人事業務ＢＰＯと人事･給与システム”COMPANY”のＡＳＰ提供を統合した「クラウド型サービス」の提供開始 －ワークスアプリケーションズとの戦略提携により実現－

株式会社InfoDeliver（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長 尚 捷）は、株式会社ワークスアプリケーションズ（本社：東京都港区、代表取締役最高経営責任者 牧野 正幸、以下 ワークス）との戦略提携に合意し、ワークスの業務パッケージソフト「COMPANY(R)」HR(人事)シリーズのＡＳＰ提供サービスと、当社の人事業務ＢＰＯ（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）サービスを併せて「クラウド型サービス」としてお客様企業向けに一括して提供する新サービスを開始いたします。

「COMPANY(R)」HRシリーズは、11年連続国内シェア第１位を誇り、日本の大手企業約1,000社に導入実績を持つワークスの人事・給与システムソフトウェアパッケージです。各社毎に異なる人事業務で必要となるシステム機能を幅広く標準で網羅していることを特長としております。
当社は、日本国内企業向けの業務処理の受託で、国内大手企業120社超での受託実績があり、1,500人超のオペレータでの大規模な日本語での業務処理能力を有する主力の中国・大連センターと、首都圏や関西の当社国内各センターの連携により、人事業務を含む幅広い業務のＢＰＯサービスを提供して参りました。

人事業務部門においては、従前より、間接コストの低減や、社員のコア業務への集中が部門課題となっており、これまで当社では業務面から給与計算等の定型業務へのＢＰＯサービス活用のご提案を行って参りましたが、一方同時に、運用コストが高く柔軟性の低いレガシーな人事システムからの切り替えといったシステム面のニーズも大きく、また、新しい人事システムへの切り替えの際にも、導入時の初期費用の負担やシステム導入プロジェクトにおける人材面での実行負荷、システム保守・運用の負担も大きなハードルとなっておりました。

当社は、この度の新サービスにより、給与計算等の人事業務のＢＰＯと、「COMPANY(R)」 HRシリーズのＡＳＰ提供をお客様企業向けに一括サービスとして、ご提供することが可能になります。お客様企業は、ＢＰＯによるコスト低減に加え、システム導入の初期費用を抑えるとともに、システムパッケージの初期導入作業や保守・運用の負荷も無くすことができます。さらに、当社が業務面とシステム面の両面を一括サービスとして受託することで、人事制度の変更等に合わせた人事システムの機動的な設定変更や、業務改善活動も担うことができ、間接コストの削減以上の効果の提供を目指します。

【株式会社ワークスアプリケーションズについて】
ワークスアプリケーションズは日本の大手企業向けに、HR、AC、SCM、ECなどで構成されるERPパッケージシステム「COMPANY(R)」シリーズを開発・販売・サポートしております。特にHRシリーズにおいては、大手企業向け（年商1,000億円以上）人事給与パッケージライセンス市場で11年連続国内シェア第1位*を誇り、現在では約1,000社にご採用いただいております。
「日本企業の情報投資効率（ROI）を世界レベルへ」を企業理念に掲げており、昨今の急速な日本企業のグローバル進出にあわせて、自社でもグローバル拠点の展開に注力しております。現在は上海、シンガポール、ニューヨークにオフィスを構えており、今後は欧米にも事業所を展開し、日本企業のグローバル展開を支援してまいります。
* 2012年人事給与管理ソリューションのライセンス売上高シェア（エンドユーザ渡し価格ベース）株式会社矢野経済研究所調べ 2012年12月現在