「3.11 祈りのコンサート〜させぼから紡ぐメッセージ」 開催のお知らせ

来る3月11日（水）、東日本大震災の追悼コンサート「3.11 祈りのコンサート〜 させぼから紡ぐメッセージ」を、佐世保市博物館 島瀬美術センター（佐世保市）にて開催いたします。
2011年3月11日東日本大震災から4年。時間の経過とともに薄れゆく記憶、想い、風景。そのなかには、忘れたいことも、風化させてはいけないこともあります。3月11日は、4年前の記憶の糸をたどり、失われた多くの命と、被災地へ祈りを捧げる日。「3.11祈りのコンサート」では、その祈りの空間を、音楽と、皆さんからのメッセージで創ります。そこに集う人々が、「いま」抱いているさまざまな想いを持ち寄り、私たちが佐世保の地から、未来に対してできることを感じ、考える時間を創ります。
演奏は、地震発生時刻の14:46より開始いたします。

また当日は、参加者のメッセージの朗読に、ピアノの即興演奏を合わせるコラボレーションを行います。
皆さんが抱くのいまの想い、被災地へのメッセージを募り、代読いたします。
また、演奏を一緒に行いたい方も募集し、重松壮一郎とともに、即興で音を重ねます。
市民の芸術の拠点・島瀬美術センターから、みんなで平和を創りだしてゆくひとときです。
中東での残虐な人質事件が発生し、悲しみに包まれた2015年の幕開けですが、被爆地・長崎だからこそできる、平和への祈りを発信します。


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開催概要
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「3.11 祈りのコンサート 〜 させぼから紡ぐメッセージ」

◯とき: 3月11日（水）
◯会場: 佐世保市博物館 島瀬美術センター 1階 ロビー
　　（佐世保市島瀬町6-22 / tel: 0956-22-7213）
　　　　http://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/simano
◯アクセス: 佐世保駅より徒歩20分 / 「島瀬町」バス停すぐ
◯時間: 14:46（地震発生時刻）- 15:30
◯料金: 無料
◯出演: 重松壮一郎（ピアニスト / 作曲家 / 即興演奏家）

◎コンサートの詳細
http://www.livingthings.org/schedule/2015/150311_shimanose.html


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出演者プロフィール
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重松壮一郎
（ピアニスト / 作曲家 / 即興演奏家）
http://www.livingthings.org

横浜出身、早稲田大学卒。幼少からピアノを始める。クラシック、ロック、ジャズ等を経て、オリジナル曲と即興演奏を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて、年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリアでもツアーを行う。

「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲や、祈るような演奏スタイル、森に包まれるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代を超えて、多くの人々の心を打ち続けている。
アート・イベント、平和コンサート、野外音楽祭、子供向けワークショップなど、数多くのイベントを全国で主催。メディアでも多く取り上げれる。

2005年、ダライラマ法王14世の来日ドキュメンタリーの音楽を、川原一紗（vo）とともに担当。同年、NHK熊本のライブ番組に出演し、生放送で即興演奏を行う。2009年8月の平和記念日、広島にて被爆ピアノのコンサートを行う。2011年は、全国で東日本大震災チャリティ・コンサートを企画。チャリティ・アルバム「Artist Action」にも参加。2013年9月には、プロ活動10周年記念イベント「重松壮一郎と生命の森展」を長崎にて開催。好評を博す。

被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作なども行い、読売新聞の連載記事「明日へ伝える 被爆70年」にもインタビューが掲載される。

最新アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon MP3等にて、世界111カ国にて好評配信中。