今年の冬の「鍋」トレンド、キーワードは“シメ” トマト鍋で「ナポリタン」、寄せ鍋で「そば」…今年注目の鍋の“シメ”も紹介
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、今年の冬の「鍋」トレンドとして、“シメ”の楽しみ方に注目し、レポートします。
近年、鍋料理への関心は大きく高まっており、毎年さまざまなアレンジが楽しまれ、味付けや具材のバリエーションも豊かになっています。そして今年の冬、鍋の新しいトレンドとして注目したいのが、鍋そのものではなく、“シメ”に特徴のある鍋です。ここ数年の傾向として、鍋の“シメ”にこだわりを持つ人が増えており、飲食店でも、定番の雑炊・うどん・ラーメン以外にも、パスタ・餅・オムライス・チーズフォンデュなど、多彩なバリエーションの“シメ”メニューが登場し、注目を集めています。
今回トレンド総研では、この鍋の“シメ”をテーマに、生活者への意識・実態調査をおこないました。また、本レポートでは、食のトレンドに詳しい赤堀料理学園校長・赤堀博美先生のインタビューコメントや、家庭で楽しめる鍋の“シメ”レシピについてもご紹介してまいります。
【1:「鍋」に関する意識・実態調査】
はじめに、20~50代の男女500名を対象に、「鍋」に関する意識・実態調査をおこないました。
◆ 多くの人に愛される「鍋」・・・今年の冬も、9割が「鍋を食べたい」
まず、「あなたは鍋が好きですか?」と質問したところ、87%と約9割が「好き」と回答。また、「今年の冬、鍋を食べたいと思いますか?」という問いには、90%が「そう思う」と答えており、多くの人が鍋を楽しみにしている様子がうかがえます。
続いて、「鍋を食べる際、残ったスープ・出汁で“シメ”を食べることはありますか?」と聞くと、53%が「よくある」、34%が「たまにある」と回答。合計で87%が、普段の鍋料理で“シメ”を食べる習慣があるようです。
◆ “シメ”を鍋の楽しみにしている人は75%!“シメ”が「最も」楽しみと言う人も半数近くに
そこで、「鍋において“シメ”を楽しみにしていますか?」と聞くと、75%が「楽しみにしている」と回答。また、「鍋において“シメ”が最も楽しみ」と答えた人も、49%と全体の半数にのぼりました。
さらに、「鍋において“シメ”を意識してメニューを選ぶことはありますか?」と聞くと、46%と約半数が「ある」と回答。多くの人が、鍋において “シメ”を重要視しているようです。
◆ 「“シメ”をアレンジすることで、鍋はもっと楽しめる」7割が回答!
ちなみに、「鍋の“シメ”の定番として思い浮かぶもの」を複数回答で聞いたところ、「ごはん(雑炊など)」(71%)、「うどん」(50%)、「ラーメン」(27%)などが上位に。しかし一方で、「鍋において、もっと“シメ”のアレンジを楽しみたいと思いますか?」という質問には、58%と約6割が「そう思う」と回答しており、定番メニュー以外にも“シメ”のバリエーションを求めている人も多い様子。また、「“シメ”をアレンジすることで、鍋がもっと楽しめるようになると思いますか?」という質問には、68%と約7割が「そう思う」と答えました。
今回の調査結果からは、鍋において“シメ”にこだわりを持っている人が多く、“シメ”ありきでメニューを選んでいる人もいるほか、“シメ”のアレンジ方法やバリエーションを求めるニーズも増えていることが明らかになりました。
▽調査概要
調査対象:20代~50代 男女500名
調査期間:2013年7月16日~19日
調査方法:インターネット調査
【2:赤堀料理学園 校長・赤堀博美先生に聞く、今年の冬の「鍋トレンド」】
◆「スープを最後まで楽しみたい」というニーズから、“シメ”に注目が集まるように
まず、最近の鍋の楽しみ方の傾向としてあげられるのが、「具材」だけでなく「スープ」まで食べきるという点です。近年は、鍋のスープもバリエーション豊かになっており、家庭でもいろいろな味を楽しめるようになりました。また、野菜などに含まれる水溶性の栄養素はスープに流れ出てしまうので、栄養学的な観点からも、最後まできっちりスープを楽しむことはおすすめと言えます。
そして、この「スープを最後まで楽しむ」という流れの延長として、近年は鍋の“シメ”にも注目が集まるようになってきました。具材が少なくなったタイミングで“シメ”を投入することで、最後までしっかりスープを飲み切ることができます。
◆定番の“シメ”メニューだけでなく、今年はアレンジのきいたものに注目が集まる傾向
今年はその流れがより加速し、“シメ”の楽しみ方がますますバリエーション豊かになっていくと予想されます。定番の「雑炊」「うどん」「ラーメン」などのほか、アレンジのきいた“シメ”メニューに、より注目が集まっていくでしょう。
実際に、最近ではレストランや居酒屋でも、定番の“シメ”に加えて、パスタ・餅・オムライス・チーズフォンデュなど、オリジナルの“シメ”メニューを提供する店舗が多数登場しています。また、レシピサイトでも、 “シメ”を自分なりにアレンジする人が多くみられるようになってきました。鍋の最後に入れるものをちょっと工夫してみるだけで、新しい楽しみ方ができるようになるのです。
◆おすすめの“シメ”メニューは、「トマト鍋×ナポリタン」、「寄せ鍋×そば」
すぐに家庭で出来る“シメ”のアレンジとしておすすめなのは、トマト鍋をベースにした、今流行の「ナポリタン」。また、寄せ鍋をベースにした「そば」なども手軽にできて良いと思います。
トマト鍋をベースにした「ナポリタン」については、ケチャップがベースなので、お子様がいる家庭には特におすすめです。ナポリタンは日本人が好きなパスタの食べ方で、かつ調理も簡単なので、家庭での“シメ”にはぴったりだと思います。なお、ナポリタンを作る時には顆粒スープを入れる場合が多いですが、鍋の場合はベースのスープに具材の旨味が出ているので、そのままでも十分しっかりした味になると思います。トマト鍋の場合、具材は何でも合うと思いますが、冬に楽しむのでしたら、ごぼうや大根など、根菜を入れても良いでしょう。
寄せ鍋をベースにした「そば」は、大人で楽しむ鍋の“シメ”にぴったり。うどんやラーメンは “シメ”の定番と言えますが、家庭でそばを“シメ”として楽しんでいる人は、意外と少ないのではないのでしょうか。そば以外に、お餅などを入れても、お雑煮風になって美味しいと思います。また、鍋は冬の風物詩ではありますが、最近では季節を問わず鍋を楽しむ人も増えています。夏であれば、すぐにゆでられるそうめんを入れてみるのもおすすめです。また、カロリーが気になる方には、はるさめヌードルなども良いでしょう。
【3:赤堀先生おすすめ、家庭で楽しめる“シメ”レシピ・・・「トマト鍋×ナポリタン」、「寄せ鍋×そば」】
さらに今回は、赤堀先生に、家庭で楽しめるおすすめの“シメ”メニューとして、「トマト鍋」のシメでつくるナポリタン、「寄せ鍋」のシメでつくるそばのレシピについても教えていただきました。
●レシピ1:「トマト鍋×ナポリタン」
【材料】(2~3人前)
<鍋のベース>
カットトマト缶:400g、にんにく:1かけ、水:2カップ、コンソメ:小さじ2、砂糖:小さじ1、塩・こしょう:適量、 オリーブ油:適量
<具材例>
ウインナー:8本(斜め半分に切る)、ベーコン:4枚(1枚を4つに切る)、玉ねぎ:1個(1cm幅のくし切り)、ブロッコリー:1株(小房に分ける)、にんじん:1本(ピーラーで1、2cm幅に薄切り)、ごぼう:1/2本(ピーラーで1、2cm幅に薄切り)、じゃがいも:1個(皮をむいて1cm幅の半月切り)、なす:1本(1cm幅輪切り)、しめじ:1p(石づきをとり、小房に分ける)、エリンギ:2本(縦4等分のまき割り)
<シメ>
パスタ麺(1.7mm ※鍋の中でそのままゆでる場合は1.4mm):適量、バター:大さじ1
【作り方】
<ベースの作り方>
1、鍋にオリーブ油をひき、みじん切りにしたにんにくを香りが出るまで炒め、カットトマトを加え、さっと炒める。
2、1に水・コンソメを加え一煮立ちさせ、砂糖・塩・こしょうで味を整える。
<シメの作り方>
1、残った汁を煮立たせ、バターを溶かす。中火にしてゆでたパスタ麺を入れてあえる。
2、麺を混ぜながら、塩・こしょう・ケチャップで味を整える。
●レシピ2:「寄せ鍋×そば」
【材料】(2~3人前)
<鍋のベース>
昆布(10cm四方):1枚、水:400ml
<具材例>
鶏もも肉:1枚(一口大に切る)、たら:2切れ(一口大に切る)、木綿豆腐:1丁(奴に切る)、しいたけ:1p(軸を
とる)、しめじ:1p(石づきをとり、小房に分ける)、えのき:1p(石づきをとり、ほぐす)、白菜:1/4株(食べやす
く切る)、長ねぎ:1本(斜めに切る)、にんじん:1本(花型に抜く)
<シメ>
そば、砂糖、酒、しょうゆ、みりん、ねぎ、こしょう・ゆず皮:各適量
【作り方】
<ベースの作り方>
固く絞ったぬれ布巾で昆布の表面をふき、鍋に昆布と水を入れて中火にかける。沸騰直前で昆布を取り出す。
<シメの作り方>
1、残った汁に砂糖・酒・しょうゆ・みりんを加え、一煮立ちさせる。
2、水でさっと洗ったゆでそばを1に加え、再沸騰させる。
3、ねぎ、こしょう、ゆず皮を入れる
●トレンド総研より
鍋料理において、こだわりを持つ人が増えている“シメ”。最近では、“シメ”を楽しみに鍋のメニューを選ぶ人も少なくないようです。今年の冬は、これまで以上に“シメ”のアレンジの幅が拡がっていくと予想されます。いつもの雑炊やうどんなどの“シメ”を、「トマト鍋×パスタ」や「寄せ鍋×そば」に変えてみるだけで、手軽にトレンドを取り入れることができるため、店舗だけでなく、家庭でも“シメ”のバリエーションが増えていくでしょう。今年の冬、鍋を食べる予定の方は、ぜひ最後の“シメ”をひと工夫してみてはいかがでしょうか。
今回トレンド総研では、この鍋の“シメ”をテーマに、生活者への意識・実態調査をおこないました。また、本レポートでは、食のトレンドに詳しい赤堀料理学園校長・赤堀博美先生のインタビューコメントや、家庭で楽しめる鍋の“シメ”レシピについてもご紹介してまいります。
【1:「鍋」に関する意識・実態調査】
はじめに、20~50代の男女500名を対象に、「鍋」に関する意識・実態調査をおこないました。
◆ 多くの人に愛される「鍋」・・・今年の冬も、9割が「鍋を食べたい」
まず、「あなたは鍋が好きですか?」と質問したところ、87%と約9割が「好き」と回答。また、「今年の冬、鍋を食べたいと思いますか?」という問いには、90%が「そう思う」と答えており、多くの人が鍋を楽しみにしている様子がうかがえます。
続いて、「鍋を食べる際、残ったスープ・出汁で“シメ”を食べることはありますか?」と聞くと、53%が「よくある」、34%が「たまにある」と回答。合計で87%が、普段の鍋料理で“シメ”を食べる習慣があるようです。
◆ “シメ”を鍋の楽しみにしている人は75%!“シメ”が「最も」楽しみと言う人も半数近くに
そこで、「鍋において“シメ”を楽しみにしていますか?」と聞くと、75%が「楽しみにしている」と回答。また、「鍋において“シメ”が最も楽しみ」と答えた人も、49%と全体の半数にのぼりました。
さらに、「鍋において“シメ”を意識してメニューを選ぶことはありますか?」と聞くと、46%と約半数が「ある」と回答。多くの人が、鍋において “シメ”を重要視しているようです。
◆ 「“シメ”をアレンジすることで、鍋はもっと楽しめる」7割が回答!
ちなみに、「鍋の“シメ”の定番として思い浮かぶもの」を複数回答で聞いたところ、「ごはん(雑炊など)」(71%)、「うどん」(50%)、「ラーメン」(27%)などが上位に。しかし一方で、「鍋において、もっと“シメ”のアレンジを楽しみたいと思いますか?」という質問には、58%と約6割が「そう思う」と回答しており、定番メニュー以外にも“シメ”のバリエーションを求めている人も多い様子。また、「“シメ”をアレンジすることで、鍋がもっと楽しめるようになると思いますか?」という質問には、68%と約7割が「そう思う」と答えました。
今回の調査結果からは、鍋において“シメ”にこだわりを持っている人が多く、“シメ”ありきでメニューを選んでいる人もいるほか、“シメ”のアレンジ方法やバリエーションを求めるニーズも増えていることが明らかになりました。
▽調査概要
調査対象:20代~50代 男女500名
調査期間:2013年7月16日~19日
調査方法:インターネット調査
【2:赤堀料理学園 校長・赤堀博美先生に聞く、今年の冬の「鍋トレンド」】
◆「スープを最後まで楽しみたい」というニーズから、“シメ”に注目が集まるように
まず、最近の鍋の楽しみ方の傾向としてあげられるのが、「具材」だけでなく「スープ」まで食べきるという点です。近年は、鍋のスープもバリエーション豊かになっており、家庭でもいろいろな味を楽しめるようになりました。また、野菜などに含まれる水溶性の栄養素はスープに流れ出てしまうので、栄養学的な観点からも、最後まできっちりスープを楽しむことはおすすめと言えます。
そして、この「スープを最後まで楽しむ」という流れの延長として、近年は鍋の“シメ”にも注目が集まるようになってきました。具材が少なくなったタイミングで“シメ”を投入することで、最後までしっかりスープを飲み切ることができます。
◆定番の“シメ”メニューだけでなく、今年はアレンジのきいたものに注目が集まる傾向
今年はその流れがより加速し、“シメ”の楽しみ方がますますバリエーション豊かになっていくと予想されます。定番の「雑炊」「うどん」「ラーメン」などのほか、アレンジのきいた“シメ”メニューに、より注目が集まっていくでしょう。
実際に、最近ではレストランや居酒屋でも、定番の“シメ”に加えて、パスタ・餅・オムライス・チーズフォンデュなど、オリジナルの“シメ”メニューを提供する店舗が多数登場しています。また、レシピサイトでも、 “シメ”を自分なりにアレンジする人が多くみられるようになってきました。鍋の最後に入れるものをちょっと工夫してみるだけで、新しい楽しみ方ができるようになるのです。
◆おすすめの“シメ”メニューは、「トマト鍋×ナポリタン」、「寄せ鍋×そば」
すぐに家庭で出来る“シメ”のアレンジとしておすすめなのは、トマト鍋をベースにした、今流行の「ナポリタン」。また、寄せ鍋をベースにした「そば」なども手軽にできて良いと思います。
トマト鍋をベースにした「ナポリタン」については、ケチャップがベースなので、お子様がいる家庭には特におすすめです。ナポリタンは日本人が好きなパスタの食べ方で、かつ調理も簡単なので、家庭での“シメ”にはぴったりだと思います。なお、ナポリタンを作る時には顆粒スープを入れる場合が多いですが、鍋の場合はベースのスープに具材の旨味が出ているので、そのままでも十分しっかりした味になると思います。トマト鍋の場合、具材は何でも合うと思いますが、冬に楽しむのでしたら、ごぼうや大根など、根菜を入れても良いでしょう。
寄せ鍋をベースにした「そば」は、大人で楽しむ鍋の“シメ”にぴったり。うどんやラーメンは “シメ”の定番と言えますが、家庭でそばを“シメ”として楽しんでいる人は、意外と少ないのではないのでしょうか。そば以外に、お餅などを入れても、お雑煮風になって美味しいと思います。また、鍋は冬の風物詩ではありますが、最近では季節を問わず鍋を楽しむ人も増えています。夏であれば、すぐにゆでられるそうめんを入れてみるのもおすすめです。また、カロリーが気になる方には、はるさめヌードルなども良いでしょう。
【3:赤堀先生おすすめ、家庭で楽しめる“シメ”レシピ・・・「トマト鍋×ナポリタン」、「寄せ鍋×そば」】
さらに今回は、赤堀先生に、家庭で楽しめるおすすめの“シメ”メニューとして、「トマト鍋」のシメでつくるナポリタン、「寄せ鍋」のシメでつくるそばのレシピについても教えていただきました。
●レシピ1:「トマト鍋×ナポリタン」
【材料】(2~3人前)
<鍋のベース>
カットトマト缶:400g、にんにく:1かけ、水:2カップ、コンソメ:小さじ2、砂糖:小さじ1、塩・こしょう:適量、 オリーブ油:適量
<具材例>
ウインナー:8本(斜め半分に切る)、ベーコン:4枚(1枚を4つに切る)、玉ねぎ:1個(1cm幅のくし切り)、ブロッコリー:1株(小房に分ける)、にんじん:1本(ピーラーで1、2cm幅に薄切り)、ごぼう:1/2本(ピーラーで1、2cm幅に薄切り)、じゃがいも:1個(皮をむいて1cm幅の半月切り)、なす:1本(1cm幅輪切り)、しめじ:1p(石づきをとり、小房に分ける)、エリンギ:2本(縦4等分のまき割り)
<シメ>
パスタ麺(1.7mm ※鍋の中でそのままゆでる場合は1.4mm):適量、バター:大さじ1
【作り方】
<ベースの作り方>
1、鍋にオリーブ油をひき、みじん切りにしたにんにくを香りが出るまで炒め、カットトマトを加え、さっと炒める。
2、1に水・コンソメを加え一煮立ちさせ、砂糖・塩・こしょうで味を整える。
<シメの作り方>
1、残った汁を煮立たせ、バターを溶かす。中火にしてゆでたパスタ麺を入れてあえる。
2、麺を混ぜながら、塩・こしょう・ケチャップで味を整える。
●レシピ2:「寄せ鍋×そば」
【材料】(2~3人前)
<鍋のベース>
昆布(10cm四方):1枚、水:400ml
<具材例>
鶏もも肉:1枚(一口大に切る)、たら:2切れ(一口大に切る)、木綿豆腐:1丁(奴に切る)、しいたけ:1p(軸を
とる)、しめじ:1p(石づきをとり、小房に分ける)、えのき:1p(石づきをとり、ほぐす)、白菜:1/4株(食べやす
く切る)、長ねぎ:1本(斜めに切る)、にんじん:1本(花型に抜く)
<シメ>
そば、砂糖、酒、しょうゆ、みりん、ねぎ、こしょう・ゆず皮:各適量
【作り方】
<ベースの作り方>
固く絞ったぬれ布巾で昆布の表面をふき、鍋に昆布と水を入れて中火にかける。沸騰直前で昆布を取り出す。
<シメの作り方>
1、残った汁に砂糖・酒・しょうゆ・みりんを加え、一煮立ちさせる。
2、水でさっと洗ったゆでそばを1に加え、再沸騰させる。
3、ねぎ、こしょう、ゆず皮を入れる
●トレンド総研より
鍋料理において、こだわりを持つ人が増えている“シメ”。最近では、“シメ”を楽しみに鍋のメニューを選ぶ人も少なくないようです。今年の冬は、これまで以上に“シメ”のアレンジの幅が拡がっていくと予想されます。いつもの雑炊やうどんなどの“シメ”を、「トマト鍋×パスタ」や「寄せ鍋×そば」に変えてみるだけで、手軽にトレンドを取り入れることができるため、店舗だけでなく、家庭でも“シメ”のバリエーションが増えていくでしょう。今年の冬、鍋を食べる予定の方は、ぜひ最後の“シメ”をひと工夫してみてはいかがでしょうか。
企業情報
企業名 | トレンド総研 |
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代表者名 | ---- |
業種 | その他サービス |
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