【就職活動アンケート調査】学生の企業選びにおける「業界の動向」の重要度は、10点満点中7.6点。業界動向の判断材料はニュース、四季報などの書籍、OBOG訪問から
人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブは、2016年2月24日~2月28日に、2017年度卒業予定の学生を対象に就職活動に関する調査を行い「企業選びで“業界の動向(将来性)”の重要性」について尋ね、99名の回答を得ました。最重要視する を10点として、最も当てはまる点数を尋ねたところ、平均7.55点という結果に。その理由として「人生プランとして家庭を持つことを考えているので、家族を養う経済力と安定性を求めています。斜陽な業界では安定性を感じられない。(10点)」等のコメント。また業界動向の調べ方や判断ポイントとしては、「業界地図などの就活本はもちろんだが、日々の経済ニュースを参考にしている。」「四季報、投資家向けの情報、実際に働いている人からのお話、その業界と密接に関わる業界の情報。」等のコメントが寄せられました。
人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブは、2016年2月24日~2月28日に、2017年度卒業予定の学生を対象に就職活動に関する調査を行い「企業選びで“業界の動向(将来性)”の重要性」について尋ね、99名の回答を得ました。以下、結果をご報告します。
■企業選びにおける「業界の動向(将来性) 」の重要性は?
【質問】 企業を選ぶ際に「業界の動向(将来性)」をどの程度重視されているでしょうか? 最重要視している場合を10点とし、まったく重視していない場合を1点とした際に、何点となるか?最も当てはまる点数を選択ください。
【回答】平均:7.55点
■「業界の動向(将来性) 」を重視する理由は?
【回答 一部抜粋 ()内は選択した点数】
・ 人生プランとして家庭を持つことを考えているので、家族を養う経済力と安定性を求めています。斜陽な業界では安定性を感じられないです。(10点)
・ キャリアを考える上で、明確にシュリンクしていく領域で戦う必要性を感じない。 少なくとも20代という実力を最もつけやすい期間では、資金が流入し、成長し続ける場所で戦うことが重要だと考える。 また、自分の力では将来性自体は変えられない部分だと考える。(9点)
・ 少子高齢化社会になりゆく国内情勢を踏まえて、どの業界が20年、30年後も今と同じ、または成長傾向でいられるかという点は重要であるから。 自身が40.50歳代になり最も仕事に脂が乗ってきた時にどれだけ充実したワークライフバランスが取れるかも重要だと考えるから。(9点)
・ 業界が将来性があり安定しているかどうかは大切。しかし将来性は変動するし、企業に入社してからの自分の努力次第で、企業の安定度は変えていくこともできるはずだから、ある程度妥協はできる。(6点)
・ 一生勤めていくことになるということも、企業を選ぶ際考えているので将来性はある程度重要。 ただ業界というよりは各企業単独の将来性のほうがより大きな要素ではある。(4点)
■「業界の動向(将来性) 」をどうやって調べている?
【回答 一部抜粋】
・ 業界地図などの就活本はもちろんだが、日々の経済ニュースを参考にしている。
・ 新聞やニュースなどの媒体による第三者からの視点を参考にしたり、説明会やインターンで実際に企業に接触し、その双方から判断する。
・ 経済新聞の朝刊やインターネットに掲載するニュースを意識的に目にすることで、業界の動向を調べています。
・ 業界全体の課題や、その業界の弱みを考えたり、四季報で同業他社のものを見比べて、業界全体で安定しているかどうか評価する。
・ 四季報、投資家向けの情報、実際に働いている人からのお話、その業界と密接に関わる業界の情報。
・ ニュースから社会問題や現在の日本としての課題を見て、それに対する取り組みが経営計画に組み込まれているかを自分で考える。
・ 業界の動向を日本の企業のみに絞らず、グローバルな視点で見ることを心がけている。
・ 海外シェアや国内外での事業計画を研究し、取引先企業の事業なども見ながら企業の将来性を見ています。
◆詳細WEBページ
アンケート調査詳細、及びその他の学生コメントはこちらのページに掲載しています。
http://company.jobweb.jp/research/a-118693
◆就職活動アンケート調査 とは
学生にとっての【企業選びのポイント】は、裏返すと、企業にとっての【訴求ポイント】です。学生に対して、自社への興味関心を高めるための訴求ポイントは何なのか? このことを考察していく上で、本アンケート調査結果を役立てることができます。
会社説明会のコンテンツ企画に困っている。就活サイト上での集客効果を高めたい。人材紹介会社からの推薦数を増やしたい。選考辞退率を改善させたい。内定段階の学生の志望度が高まるような情報の伝え方を考えたい。
こういった問題意識をお持ちであれば、「学生に対して、自社への興味関心を高めるための訴求ポイントは何なのか?」と考察することこそが、真っ先に取り組むべき課題であるとジョブウェブは考えます。
◆記事引用時のお願い
就職活動サイト「ジョブウェブ」調べ、と明記ください。また、WEB上での引用に際しましては詳細ページ(http://company.jobweb.jp/research/a-118693)へのリンクをお願い致します
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株式会社ジョブウェブ 概要
代表取締役社長:新治 嘉章
設立日:1999年10月
事業内容:新卒採用コンサルティング
所在地:東京都港区六本木2-2-6 福吉町ビル2F
運営ウェブサイト:
学生向け就職コミュニティサイトジョブウェブ http://www.jobweb.jp/
海外インターンシップと海外就職情報のAJITORA http://ajitora.jobweb.jp/
長期有給インターンシップのSfirm http://sfirm.jp/
新卒採用メディアのジョブウェブ http://company.jobweb.jp/
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 株式会社ジョブウェブ |
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代表者名 | 新治 嘉章 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
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