課題解決半島インターン地域おこしの担い手を育てるChange Maker Study Program12月4日募集開始

NPO法人SET(所在地:岩手県陸前高田市広田町、代表理事:三井俊介 以下SET)は2016年2月29日から陸前高田市広田町(広田半島)で地域おこしの担い手育成を目的とした、『Change Maker Study Program』を3週連続で実施いたします。同プログラムは大学生・大学院生を対象にした1週間のインターンシップ。学生たちは、1週間の滞在期間に、地域の課題を見つけ、その解決策を考え、実行まで行います。実施にあたり、12月4日より50名の大学生・大学院生の募集を開始します。同プログラムは今年で3年目、これまでに累計75人の学生が参加しました。今年は、1回1週間のプログラムを、3回連続で実施いたします。

 

Change Maker Study Programとは?

『Change Maker Study Program』は2013年3月から行っている、陸前高田市広田町に住む町民と今後の将来を真剣に考える若者に対して、地域・社会の担い手となるきっかけを提供する実践型の「地域おこし担い手育成プログラム」です。学生たちはこのプログラムに参加したことがきっかけで、広田町が好きになり、この町の人達のために継続して活動したいと思い、スタッフとして運営の協力をしてくれています。1週間のプログラムを作るにあたって地域住民と顔の見える関係を築き、暮らしの中に入り込んでいきながら地域の声を拾い上げます。町内外問わず、関わる人たちの広田町に対するエンゲージメントを引き上げ、担い手となる人を育てていく構造を作り上げていきます。

1週間のプログラムの前半には住民との暮らしを軸にした体験と対話を行い、会議でアイディアをまとめていきます。後半はそのアイディアを実行し、具体的な一人に喜んでもらうことを意識した企画を実行します。最後に、期間中に感じたことを報告してプログラムは終了します。今期はこの1週間のプログラムを3回連続で行い、計50名の参加者を募り、21名のスタッフで挑戦していきます。

『Change Maker Study Program』の概要とスケジュール

7期生 2月29日〜3月6日(事前研修2月20日[東京] 事後研修3月27日[東京])

期生 3月7日〜3月13日(事前研修2月26日[東京] 事後研修3月27日[東京])

期生 3月14日〜3月20日(事前研修3月3日[東京] 事後研修3月27日[東京])

『Change Maker Study Program』の特徴

①「ゼロ」から課題を探し解決Ideaを実行する!

魅力・課題は参加した皆さんの視点で「ゼロ」から探し、「アクションプラン」を考え「実行」します。一筋縄ではいかないことでも、7日間だからこそできることがあります。そして、7日間で実行するからこそ自分自身の常識を乗り越え、本当に得たいことを得ることができます。

②広田町の方々と共に課題解決に挑む!

プログラム期間には、地元の方との交流の機会が多くあります。広田の人もChange Maker Programの中で何かを掴もうと前に向かっています。様々な世代、背景を持った方々と協力しながらアクションプランを実行することで実行した時の、継続の可能性やインパクトを最大化していくことを目指します。

③自分自身と仲間と向き合い、終了後も共に成長する!

広田町の課題を解決するというアクションを仲間と町の方と自分と向き合い本気でやり切った先に得られることはたくさんあります。今回のプログラムを通して自分自身が得たことに対して、更に深く「どう生きたいのか」「どう在りたいのか」を考え未来を描きます。仲間、スタッフと共に全面的にサポートする体制も充実しています。

 

 

■過去に実行したアイディア

 

広田町PRムービー「海が似合うまち」・第2期参加者一同

広田町には、たくさんの魅力があるにもかかわらず、この町に来ないとわからないという課題、町の人もその魅力に気づいていないという両者の課題に着目し

町のPRムービーを作成し、町民の人に届け、さらには映像コンテストに出展することで町のPRを促進させた。

現在は、簡単に広田町を紹介する際に利用している

 

広田町の特産物開発会「なべやき品評会」・第6期参加者一同

広田町にある伝統的な郷土お菓子「なべやき」に着目し、様々なバリエーションのなべやきを町内の方々と一緒に作り、特産物になるきかっけ作りを行った。実際にその後、東京での物販イベントにて地元の方々と一緒になべやきを売り出し、60個以上を販売した。

 

『Change Maker Study Program』の概要

Change Maker Study Program』 【募集人数】50名

・参加者募集 2015年12月4日〜2016年1月20日

2015年2016年2月29日〜3月6日(7期生)

・プログラム実施2015年2016年3月7日〜3月13日(8期生)

・プログラム実施2015年2016年3月14日〜3月20日(9期生)

大学生、大学院生及び専門学生

これまでの自分の行動を変えたいと思っている人、或いは地域活性の分野で

今後、活躍していきたいと思っている人

【参加費】68,900円(交通費別途)

 

代表理事 三井俊介(最年少の陸前高田市議会議員)より

Change Maker Study Program』実施3年目迎えるにあたって

社会には様々な問題が溢れていますが、一番大切なことは「目の前の人のために全力を尽くすこと」です。その先に多くの人の笑顔を作り出す仕組みや仕事が生まれてきます。地方創生が叫ばれる昨今において、それができる人材を育てていくことこそが、もっとも大切なことであり、なおかつこれからの日本を担っていく若者たちにはぜひそういう人材になってほしいと考えています。試行錯誤を繰り返しながら、無事に3年目を迎えることができました。報告会では参加した大学生も関わった地域の方も共に涙を流します。その感動の場面をぜひ見に来ていただきいと思います。

 

特定非営利活動法人SET(セット)

特定非営利活動法人セットは、年月日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市及びその周辺地域に対して、災害支援活動、既存産業の発展、新しい産業の創出、社会教育、国際協力、外部人材との協力体制構築等に関する事業を行い、地域復興、住み良い地域社会の創造に寄与することを目的とする団体。主に行っていることは地域住民のニーズを把握し、外部の若者との継続的な関わりによって、新しい取り組みを生み出すことや、今まで行っていた暮らしに新たな価値を見出し、山積している地域の問題を解決していく担い手を輩出すること。これらの取り組みを事業化していくことで、広田町だからこそできる雇用を生み出し、町内に利益をもたらすことを目指す。地域住民も外部の若者も、明るい未来を感じる事ができる、幸せと活気があふれる町に向けて活動をしている。

 

こんなことが取材可能です

例)都内の大学生×東北の地域住民で考えたまちおこしプラン

例)東日本大震災が発生して4年が過ぎた東北のニーズ

例)Change Maker Study Programの担当者への取材(東北へ移住した若者)

例)Change Maker Study Programで地域の人との交流を通して「人のために」動く若者たち

 

後援 陸前高田市

【プレスリリース詳細】

2016年春期CMSP プレスリリー...

 



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企業情報

企業名 NPO法人SET
代表者名 三井 俊介
業種 旅行・観光・地域情報

コラム

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