自治体、大学教育でのアクションラーニング

この度、日本アクションラーニング協会（代表　清宮普美代、東京都・港区、tel.03-5413-6186　URL http://gial-jp.com/）は、認定アクションラーニング（以下、ＡＬ）コーチ自らがＡＬを活用した組織開発プログラムについて発表を行うＡＬ事例研究会を開催いたします。

組織開発の手法であるＡＬは、企業の組織力強化のみならず、中学・高等学校、大学や医療現場、自治体等からの需要が高まっています。今回のＡＬ事例研究会では、そんなパブリックセクターにおける活用法をテーマとし、そのニーズと展開について講演とパネルディスカッションを行います。

第一部では、民間企業の経営理念・手法、成功事例を行政現場に導入しながら行政部門の活性化を図る「ニューパブリック・マネジメント」理論の第一人者、関東学院大学経済学部教授　大住莊四郎氏がＡＬの要素を取り入れた自治体での取り組みについて講演を行います。

第二部では、医療現場でのコミュニケーション力向上を目的として大学講義の中にＡＬセッションを導入した日本大学薬学部専任講師　井手口直子氏より、自らの薬剤師としての経験も踏まえて患者とのコミュニケーション上の課題や意識変化のプロセスについて発表します。

また、明治大学就職・キャリア形成支援プログラムの一環として開催されたチームリーダー育成講座について、講師を務めた協会代表の清宮より、その講座設計やプログラムにおける学生の変化についてパネルディスカッション形式でお話します。


【講演者プロフィール】

大住　莊四郎　Soshiro Osumi
認定ALコーチ／関東学院大学 教授

京都大学法学部卒業後、経済企画庁（当時）。神戸大学助教授、新潟大学教授を経て、関東学院大学経済学部教授。大阪大学博士（国際公共政策）、現在公職として総務省参与、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官、財務省財政等審議会専門委員、総務省政策評価会委員他多数主著
『ニュー・パブリックマネジメント：理念・ビジョン・戦略』(1999 日本評論社）
『パブリック・マネジメント：戦略行政への理論と実践』（2002日本評論社）


【パネラープロフィール】

清宮　普美代　Fumiyo Seimiya
日本アクションラーニング協会 代表

東京女子大学心理学科卒業後、毎日コミュニケーションズに入社。新規事業の立ち上げや人事業務の企画・調査など数々のププロジェクトに携わり管理職を務めた後、渡米。ジョージワシントン大学にて人材開発修士号を取得。帰国後、外資系金融会社の人事責任者、社長室長を務め、2003年4月に（株）ラーニングデザインセンターを設立。2007年1月には、ＮＰＯ法人日本アクションラーニング協会を立ち上げ、チーム学習を促す人材開発手法の普及活動やコーチ養成を行う。


井手口 直子　Naoko Ideguchi
認定ALコーチ／日本大学薬学部専任講師／薬剤師

日本大学薬学部ファーマシューティカルコミュニケーション学ユニット　専任講師
同、キャリアデザイン学講座（寄付講座）兼任講師として患者との信頼構築を目的とした薬剤師のコミュニケーション教育やキャリア開発研究を行う。 2006年4月より株式会社新医療総研顧問として、企業の人材能力開発、薬局経営にも携わっている。
【編・著・翻訳書】「Pharmaceutical Communication」、「新・薬剤師のコミュニケー ション」、「薬局のしくみ」、「ストレスマネジメントと職場カウンセリング」他多数

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『アクションラーニング×マインドマップ 共催セミナー』開催概要
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■日　時：2007年 10月 4日（木）　18：30−20：30（開場：18：15）
■会　場：東京・丸ビル８F　コンファレンススクエア　ルーム５（東京）
■次　第（予定）：
【第一部】　　「地方自治体における組織開発：アクションラーニングの実践」
関東学院大学経済学部教授　大住　莊四郎
【第二部】　　パネルディスカッション　〜大学教育のなかのアクションラーニング〜
「明治大学　キャリア講座におけるチームリーダー育成講座」
　　　日本アクションラーニング協会 代表　清宮　普美代
「日本大学　薬学部におけるコミュニケーション力アッププログラム」
　　　　日本大学薬学部専任講師　井手口　直子
＜会場全体のＱ＆Ａ＞

■参加費：3,000円（税込）／お一人様

■詳　細：協会ＨＰ　http://gial-jp.com/event/study_071004.html

■お問い合わせ先：【事務局】株式会社ラーニングデザインセンター
〒107-0062　東京都港区南青山2-24-15　青山タワービル14F　Tel.03-5413-6186　

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【アクションラーニング】とは？
アクションラーニングは、グループで現実の問題に対処し、その解決策を立案・実施していく過程で生じる、実際の行動とそのリフレクション（内省）を通じて、個人、そしてグループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法です。マーコードモデルに基づく会議形式のセッションは、ALコーチの進行で運営され、意見ではなく基本的に質問だけで進行していきます。


【日本アクションラーニング協会】とは？
〜アクションラーニングのリソースセンター〜
日本におけるアクションラーニングの理解と組織における利用を推進いたします。アクションラーニング・コーチ資格認定（国内唯一）や研究発表、セミナー開催等の活動を通じて、アクションラーニングの普及と啓蒙活動を行っています。

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【本件に関するお問合せ先】
株式会社ラーニングデザインセンター
〒107-0062　東京都港区南青山2−24−15
Tel03−5413−6186　Fax03−5413−6187
広報担当：川尻（かわじり）、南里（なんり）
お問い合わせ：　http://gial-jp.com/contact.html

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《関連URL》
http://gial-jp.com/event/study_071004.html