日本生まれの格闘技シュートボクシングの“解放プロジェクト”が始動

今年で設立30周年を迎えるシュートボクシング協会（所在地：東京都台東区、創始：シーザー武志）は

これまでの閉鎖的な格闘技のイメージを払拭し、男女問わず、より幅広い世代の方に親しんで頂ける“スポーツとしての格闘技”の魅力を伝えること目的に、シュートボクシングの「解放プロジェクト」の実施を決定いたしました。

「解放プロジェクト」の第1弾企画として、11月の大会から本格的に導入実施を予定している「リアルタイム採点システム」は、これまで複雑かつ不透明だった採点基準や判断をより明確にするもので、試合の有効打やダメージ、減点、シュートポイントによる各選手の獲得ポイントをリアルタイムで客席に表示。“ビジュアルを使ったコミュニケーションをテクノロジーによって拡張する”ことを目的に、テクノロジーチームのFIG.が本システムの開発を担当し、「シュートボクシング」という１つの競技にテクノロジーを組み合わせ観戦方法の可能性を広げることで、格闘技における新たなコミュニケーションの創造を目指します。

また、 本プロジェクトの企画の1つとして、 “闘う人を応援する“をコンセプトにしたシュートボクシングオリジナルのアパレルブランド『SHOT』（ショット）の立ち上げも決定。これまでシュートボクシングの存在を知らなかった方にも、競技の魅力を知って頂くキッカケとなるよう、様々なライフシーンで愛用頂けるようなこだわりのデザインと機能を兼ね備えたオリジナルウェアを発表します。本ブランドでは、オリジナルブランド『HISUI(翡翠：ヒスイ)』で、東京コレクションデビューも果たす伊藤弘子氏がデザインを手掛け、今後随時商品の発売をして参ります。

シュートボクシング協会は、本プロジェクトの始動を起点として、ファンの皆様との距離をより縮めると共に、海外へも積極的な進出を行い、シュートボクシングの世界規模で親しまれる競技への変革を目指します。

■リアルタイム採点システムの仕組み

審判３名がタッチデバイスで試合の評価を随時入力し、そのデータを1つのPCにリアルタイムに集約することで自動的にどちらの選手が優勢なのか、劣勢なのかを観客が分かるよう試合会場の大型スクリーンにリアル　タイムに表示する仕組みのこと。

■  “闘う人を応援する“をコンセプトにしたアパレルブランド『SHOT』

各Tシャツは8月より大会ブース、シュートボクシングジム及びシュートボクシングのネットショップにて販売予定。また、11月に向けてユニセックスのスパッツを製作予定です。

■伊藤弘子(HIROKO ITO)　プロフィール

1990年 ニューヨーク、ファッション工科大学メンズウエアー&マーチャンダイジング科卒業

1994年 (株)コムデギャルソンにて小物企画生産

1998年 アーティスト松岡武とゼロゼロエスエスを設立

1999年 レディースブランド「HISUI」を立ち上げ

■「解放プロジェクト」イメージ動画を公開中　URL: https://youtu.be/HRczO-gmDPk