米国トップシェアのホウ酸系木材保存剤「ボラ ケア」 保証付き責任施工で提供開始

　ホウ酸系木材保存剤の施工販売を手掛ける⽇本ボレイト株式会社（本社︓東京都江東区、代表取締役︓浅葉健介、以下「当社」）は、米国ナイサス社輸入総発売元であるエイ・エフ・エム・ジャパン株式会社（本社︓⻑野県佐久市、代表取締役︓山下典子）と販売契約を締結し、当社が全国に展開しているホウ酸⽊材劣化対策（防腐防蟻）「ボロンdeガード工法」の使⽤材料に、米国トップシェアのホウ酸系木材保存剤「ボラ ケア」（米国ナイサス社）を新たに追加します。これにより、「ボラ ケア」による保証付き責任施工が実現します。当サービスは5月１日より開始いたします。

【背景】
　ボロンde ガード⼯法とは、⼀般社団法⼈⽇本ホウ酸処理協会（以下「JBTA」）に登録された「ホウ酸施工士」が、ホウ酸系⽊材保存剤を使⽤して責任施⼯で提供するホウ酸⽊材劣化対策（防腐防蟻）で、最⼤１５年間の保証が利⽤できます。現在指定しているホウ酸系木材保存剤は「ティンボアPCO」（日本木材保存協会認定A-5431）ですが、5月１日より「ボラ ケア」（日本木材保存協会認定A-5436）が追加されます。住宅性能表⽰制度・劣化対策等級３を満たし、⻑期優良住宅にも対応しております。

【製品・サービスの概要】
ホウ酸⽊材劣化対策の効果は、[ホウ酸処理溶液濃度×処理量＋⾬対策]で表せます。1.⾼濃度ホウ酸処理溶液を、2.規定量処理し、3.⾬⽔によるホウ酸の溶脱を防ぐ、この３つの要素が伴って初めて効果が発現されます。
ボロンdeガード⼯法において「１の⾼濃度ホウ酸処理溶液」を満⾜させるため、JBTAは自主基準で、使用するホウ酸処理溶液を「ホウ酸換算濃度20パーセントを超えるもの」と定めておりますが、「ボラ ケア」は「ティンボアPCO」と同じくその基準に適合します。また、「2の規定量処理」「３の⾬⽔によるホウ酸の溶脱を防ぐ」を満⾜させるため、施⼯者は「ホウ酸施⼯⼠」有資格者に限定しております。

＜3つの特長＞
「ボラ ケア」は、米国環境保護庁（U.S.EPA）に認可されている数少ない防腐防蟻剤のひとつです。
わが国では、平成25年2月に公益社団法人日本木材保存協会の認定（JIS K1571附属書A）を取得しております。
【ボラ ケアの特徴】
１． 有効成分は八ホウ酸二ナトリウム四水和物（DOT）、「安全」で「効果が⻑期間持続」します。再施工が
　　 不要となり経済的です。
２． 成分の約60％を占めるグリコールが、木材への浸透性を高めます。低温でもホウ酸が再結晶化しないため
　　 保管が容易です。
３． 米国で10 年間100 万⼾以上の累積実績があり、⽶国の現場処理物件の40％以上のシェアを持つトップブラ
　　ンドです。施工実績は信頼感を高めます。

【日本ボレイト株式会社】

本社：〒135-0001　東京都江東区毛利1-21-9
代表者：代表取締役　浅葉健介
設立：2001年６月15日
資本金：６００万円
Tel：03-6659-5785
Fax：03-6659-5685
URL：http://borate.jp
事業内容：ホウ酸の施工と販売