青山ライフ出版『月を走る』(野沢霞著)を発刊

青山ライフ出版(所在地:東京都港区芝5-13-11 第2二葉ビル 401 代表取締役 高橋範夫)は、10月30日、文芸作品『月を走る』を全国書店から発刊する。

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報道機関各位
プレスリリース

2014年10月21日
青山ライフ出版
代表取締役 高橋範夫

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青山ライフ出版『月を走る』(野沢 霞著)を発刊

http://aoyamalife.co.jp
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青山ライフ出版(所在地:東京都港区芝5-13-11 第2二葉ビル 401 代表取締役 高橋範夫)は、この10月30日に、純文学短編作品集『月を走る』を全国書店から発刊する。

今回 発刊する『月を走る』(野沢霞著 四六判、246ページ 1500円+税)の概要は、次のとおりである。

■『月を走る』の詳細
本書は、息子の家庭教師だった男との淡い恋心を描く表題作「月を走る」ほか、珠玉の12編を収めた短編集。
表題作「月を走る」は主婦の愛と、かつて愛の息子の家庭教師をしていた柏木の想いを描く作品。
かつて学生だった柏木が28歳のサラリーマンとなったある日、愛の家に訪ねてくる。
ドイツ転勤の前に、わざわざ立ち寄ってくれた柏木は、楽しかった家庭教師時代の思い出をしみじみと語り、礼を言って立ち去っていった。
別れ際、柏木は何かを言おうとしたが、それきりで、「さよなら」とだけ言って、一度も振り向かずにホームの階段を駆け下りて行った。
愛は取り残されて、ぼうっとそこに立っていた。
帰宅して、リビングの明かりを点けたとき、テーブルの上に柏木が食べたメロンの器が目に入った。
愛は胸が震えて、その場にじっと立っていた。
心が静かになると、キッチンに行き、炊飯器のスイッチを入れた。

――ようこそ、野沢霞の繊細で美しい青の世界へ。




【青山ライフ出版とは】
東京港区の出版社。

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企業情報

企業名 青山ライフ出版
代表者名 高橋範夫
業種 新聞・出版・放送

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