不肖の息子・モンドセレクション銀賞受賞

株式会社 燦樹(旧 有限会社サンキ)では、主力商品【にんにく玉】が2007年度「モンドセレクション」で銀賞を受賞しました。

株式会社 燦樹(旧 有限会社サンキ)では、主力商品【にんにく玉】が
2007年度「モンドセレクション」で銀賞を受賞しました。

「モンドセレクション」とは、 お菓子の品質向上を目的に欧州共同体
(EC)とベルギー経済省が1961年から開始。
 その後、酒類や食料品全般に対象が広げられ、現在は世界各国の
食品メーカーが自信作を出品する権威あるコンクールになっています。

 モンドセレクションでは、まず、厳しい品質基準を基にした成分検査の
足きりがあり、その後の官能審査(食味審査)が、メダルの色となって
います。
 好ましくない成分がひとつでも入っていたら、その年はメダルどころか
受賞も出来ず、金・銀・銅、すべてのメダルを合わせても、エントリー
している商品のうち、取れるのは30%足らず。

 【にんにく玉】にEU基準の品質保証が与えられた結果となりました。

 また、今年から非食品部門(当社の場合、健康食品)の審査が非常に
厳しくなっており、エントリー初年度でいきなりの銀賞受賞は、めずらしい
とのこと。



 株式会社 燦樹の現代表取締役 山田一郎は、この4/2に有限会社から
株式会社への組織替えと同時に就任したばかりですが、2004年3月に実家の
母が倒れたのを期に、ビデオ店経営から、健康食品製造業に転向した
変り種です。

 もともと弁当屋のいちフランチャイジーとして大分県日田市で昭和62年に
スタートした有限会社サンキは、前代表で一郎の父、山田精佑の経営する
家族企業。

 前代表と妻・照子、息子の一郎で経営をスタートさせました。

 が、8年間続いた弁当屋業は、当初順調だった業績も、高速の開通による
交通量の激減から業績の不振をまねき、平成7年に店舗から撤退。

 それを機に、弁当屋、開業2年目にして脳腫瘍に倒れた前代表が、家庭での
予後の療養・現役復帰に役立った【にんにく玉】を製品化し、販売に
乗り出そうとしました。

 家庭のキッチンで、母・照子が鍋釜・フライパンで製造するところから
スタートしました。


 その時、一郎は父の転向に猛反対し、一旦、会社から離れ9年間の間、
春日市で自身でビデオ店を経営するにいたりました。


 2002年3月、それまで離れ離れだった実家から一郎の元に、母倒れるの
一本の電話。

 それまで、年に一度か2度、実家を訪れては、父とのケンカ別れを
繰り返してきた一郎にとって、その報は【にんにく玉】販売を何とか
軌道に乗せる以外ないという選択の余地のない決断を迫られるものでした。


 それよりビデオ店と実家を往復する毎日の中、インターネットでの通販の
道を模索し、2002年10月には、ネット店を開業。

  http://www.e-ninniku.jp/


 以後、年率、最高500%の成長を遂げ、今回、不肖の息子のモンド
セレクション受賞にいたりました。




 株式会社に組織変更しようとも、今後も、手間隙かかる伝統的な製法は
守りつつ、最高品質の製品作りをめざして行こうと決意をあらたにいた
しました。


【本件の連絡先】

株式会社 燦樹 担当者氏名 山田一郎
Tel 0942-45-3010 FAX 0942-45-3013
e-mail ninnikudama@e-ninniku.jp URL:http://www.e-ninniku.jp
〒839-0815 久留米市山川沓形町3-7
                                以 上

企業情報

企業名 にんにく玉本舗(有)サンキ
代表者名 山田精佑
業種 未選択

コラム

    にんにく玉本舗(有)サンキの
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