大阪府守口市がニッセイコムの提供する「スクールランチシステム」を活用し中学校給食を開始

大阪府守口市教育委員会は、このたび学校教育の一環として給食を活用した食育の推進と栄養管理の徹底を図るため、中学校給食を2014年1月20日より開始します。 中学校給食実施にあたっては、デリバリー給食の予約並びに給食費徴収を株式会社ニッセイコムが提供する「スクールランチシステム」を活用します。

大阪府守口市教育委員会(委員長:渡邉一郎)は、このたび学校教育の一環として給食を活用した食育の推進と栄養管理の徹底を図るため、中学校給食を2014年1月20日より開始します。

守口市では、昭和53年9月から昭和56年3月にかけて、全中学校に食堂が設置されました。しかしながら、現在では食堂営業4校、弁当及びパン販売校5校となっています。このような経緯を経て、守口市内の中学校にとってふさわしい実施方法を検討し、家庭からの弁当等と給食を選択することのできる選択制でのデリバリー方式の学校給食を実施します。併せて既存の中学校食堂を改修し、必要備品等を再整備し、快適な食事スペースを設置いたします。

中学校給食実施にあたっては、デリバリー給食の予約並びに給食費徴収を株式会社ニッセイコム(本社:東京都品川区、取締役社長:武本秀徳)が提供する「スクールランチシステム」を活用します。


■守口市の取り組みについて
守口市では、平成23年11月に「守口市立中学校給食懇話会」が設置され、中学校にとってどのような給食がふさわしいか検討結果をとりまとめ報告書を受けました。さらに、平成24年5月に「守口市立中学校給食導入検討委員会」が設置され、児童・生徒、保護者からのアンケート結果も含め、結果報告を受けました。その結果報告を踏まえ、守口市教育委員会において、種々議論を行い「守口市中学校給食実施方針」を策定いたしました。
<守口市中学校給食実施方針>
http://www.mkc.zaq.ne.jp/mori_kyouiku/contents/shidou/kihonhoushin/cyuugakkou_kyuusyoku_kihonhoushin.pdf


■先行実施する守口市立梶中学校について
<守口市立梶中学校 概要>
校長:山下 恵子
生徒数:656名(平成25年度)
教員数:50名(平成25年度)
所在地:大阪府守口市梶町4-28-5
http://www.moriguchi-osk.ed.jp/kaji_jhs/


■給食予約システム「スクールランチシステム」について
ニッセイコムの給食予約システム「スクールランチシステム」は、給食予約から給食費の徴収まで管理できるクラウドサービス(*1)です。給食予約は、パソコンや携帯電話からインターネットで行う方法とマークシートに記入し予約する方法を準備しています。給食費の徴収は、生徒が現金を持ち運ぶ必要のないコンビニ決済によるプリペイド方式(*2)です。また、献立はもちろん、栄養価やアレルゲン情報までインターネット上で確認できる為、給食の安心・安全も実現できるシステムです。   
<参考:スクールランチシステム>
http://www.nisseicom.co.jp/category/gyo/schoollunch/index.html
*1:ソフトウェアやハードウェアの利用権などをネットワーク越しにサービスとして利用者に提供する方式。
*2:現金や料金をあらかじめ前払いして、商品を購入したり、サービスを利用したりすること。

企業情報

企業名 株式会社ニッセイコム
代表者名 荻山得哉
業種 コンピュータ・通信機器

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