「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」 受賞作397点が決定! ~ 農林水産大臣賞をはじめ、上位賞を12月10日(木)に発表 ~

ウッドデザイン賞運営事務局は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等を表彰する「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」受賞作品397点を選出し、本日発表いたしました。

2015年11月19日

ウッドデザイン賞運営事務局

(特)活木活木森ネットワーク

(公社)国土緑化推進機構

(株)ユニバーサルデザイン総合研究所

http://www.wooddesign.jp/

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「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」

受賞作397点が決定!

~ 農林水産大臣賞をはじめ、上位賞を12月10日(木)に発表 ~

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 ウッドデザイン賞運営事務局は、「木」に関するあらゆるモノ・

コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊

かにするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等

を表彰する「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」受賞作

品397点を選出し、本日発表いたしました。

 

 今年度、創設され第1回となる、「ウッドデザイン賞2015」は9

月1日から10月7日まで作品を募集し、応募総数822点の中から、書

類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次

審査を経て、本日の受賞作品の発表に至ったものです。

 

 審査委員は、建築家の隈 研吾氏、プロダクトデザイナーの益田

文和氏、アーティストの日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授

の伊香賀 俊治氏ら各分野の第一線で活躍中の方々にお願いいたし

ました。

 

 今後の予定としては、ウッドデザイン賞を受賞した397点の中か

ら最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林

野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点を選出し、12月10

日(木)に(1)表彰式、(2)受賞作品の展示、(3)記念シンポジウム

を東京ビッグサイトにて開催します。((1)、(2)については、「エ

コプロダクツ2015」内イベントステージ及びウッドデザイン賞特別

ブース、(3)については会議塔1FレセプションホールAにて開催)

 

 記念シンポジウムでは、優秀賞受賞作品の展示および審査委員に

よるパネルディスカッションおよび受賞者とメディア・流通関係者

との交流会を行います。

 

 なお、受賞作品については、年明けに発行予定の「コンセプトブ

ック」に掲載されるほか、ウェブサイトでもご覧いただけるように

なります(2016年1月公開予定)。その他、全国巡回展での展示も

予定しております。実施スケジュール等詳細はウッドデザイン賞公

式ウェブサイト(http://www.wooddesign.jp)で順次ご案内いたし

ます。

 

〔赤池審査委員長の総評〕

本年度から創設されたウッドデザイン賞は、初回ながら800点を

超える、多数の応募を全国からいただきました。消費者目線で、国

産木材の新しい商流形成を促す、住宅・空間や建材、木製品、調査・

研究やコミュニケーション活動からは、それぞれの事業者の、地

域材活用に注がれた熱い思いを感じることができました。なかでも

地域の工務店やメーカーが、国産材商品を単にプロダクトアウトす

るだけでなく、木材活用を促す六次産業のネットワークをエリア内

に構築する先進的な事例も数多く見受けられました。成功している

地域や事業者の特色は、域外の大手企業やクリエイターと協働し、

地場にはないノウハウのキャッチアップに力を注いでいること。入

賞した事業者のアクションを模範演技としながら、地域材活用の新

たなビジネスモデルが、この顕彰制度を通じて生み出されていくこ

とを、心より願っています。

 

 

〔ウッドデザイン賞について〕

1.主催等

(1)主催 : ウッドデザイン賞運営事務局

       (特)活木活木森ネットワーク

       (公社)国土緑化推進機構、

       (株)ユニバーサルデザイン総合研究所)

(2)後援 : 林野庁

 

2.募集期間

2015年9月1日(火)~10月7日(水) 審査料:無料

 

3.表彰部門

(1)ライフスタイルデザイン部門

~木を使って暮らしの質を高めているもの

木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領域で

木の活用が提案されている、消費者に木のある豊かな暮らし

を提案している、建築・空間、木製品、コミュニケーション

技術・研究など。

 

(2)ハートフルデザイン部門

~木を使って人の心と身体を健やかにしているもの

木を使うことで快適性を高めている、五感や感性に働きかけ

る、リラックス効果や健康維持・増進効果がある、建築・空

間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。

 

(3)ソーシャルデザイン部門

~木を使って地域や社会を活性化しているもの

木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、人材を

発掘・育成している、普及啓発効果が高い、作り手や担い手

のストーリー性を伝えている建築・空間、木製品、コミュニ

ケーション、技術・研究など。

 

4.賞の構成

最優秀賞 (農林水産大臣賞) 1点 12月10日発表

優秀賞 (林野庁長官賞) 数点×3部門 12月10日発表

奨励賞 (審査委員長賞) 数点×3部門 12月10日発表

ウッドデザイン賞 (入賞) 二次審査を通過したものすべて

             本日発表分

 

5.応募分野

(1) 建築・空間・建材・部材分野 店舗、施設、住宅、建材、部

  材等

(2) 木製品分野 家具、インテリア、日用品、楽器、遊具等

(3) コミュニケーション分野 ワークショップ、プロモーション

  人材育成、ビジネスモデル等

(4) 技術・研究分野 技術、研究、調査、実験住宅、試作品等

 

6.応募資格

森林・林業・木材産業関係者、建築・住宅・家具・インテリア産業

関係者、設計士・デザイナー・クリエイター、施設・店舗のオーナ

ー、小売・流通事業者、メディアなど、木づかいを推進するすべて

の方が対象。企業、個人、団体、自治体、学校、研究機関を問いま

せん。

 

7.応募~発表・PRまでの主な流れ

応募受付期間 (9月1日~10月7日)

→ 第一次審査(書類審査)

→ 第二次審査(現物等審査) 

→ ウッドデザイン賞発表(11月19日) 

→ 最終審査 

→ 最優秀賞等発表・表彰(12月10日)

→ ブックレット・展示会等でのPR

 

8.審査委員会 (★:審査委員長、☆分野長 敬称略 )

★赤池 学(プロジェクトデザイナー、科学技術ジャーナリスト)

 

〔建築・空間・建材・部材分野〕

☆隈 研吾 (建築家、東京大学教授)

 腰原 幹雄 (東京大学 生産技術研究所 教授)

 鈴木 恵千代 (空間デザイナー)

 手塚 由比 (建築家)

 

〔木製品分野〕

☆益田 文和 (プロダクトデザイナー)

 高橋 正実 (デザイナー、コンセプター)

 三谷 龍二 (木工デザイナー)

 山田 遊 (バイヤー)

 

〔コミュニケーション分野〕

☆日比野 克彦 (アーティスト、東京芸術大学 教授)

 戸村 亜紀 (クリエイティブディレクター)

 古田 秘馬 (プロジェクトデザイナー)

 山崎 亮 (コミュニティデザイナー、東北芸術工科

      大学教授)

 

〔技術・研究分野〕

☆伊香賀 俊治 (慶應義塾大学大学院 教授)

 相茶 正彦 (木材・バイオマス利用コンサルタント)

 青木 謙治 (東京大学大学院 講師)

 恒次 祐子 (森林総合研究所 主任研究員)

 

 

〔最優秀賞ほか発表・表彰、受賞作品展示及びシンポジウム・交流

会について〕

 

最優秀賞等の発表、表彰、及びウッドデザイン賞の受賞作品の展示

を東京ビッグサイト(「エコプロダクツ2015」内)にて行います。

詳細はウェブサイトをご覧ください。

 

URL:https://www.wooddesign.jp/prize/symposium.html

 

【受賞作品展示】

日時:2015年12月10日(木)~12日(土) 10:00~18:00

   (最終日は17:00まで)

場所:東京ビッグサイト東4ホール

   (エコプロダクツ2015 ウッドデザイン賞特設ブース)

 

【最優秀賞等発表・表彰】

日時:2015年12月10日(木) 12:30~13:15

場所:東京ビッグサイト東3ホール

   (エコプロダクツ2015 イベントステージ)

 

【ウッドデザイン賞2015 ネットワーク・ミーティング】

日時:12月10日(木)午後 (14:15~予定)

場所:東京ビッグサイト会議棟 1F レセプションホールA

 

内容:

■第1部 ウッドデザイン賞が目指すもの

審査委員によるウッドデザイン賞2015の傾向、評価と今後の展望、

新たな木づかいのもたらす可能性についてディスカッションを行な

います。

 

登壇者(予定)

赤池学氏、益田文和氏、伊香賀俊治氏、鈴木恵千代氏、

手塚由比氏、山崎亮氏

 

■第2部 消費者視点で見るウッドデザイン賞の魅力

ライフスタイル、ハートフル、ソーシャルの各部門のウッドデザイ

ン製品が消費者にもたらすメリット、市場の広がり、新たな連携に

ついて第一線の専門家の目線から語ります。

 

登壇者(予定)

赤池学氏、髙橋正実氏、戸村亜紀氏、三谷龍二氏、山田遊氏

 

■交流会

ウッドデザイン賞受賞者、審査委員、メディア・流通関係者、関係

団体など、シンポジウムにご参加いただいた方々の交流会。

 

 

「ウッドデザイン賞2015」受賞作品一覧

 

 

 

 



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企業情報

企業名 ウッドデザイン賞運営事務局
代表者名 高橋 義則
業種 その他サービス

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