メルコ・クラウン・エンターテインメントが「City of Dreams Manila（シティ・オブ・ドリームス マニラ）」にアジア初となるノブ・ホテルを開業

メルコ・クラウン・エンターテインメントが「City of Dreams Manila（シティ・オブ・ドリームス マニラ）」にアジア初となるノブ・ホテルを開業

トレンドセッターなどのための類を見ない５つ星リゾートを提供

［マニラ、2014年1月27日］アジアにおける統合型リゾート開発・運営会社のメルコ・クラウン・エンターテインメント（SEHK:6883）（NASDAQ:MPEL）の子会社のメルコ・クラウン（フィリピン）リゾート・コーポレーションは本日、国際的高い評価を得ているノブ・ホスピタリティーが展開するノブ・ホテル（NOBU HOTEL）のアジア第一号店を、シティ・オブ・ドリームス マニラに開業することをご案内申し上げます。シティ・オブ・ドリームス マニラは、海外のパートナー企業や現地の政府と協力し他のアジアやその他各国においてその土地特有の文化や価値観を活かした統合型リゾートの開発を行うメルコ・クラウン・エンターテインメントの経営理念を具現化するものです。

ノブ・ホテルは、世界的に天才料理人、ノブ・マツヒサ（松久信幸）氏にインスパイアされ、アカデミー賞受賞俳優ロバート・デ・ニーロと、ハリウッドプロデューサーメイア・テペルの支援を受けているホテルです。流行の最先端の321室からなるこのブティックホテルは、このたび、当社マニラの「エンターテインメントシティ」内に開発中の統合型リゾート「シティ・オブ・ドリームス マニラ」を訪れるお客様に、“高品質で楽しい”体験と、最上のおもてなしをご提供致します。

ゆったりとした贅沢で活気に満ちたナイトライフ、高級感あふれるゲストルームとスパ施設が一度に楽しめる「シティ・オブ・ドリームス マニラ」のノブ・ホテルは、さまざまなエンターテインメントや豪華なライフスタイル、宿泊設備を提供するダイナミックな統合型リゾートの一部として、フィリピン、アジア、そして世界中から集まるお客様にとっての究極の遊び場となるはずです。

また、「シティ・オブ・ドリームス マニラ」のノブ・ホテルは有名シェフのノブ・マツヒサ氏による他で味わうことのできない料理を体験するのに最高の場所となります。中でも特筆すべき施設の「ノブ・レストラン」はマニラ湾を臨む屋外デッキに建てられたカバーナ調のテラスのアウトドア・ダイニングです。お客様は、ノブ氏が考案した芸術的ともいえるフュージョン料理はもちろんのこと、見事な寿司や「ブラックコットの味噌焼き」や「ロブスターのソテー・わさびペッパーソース」など世界中に知られている定番の人気メニューも楽しむことが出来ます。またノブ・ホテルでは、ノブ氏が時間をかけて作り出した、宿泊客向けの特別ルームサービスのメニューを用意しています。

メルコ・クラウン・エンターテインメント共同会長兼CEOローレンス・ホーは、「メルコ・クラウン・エンターテインメントの重要なリゾートブランドとして、シティ・オブ・ドリームスは、他に類をみない、そしてかつ国際的にも高い評価を得ているホスピタリティ体験を統合型リゾートにて提供することで、フィリピンの観光産業の多様性の強化に貢献できることを念頭においています。今回、ノブ・マツヒサ シェフと、ノブ・ホスピタリティーのパートナーであるロバート・デ・ニーロ氏およびメイア・テペル氏、さらにノブ・ホスピタリティーの全エグゼクティブチームと共同で、アジア初のノブ・ホテルをマニラに開業できることを非常に喜ばしく思っています」とコメントいたしました。

「シティ・オブ・ドリームス マニラにおける、世界有数の高品質なライフスタイルを提供するブランドとの提携は、多様で革新的な世界に通用するライフスタイルと娯楽を提供し、ひいてはアジアを含む世界の観光客に対するフィリピンの魅力を広げ、アジアを代表する観光拠点にするという、当社の総合的なビジョンの実現に向けたさらなる一歩を意味するものです」

常に発展や拡大を目指しているグローバルな統合型リゾートの運営会社としてメルコ・クラウン・エンターテインメントは他とは異なる新しい価値観を元に作り出した最高のレジャーとエンターテインメントを提供するIR開発に強みを持っています。シティ・オブ・ドリームス マニラは、海外のパートナー企業や現地の政府と協力し他のアジアやその他各国においてその土地特有の文化や価値観を運営やエンターテインメントに活かした統合型リゾートの開発を行うメルコ・クラウン・エンターテインメントの経営理念を具現化するものです。これらの開発は結果として地域における雇用を生み出し需要拡大や経済全体の活性化に大きく貢献するものです。メルコ・クラウン・エンターテインメントはフィリピン以外のアジア地域でも我々の理想としている統合型リゾートを実現することに常に強い関心を持っています。


ノブ・ホスピタリティーのトレバー・ホーウェルCEOは、次のように述べています。「ノブ・ホテルのコンセプトをアジアに初めて紹介するにあたって、メルコ・クラウン・エンターテインメントと連携できることに非常に興奮しています。シティ・オブ・ドリームス マニラのノブ・ホテルは、マニラのレジャーシーンに新たなレベルのラグジュアリー、セレブカルチャーと洗練、そしてノブ氏が織りなす卓越した料理をもたらすことになるでしょう」。

「我々は、メルコ・クラウン・エンターテインメントと共にアジアと世界の流行に敏感な方々やトレンドセッターのための独自の5つ星の施設を、シティ・オブ・ドリームス マニラのターゲット市場向けに特別にあつらえられた、ラグジュアリーとホスピタリティのスタイリッシュな新体験を創出します。私たちは世界的にも有名なアジアを代表する統合型リゾート運営会社であるメルコ・クラウン・エンターテインメント社と連携する機会を得られたことを大変光栄に思うと共に、「シティ・オブ・ドリームス マニラ」がアジアで初めてとなる「ノブ・ホテル」にとって理想的な場所であると確信しております」。

シティ・オブ・ドリームス マニラの開発は順調に進んでおり、2014年の開業を予定しています。メルコ・クラウン・エンターテインメントはシティ・オブ・ドリームス マニラ内にラインナップした輝かしい世界的な施設の一つとして、この地域初となるノブ・ホテルを迎えられることに興奮を隠せません」と述べました。

シティ・オブ・ドリームス マニラが、戦略的に安定した複数のホテルブランドを確保できました。VIP向けの豪華なカジノホテルを擁し、流行に敏感な観光客、MICEやビジネスで訪れるお客様の皆さまに対し他では体験できない上質なサービスの場および施設などを提供いたします。6つのホテル棟はすべて、マニラの観光産業の多様性を高め、ホスピタリティとサービスの質を引き上げるのに貢献に役立つはずです。

メルコ・クラウン・エンターテインメントと当関連会社は今後も、『エンターテインメントシティ』とマニラを、アジアを代表するレジャー＆エンターテインメントの拠点とする目標を実現するために、我々のビジネスパートナーはもちろん、PAGCOR（フィリピン娯楽賭博公社）とフィリピン政府とも継続的に連携していく所存です。



シティ・オブ・ドリームス マニラについて

2014年開業予定のシティ・オブ・ドリームス マニラは、急成長を続けるフィリピンの活力あふれる観光産業へのメルコ・クラウン・エンターテインメントの正式参入を意味する事業です。マニラ湾沿いに位置する「エンターテインメントシティ」内に新たに開設される同統合型（カジノ）リゾートは、メルコ・クラウン（フィリピン）リゾート・コーポレーションが、SMグループのベル・コーポレーションと提携して開発・運営しています。

「エンターテインメントシティ」の入口にあたる約6.2ヘクタールの敷地に建つ大規模かつ革新的なリゾートコンプレックスには、ゲームスペースとして最大約365台のゲームテーブル、1680台のスロットマシン、1680台のテーブル型ゲームマシンを含むVIP用と一般用のゲーム施設を備え、また、最高のエンターテインメント、宿泊、買い物、食事の場を提供します。

統合型リゾートには3つの個性的なエンターテインメント施設が入ります。マニラ初となる「ファミリー・エンターテインメント・センター」、カジノ内に併設されるライブラウンジ、そして建物のユニークなドーム構造と外側の斬新なライティングデザインを特徴とする「フォーチュン・エッグ」内のナイトクラブです。これらはマニラ湾地区を代表するランドマークとなることが期待されています。

シティ・オブ・ドリームス マニラは、フィリピンでは例のない規模のエンターテインメントとホスピタリティを提供し、最終的には、マニラのレジャーやビジネス、観光拠点の奥行きと多様性を強化することで、アジアを代表する観光都市への成長を促進する役割を果たします。フィリピン国内はもとより、アジアを含む世界中からマニラを訪れる人々がますます増え続けるなか、その多様化するレジャーとエンターテインメントへのニーズを満たすために開発されています。