漂白剤と界面活性剤を水溶性ポリマーのスマートカプセルに閉じ込めたBATTELLE Smart Laundry Capsule™
バテル記念研究所(米国オハイオ州コロンバス、以下バテル)は、漂白剤と界面活性剤を水溶性ポリマーのスマートカプセルに閉じ込めたBATTELLE Smart Laundry Capsule™を発表しました。
バテル記念研究所(米国オハイオ州コロンバス、以下バテル)は、漂白剤と界面活性剤を水溶性ポリマーのスマートカプセルに閉じ込めたBATTELLE Smart Laundry Capsule™を発表しました。
この製品には相反する性質の材質同士を安定的に存在させることができるバテルのマイクロカプセル技術が使用されています。この技術を使って、BATTELLE Smart Laundry Capsule™は、洗濯用洗剤の主成分である界面活性剤をカプセルの中に閉じ込めています。このカプセルはpH値の変化によって溶解する生分解性の特殊なポリマーで出来ており、理想的なpH値で漂白剤をリリースします。
また、これまでの粉末タイプの洗濯用洗剤のように冷水で使用した後に水に溶けなかったビーズが洗濯層に付着することもありません。BATTELLE Smart Laundry Capsule™は、ワンステップで高効率な漂白力を実現します。
また、pH値の変化によって溶解のタイミングを調整できるというこの特殊なポリマーの技術は、洗濯用洗剤だけでなく、農業、エネルギー、工業など様々な分野で利用することができます。
【バテル記念研究所について】
バテル記念研究所は1929年に米オハイオ州で設立された世界最大規模の非営利研究機関です。設立以来、アメリカのエネルギー政策、環境政策、ホームランドセキュリティーなど、さまざまな分野で研究開発を行い、ゼロックスコピー機の事業化、コンパクトディスクやバーコード開発などの成果を上げてきました。
所在地 : 505 King Avenue, Columbus, OH 43201
設立 : 1929年
代表者 : 代表取締役兼CEO Jeffrey Wadsworth
URL : http://battelle.org/
事業内容: 研究所の運営管理、エネルギー・環境・医療・ナショナルセエキュリティ分野などの受託研究開発
【バテルジャパン株式会社について】
バテルジャパン株式会社は、1970年より共同で新技術の研究開発や技術開発支援などを3,000件以上行ってきたバテル記念研究所と三菱商事株式会社との合弁会社として2006年に設立されました。「最先端の科学技術から、明日のビジネスイノベーションへ」をスローガンに、バテル記念研究所の研究者たちとの連携を通して日本およびアジアの企業に科学技術とビジネス戦略の融合、世界をつなぐマーケット・デベロップメント、シーズ育成支援サービスを提供しています。
所在地:東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル17F
代表者:代表取締役 ジェラルド・ハネ
設立:2006年2月
資本金:1億円
URL:http://www.battelle-japan.co.jp
事業内容: 受託研究開発、技術開発に基づいた事業化・技術戦略提案、海外動向調査
企業情報
企業名 | バテルジャパン株式会社 |
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代表者名 | ジェラルド・ハネ |
業種 | その他非製造業 |
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