5月18～21日、フロリダ州マイアミに世界25か国の専門家が集う第3回国際シンポジウム「バイオレメディエーション*と持続可能環境テクノロジー」開催

世界最大規模の非営利研究機関であるバテル記念研究所（本社：米国オハイオ州、CEO：ジェフリー・ワッズワース）は、5月18～21日の4日間、米フロリダ州マイアミのハイアット リージェンシー マイアミで、世界25か国から研究者やエンジニアなどの専門家700～900人が一堂に会する第3回国際シンポジウム「バイオレメディエーションと持続可能環境テクノロジー」を開催します。

▼URL　http://battelle.org/media/conferences/biosymp

■最先端のバイオレメディエーション・環境修復技術のシンポジウム
バテル記念研究所が隔年で開催しているこのシンポジウムでは、最新のツールを用いたバイオレメディエーションとそのモニタリング手法、複雑な環境下や厳しい天候下におけるバイオレメディエーションを実施する際の課題、汚染物質やバイオ燃料の生物分解、蒸気侵入軽減と評価などのテーマについてテクニカルセッションが設けられます。

約25の国から研究者、エンジニア、規制者、除染対象サイト所有者、大学関係者、官公庁関係者、コンサルタントなど700～900人が集まります。最先端のバイオレメディエーション技術、グリーンで持続可能な環境修復技術に触れることができると同時に、この分野をリードする専門家、スペシャリストとの意見交換やネットワークを築く貴重な機会となります。

【シンポジウムの見所】
＜5月18日＞
・7種類のショートコース（全日程に参加できない方を対象とした情報提供）
・60社以上による展示
・本会議主題講演：「Environmental Management in a Changing World: Lessons from South Florida（意訳 ＝変化する世界における環境管理：南フロリダの教訓）」
演者：Dr. Leonard Berry（フロリダ・アトランティック大学）
＜5月19～21日＞
・575のプラットフォーム・トーク、ポスター発表
・3回のパネルディスカッション
・各種ネットワーキングイベント（朝食・昼食・ポスターレセプション）

【開催概要】
主催：バテル記念研究所
後援：AECOM Technology Co.、American Petroleum Institute、CDM Smith Inc.、FRx Inc.、O’Brien & Gere Engineers, Inc.、The Sustainable Remediation Forum
日程： 2015年5月18～21日
会場：ハイアット リージェンシー マイアミ
参加申込： http://battelle.org/media/conferences/biosymp/registration
参加人数： 約25か国から研究者、エンジニア、規制者、除染対象サイト所有者、大学関係者、官公庁関係者、コンサルタントなど700～900人が参加予定

*バイオレメディエーション＝微生物や菌類などの働きを利用し有害物質で汚染された土壌地下水などの自然環境の浄化を図る処理のこと。

【バテル記念研究所について】
バテル記念研究所は1929年に米オハイオ州で設立された世界最大規模の非営利研究機関です。設立以来、アメリカのエネルギー政策、環境政策、ホームランドセキュリティーなど、さまざまな分野で研究開発を行い、ゼロックスコピー機の事業化、コンパクトディスクやバーコード開発などの成果を上げてきました。
所在地　： 505 King Avenue, Columbus, OH　43201
設立　　： 1929年
代表者　： 代表取締役兼CEO　Jeffrey Wadsworth
URL　　： http://battelle.org/
事業内容： 研究所の運営管理、エネルギー・環境・医療・ナショナルセエキュリティ分野などの受託研究開発

【バテルジャパン株式会社について】
バテルジャパン株式会社は、1970年より共同で新技術の研究開発や技術開発支援などを3,000件以上行ってきたバテル記念研究所と三菱商事株式会社との合弁会社として2006年に設立されました。「最先端の科学技術から、明日のビジネスイノベーションへ」をスローガンに、バテル記念研究所の研究者たちとの連携を通して日本およびアジアの官公庁や企業に科学技術とビジネス戦略の融合、世界をつなぐマーケット・デベロップメント、シーズ育成支援サービスを提供しています。
所在地：東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル17F
代表者：代表取締役　ジェラルド・ハネ
設立：2006年2月
資本金：１億円
URL：http://www.battelle-japan.co.jp
事業内容： 受託研究開発、技術開発に基づいた事業化・技術戦略提案、海外動向調査