驚くべき、モノクロームの表現! 小海町高原美術館 2015年・春の企画展 「そこにあるもの  ̶ モノクロームの魅力 ―」

モノクロームの作品を制作する3名の作家を紹介する企画展です。秋山泉の精緻な鉛筆画、小松嘉門の大判の木版画、中村眞美子の静謐なドライポイントによる、主に白と黒の表現を展覧します。それぞれの作品の光、空間、時間から浮かび上がる「そこにあるもの」の存在を感じ、異なる技法の驚くべき表現を楽しめる展覧会です。

驚くべき、モノクロームの表現を見る!
小海町高原美術館は、2015年・春の企画展「そこにあるもの  ̶ モノクロームの魅力 ―」を開催します。

展覧会名: そこにあるもの ―モノクロームの魅力―
会期: 2 0 1 5 年4 月1 1 日[ 土] ― 6 月7 日[ 日]
会場: 小海町高原美術館
休館日: 火曜日(5月5日は開館)、祝日の翌日
開館時間: 9:00 ̶ 17:00(最終入館16:30)
入館料: 高校生以上:500円/小中学生:150円

【内容】
モノクロームの作品を制作する3名の作家を紹介する企画展です。モノクロームとは単一の色彩を意味し、美術では単色画、単彩画をさします。本展では、秋山泉の鉛筆画、小松嘉門の木版画、中村眞美子のドライポイント(先端がとがった針等で版に直接図像を刻み込む版画技法)による主に白と黒のモノクロームの表現を展覧します。秋山泉は、陶やガラスの器、蝋燭、室内等のモティーフを光のなかで捉え、硬度の違う多くの鉛筆を駆使し、独自の絵画空間をつくり上げています。小松嘉門は、長い時を刻む巨木との対話や、バリ島でのスピリチュアルな体験から、木版にこだわり、大判の木版画で精緻な作品を制作しています。中村眞美子は、枯れゆく草などの植物を、独特のにじみが特徴のドライポイントの線と画面構成で表現し、静かで豊かな風景を見せてくれます。
それぞれの作品の光や、空間、時間から浮かび上がる「そこにあるもの」の存在を感じ、技法の異なる驚くべき表現の魅力をご覧ください。

【出品作家のご紹介】
秋山 泉 AKIYAMA Izumi
[鉛筆画]
1982 年 山梨県生まれ。
2009 年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻 修了。

中村 眞美子 NAKAMURA Mamiko
[ドライポイント]
1972 年 長野県生まれ。
1993 年 長野美術専門学校造形学科デザインコース卒業。
2003 年 版画家・故山下孝子氏に師事、版画を始める。

小松 嘉門 KOMATSU Comeon
[木版画]
1963 年 東京都生まれ。
1985 年 和光大学人文学部芸術学科卒業。

【関連イベント】
オープニングレセプション&アーティスト・トーク
日時:4 月11 日(土)15:00 ~ 16:30
料金:入館料のみ(予約不要)
会場:小海町高原美術館 企画展示室
レクチャー講師:秋山 泉氏、中村 眞美子氏、小松 嘉門氏
※3人の出展作家が作品について語ります。トークのあとは、美術館併設のレストラン「花更紗」にて、作家や関係者を囲み、ささやかなティーパーティー(参加無料)を開催します。

【小海町高原美術館について】
雄姿を誇る八ヶ岳のふもと松原湖高原に1997年7月に開館。「人と自然の融合・調和」をテーマに設計されました。設計は、建築家 安藤忠雄氏。高原の傾斜地はそのままの形で生かされ、まわりの豊かな自然と館内部が隔てられることなく呼応しています。大自然のなかでアートとふれあう。豊かな心と創造性を育む文化発信の拠点として活動しています。

公立美術館(小海町立)
館長:前島孝一
設立:1997年7月
設計:安藤忠雄建築研究所
〒384-1103 長野県南佐久郡小海町豊里5918-2
Tel:0267-93-2133
Fax:0267-91-3011
URL:http://www.koumi-town.jp/museum/
fb:https://www.facebook.com/koumimuseum
事業内容:美術展、ワークショップ、ギャラリートーク、各種イベント

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企業情報

企業名 小海町高原美術館
代表者名 前島孝一
業種 教育

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