2月19日「世界的映画・音楽業界紙に見る 総合デジタルメディア企業への変革と成長戦略」が、 金沢工業大学の東京・虎ノ門キャンパスにて開催

この度のセミナーでは、デジタルへの移行に成功し、新しい価値を生み出している米国「Billboard」と「The Hollywood Reporter」の代表を招き、メディアのこれからを考えます。マスコミ関係者は参加費無料。日本の出版業界に精通した識者によるディスカッションにもご注目ください。

KIT虎ノ門大学院(金沢工業大学 東京・虎ノ門キャンパス)のプレスリリース見出し画像
金沢工業大学が2010年に設立した「コンテンツ&テクノロジー融合研究所」(所在地:東京都港区虎ノ門、研究所長:北谷 賢司)は、K.I.T.メディア・マネジメントセミナー「世界的映画・音楽業界紙に見る総合デジタルメディア企業への変革と成長戦略」を2月19日(木)19:00より開催いたします。

▼セミナーのご案内: http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/ct/event/details/2015/15.html

■内容紹介
総合デジタルメディア企業へと変革した、世界的な映画・音楽業界紙の事例に学ぶ。
後半は、日本の出版業界関係者も交えたパネルディスカッションを実施。

デジタル化の波により、多くの雑誌や新聞が閉刊の危機に直面しています。ビジネスモデルの見直しを迫られた出版業界は、電子化の道を模索し始めています。

■紙から電子へー求められるビジネスモデルの変更
デジタル化の波により、多くの出版物が閉刊の危機に直面しています。気軽に読める媒体として有効だった雑誌や新聞といった紙媒体も、スマートフォンやタブレット型端末の普及により、デジタル対応を余儀なくされているのが現状です。
この度のセミナーでは、ビジネスモデルの見直しを迫られた出版業界の中でも、電子化への道筋をつけ、より高い付加価値を加えることに成功したメディアから講師をお呼びしました。
前半のキーノートスピーチでは、「Billboard」と「The Hollywood Reporter」のアジア代表を務めるジョン・サービン氏に壇上へ上がっていただき、後半では日本の出版業界関係者も交えたパネルディスカッションを行います。

■デジタル化に成功した老舗メディアに学ぶ
1894年に創刊した米国で最も権威のある音楽専門紙「ビルボード」と、1930年に創刊した国際的なエンタテインメント専門紙「ハリウッドリポーター」(THR)。業界紙として長い歴史を誇る両紙は、近年、ウェブやモバイルを活用した一大改革に成功。電子化により総合デジタルメディア企業への変革を実現しました。
「ビルボード」は、これまでアルバムの売上枚数にて構成していたヒットチャートの集計方法に「ストリーミング再生数」「SNSでの反響度」といった新しい指標を取り入れ、読者へ信頼性の高い情報を届けています。また、「ハリウッドリポーター」は、日刊で速報を配信するPDF紙面や、きめ細かいRSS配信、記事の内容を動画で補うなど、従来の紙面では不可能だった速報性と価値を生み出しています。
今回のセミナーでは両媒体のアジア代表を務める弁護士のジョン・サービン(Jon Serbin)氏をお招きし、その具体的な取り組み事例などについてお話しいただきます。サービン氏は、IT企業の経営者や大手米国ファンドのメディア・エンタテイメント投資事業責任者を歴任した人物です。
また、パネルディスカッションでは、日本の出版業界やその電子化の最新事情に精通するぴあ株式会社特別顧問・共同創業者の林和男氏、前・出版デジタル機構代表取締役社長/元・ソニーピクチャーズ共同社長 野副正行氏、そして新潮社編集委員の堤伸輔氏を迎え、出版業界における電子化の実態と課題、そして今後の方向性と展望について、会場を交えた意見交換を行います。

【セミナー概要】
・日時: 2015年2月19日(木)19:00~22:00
・会場: 金沢工業大学 東京・虎ノ門キャンパス (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12階)
      http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
・参加費: 10,000円 (企業派遣:5,000円、学生:3,000円)
※プレスの方の参加費は無料です。お申込みの際にその旨をお伝えください。
・URL: http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/ct/event/details/2015/15.html

【セミナープログラム】
<オープニングレクチャー>
総合講師・モデレーター:北谷 賢司 Ph.D.
(金沢工業大学大学院 教授/コンテンツ&テクノロジー融合研究所 所長/株式会社エイベックス・インターナショナル・ホールディングス代表取締役社長/一般社団法人ロケーション・エンタテインメント学会 副会長)

<キーノートスピーチ>
講師:ジョン・サービン氏 (The Hollywood Reporter、Billboard アジア代表)
国際的な映画・テレビなどエンタテインメント産業の情報を扱うThe Hollywood Reporter(THR)および米国で最も権威のある音楽産業紙Billboardのアジア代表を務める。上海を拠点にアジアでのIT事業の経営や、大手米国ファンドのメディア・エンタテインメント投資事業責任者を歴任。弁護士。

<パネルディスカッション>
講師:
野副 正行 氏(前・株式会社出版デジタル機構 代表取締役社長/元・ソニーピクチャーズエンタテインメント
共同社長)
林 和男 氏(ぴあ株式会社 特別顧問・共同創業者)
堤 伸輔 氏(株式会社新潮社 編集委員)
ジョン・サービン氏(The Hollywood Reporter、Billboard アジア代表)
モデレーター:北谷 賢司 Ph.D.

【コンテンツ&テクノロジー融合研究所について】
「コンテンツ」と「テクノロジー」の融合領域にフォーカスし、グローバル視点でメディア・コンテンツ・ビジネスをデザインできる人材の育成に取り組む国内の大学では類を見ない新しい研究・教育機関です。国際エミー賞財団会長 Fred Cohen氏、前コロンビア共和国商工観光大臣 H.E. Luis Plata氏、MLB国際事業担当副社長Jim Small氏、グラミー賞受賞音楽家の喜多郎氏など、国内外の専門家を客員教授として招聘しています。
http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/ct/

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企業情報

企業名 KIT虎ノ門大学院(金沢工業大学 東京・虎ノ門キャンパス)
代表者名 泉屋利吉
業種 教育

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