高さ600mmの造形が可能なデスクトップ3Dプリンター 「Creatr XL」を発売致します。
株式会社システムクリエイト(本社:大阪府東大阪市 代表取締役社長:川上正義)は、ワンランク上の入門機としてご好評をいただいております、デスクトップ3Dプリンター「Creatr」(クリエーター)の大型造形モデル「Creatr XL」(クリエーター エックスエル)を2014年3月3日に発売致します。
■ 低価格・大型造形のニーズを満たす新モデル「Creatr XL」
3月3日に発売する「Creatr XL」は、最大造形範囲が230x270x600mm(X・Y・Z)で、従来のCreatrと比較して3倍、他の熱融解方式3Dプリンターの最大約5倍の高さで造形が可能になります。この造形範囲により、これまでは造形できなかった大きなサイズのモデルも造形可能になりました。
本体価格は、¥850,000(税抜き)で、材料樹脂は「Creatr」と共通のABS・PLA全15色(各1kg¥15,000)、ナイロン(1kg¥15,000)、温水溶解性樹脂PVA(1kg¥25,000)を用います。
また、本体には3Dデータ編集/プリントコントロールソフト「Simplify 3D」(通常販売価格:¥24,000)が付属します。大型の工業パーツや製品カバーの形状確認に3Dプリンターの活用を検討している新規導入層に加え、買い替えや追加購入ユーザーの導入も見込まれ、年間販売台数は100台を目標としています。
熱融解式のデスクトップ3Dプリンターの普及に伴い、初期段階の試作工程においても大型造形を希望されるお客様の声が増えつつあります。
しかし、従来のデスクトップFDM式3Dプリンターのユーザー様にとっては、20~30cm角を超える造形サイズを持つ3Dプリンターは、本体、材料ともに高価格で、オーバースペックなものが多いというのが現状でした。
「Creatr XL」は低価格・低ランニングコストで大型造形を望む方々に最適な一台です。
■ 「Creatr」について
「Creatr」は、オランダ「Leapfrog社」が開発した熱融解型のパーソナル3Dプリンターです。ボディーにはアルミフレームとスチールパネルを採用。メカニカル部各所にはレーザーカットアルミパーツを採用し、軽量化と耐久性を実現しました。更に、ヒーター付きガラス製造形テーブルを採用することにより、熱融解型3Dプリンターの弱点である造形物の反りや変形を抑え、ワンランク上の造形クオリティを実現しました。
システムクリエイトでは一台一台に対し動作確認と検品作業を実施し日本語マニュアルを付属し出荷。国内のLeapfrogサポートセンターとして、修理の依頼や各種サポートを実施します。 また、有償によりセットアップ作業にも対応しますので安心して導入・活用して頂くことができます。
企業情報
企業名 | 株式会社システムクリエイト |
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代表者名 | 川上正義 |
業種 | 商社・流通業 |
コラム
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