秋の森で「毒」の世界をのぞき見る 大人のための自然観察ツアーを開催|2016年9月17日~11月30日 【森のいきもの案内人「ピッキオ」】

季節ごとに独自性あふれるテーマの自然観察ツアーをお届けする 森のいきもの案内人「ピッキオ」(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町星野)は、2016年9月17日~11月30日まで、「毒」をテーマにした『野鳥の森ネイチャーウォッチング 2016秋』を開催します。

 

森を歩けば毒に当たる ~大人の知的好奇心を刺激する「毒」の世界~

ピッキオは、「森の生き物の不思議」を紹介することで、自然のかけがえのなさを多くの人に伝えたいと願い日々活動しています。

 

秋は、色鮮やかに目立つものが多く、毒探しにはうってつけのため、「毒」をテーマにした自然観察ツアーを開催することにしました。ミステリアスで、古来、人の興味をかきたててやまない「毒」は、自然への興味の扉を開いていただくにふさわしいテーマです。キノコ、カエル、ヘビの他、美しい花々まで、森を歩けば、毒をもつ動植物だらけ。ミステリアスな毒の世界を垣間見ることで、自然の奥深さを体験することができます。

 

ツアーでは、森の生き物の専門家であるピッキオのガイドと一緒に、軽井沢野鳥の森を散策します。生き物との出会いを通じて、大人の知的好奇心が刺激されます。

 

毒を使いこなす生き物たち

生き物にとって、毒は天敵から身を守ったり、獲物を捕らえたり、自らが生き抜くためのツールです。毒を巧みに使いこなす動植物を観察しながら森を歩きます。例えば、「ヤマカガシ」というヘビは、臆病でおとなしい性格ですが、自らが食べたヒキガエルの毒を体内に蓄積して、再利用しています。

 

二重三重に保険を掛けるトリカブト

毒草として名高い「トリカブト」は複数の毒を身にまとっています。トリカブトを食べてしまうシカなどの動物から身を守るために毒をもっているのですが、1種類の毒のみでは効かなくなる場合があります。そんなリスクに備えて、二重三重の保険をかけているのです。ちなみに、狂言の名曲「附子」に登場する毒(実は砂糖)は、トリカブトのことだと言われています。

 

見えなかったものが見えてくる

専門のガイドと一緒に歩くことで、動植物の名前だけではなく、その姿形や行動に秘められた意味を知ることができます。同じ景色を見ていても、これまでとは見え方が違ってきます。

 

『野鳥の森ネイチャーウォッチング2016秋』概要

■開催期間:2016年9月17日(木)~11月30日(水)

■時間:1日2回開催(10:00~12:00/13:30~15:30)

■料金:2,100円(税込)

■予約:不要

■詳細:http://picchio.co.jp/sp/2013/08/post_432.html

 

ピッキオの『野鳥の森ネイチャーウォッチング』は、季節ごとに異なるテーマで、自然の不思議に触れる体験を提供しています。野鳥や植物、昆虫など様々な森の生き物を素材に、今後も大人の「知りたい気持ち」を刺激するような自然観察ツアーを開催して参ります。

 

ピッキオ

「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、軽井沢を拠点に、野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然体験ツアーを行っています。

〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町星野

http://picchio.co.jp/sp/

 

星野リゾート公式サイト

http://www.hoshinoresort.com/



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企業名 星野リゾート
代表者名 星野佳路
業種 旅行・観光・地域情報

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