インシデント登録フォームにスクリプト機能を追加!ITIL準拠ITサービスマネージメントツール最新版リリース
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、ITILサービスデスク管理ソフトウェア「ManageEngine ServiceDesk Plus」の最新版9.1の出荷を、2015年9月17日より開始します。本リリースでは、インシデントやサービス要求の登録フォームのカスタマイズ機能を強化しています。
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、ITILサービスデスク管理ソフトウェア「ManageEngine ServiceDesk Plus(マネージエンジン サービスデスクプラス、以下、ServiceDesk Plus)」の最新版9.1の出荷を、2015年9月17日より開始します。
本リリースでは、インシデントやサービス要求の登録フォームのカスタマイズ機能を強化しています。フィールド間の依存関係や入力条件を定義し、正確かつ整合性のあるインシデントの登録を促します。ヘルプデスク担当者のインシデント・サービス要求の登録時間や、対応や問題の切り分け時間の削減に寄与します。その他、高可用性(ハイアベイラビリティ)を実現するフェイルオーバーオプションや、外部アプリケーションのカスタムクラスやスクリプトファイルを自動的に実行する機能を追加しています。
【主な新機能および改良点】
· フィールド&フォームルール機能を追加
スクリプトによってフィールド間の依存関係を定義し、以下の使用例のように、入力情報の正確性を高めたり、特定の条件に当てはまる場合に適用するルールを設定したりすることが可能です。
例1) 「都道府県」フィールドで「東京都」を選択すると、「支店名」フィールドに東京都内の支店のみを表示する。
例2) 数値フィールドにおいて、特定の値未満が入力されている場合にエラーメッセージを表示する。
例3) 優先度が「高」のインシデントが登録される場合、「インパクト情報」を必須入力項目に設定する。
· 高可用性を実現するフェイルオーバーオプションを追加
ServiceDesk Plusサーバーを冗長化することで、プライマリーサーバーでネットワーク、ハードウェア、ソフトウェア、電源障害が発生した時に、サービスを継続して提 供するためのフェイルオーバーオプションを追加しています。この機能を利用するには、オプションライセンスの購入が必要です。
· 外部アプリケーションと連携するためのカスタムスクリプトを実行する機能を追加
外部アプリケーションとServiceDesk Plusを連携するためのリクエストカスタムメニューから、VBスクリプトやPython等のカスタムスクリプトを実行する機能を追加しています。
■リクエストカスタムメニューからHTMLファイルのポップアップ、フォームの送信、およびカスタムスクリプトを実行する機能を追加
ーリクエスト詳細情報のHTMLフォームへの引渡し
ーユーザーインターフェースモードで、リクエストを外部アプリケーションと連携
■ 次の連携アプリケーションの実装サンプルを同梱
ーActive Directory ID管理ソフト「ManageEngine ADManager Plus」によるActive Directoryユーザーの作成
ーJIRA*1のチケット作成(*1JIRA(ジラ) ・・・ Atlassian社が開発した課題管理ツール)
ーManageEngine Socail IT Plus*2の投稿を作成(*2 ManageEngine Socail IT Plus ・・・Zoho Corporationが開発した、IT担当者がディスカッションしたり、簡単かつ手早く記事や動画を共有したりするための掲示板を提供するサービス)
· Internet Explorer 11.xをサポート
ServiceDesk Plus 9.1 の新機能詳細 URL:
http://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/whatsnew.html
【製品および機能概要】
ServiceDesk Plusは、効果的なITサービスマネジメントに不可欠なインシデント管理/問題管理/変更管理を一元化するコストパフォーマンスの高いITIL準拠の ITサービスマネージメントツールです。サービスデスク業務を自動化するワークフロー機能や、ITサービスの継続的な改善に役立つカスタマイズ性の高いレ ポート機能を備えています。本製品は、高品質なITサービスの提供によるビジネスの発展を支えるITIL準拠のサービスデスク管理ツールとして、日欧米を はじめ、全世界10万社を超える企業に利用されています。主な機能は、インシデント管理、問題管理、変更管理、プロジェクト管理、CMDB、IT資産管 理、購買管理、契約管理、ナレッジ管理、レポート作成機能などです。サーバーにインストールするパッケージソフトウェアのオンプレミス版とクラウド版の両 形態を提供しています。
ServiceDesk Plus 製品情報URL:
http://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/index.html
【ライセンスと価格】
ServiceDesk Plus Enterprise Editionの参考価格です。オプションライセンスによってIT資産管理対象のノード数を追加できます。オンデマンド版とクラウド版とで、価格に差はありません。最小価格は213,000円です。
【会社情報】
ゾーホージャパン株式会社は、ZOHO Corporation が開発/製造したネットワーク管理関連ツール、企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスの日本市場への投入とサポート、コンサルティングなどの事業を展開しています。
ネッ トワーク管理関連ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界 2万5千社の有力企業に採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験 を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしてい ます。その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群 「Zoho」は、世界で1300万人を超えるユーザーに利用されています。
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | ゾーホージャパン株式会社 |
---|---|
代表者名 | 迫洋一郎 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
ゾーホージャパン株式会社の
関連プレスリリース
-
セキュリティ脅威とデータ盗難対策を手軽に導入Desktop Central新Editionリリース
2016年4月28日 13時
-
マネージエンジンがIT資産・クライアント管理市場に参入!クライアント管理ソフト「ManageEngine Desktop Central」β版リリース
2015年6月30日 15時
-
5万台、100万インターフェースの大規模ネットワークを 監視できる新エディションを提供開始
2015年2月26日 16時
-
ゾーホーのクラウド型ITヘルプデスク管理ツール「ServiceDesk Plus On-Demand」日本語サポート対応開始
2015年1月20日 13時
ゾーホージャパン株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る