NBRPニホンザル第13回公開シンポジウム「ニホンザルの“かしこさ”の基盤を探る」を開催します
来る12月15日(木)お茶の水ソラシティカンファレンスセンターで、ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」第13回公開シンポジウムを開催します(参加無料)。自然科学研究機構生理学研究所・京都大学霊長類研究所主催。有名な「温泉利用」や「イモ洗い」を超えて、ニホンザルの「かしこさ」の謎を解明し、生命科学、医療の進歩に貢献する遺伝子研究、脳科学研究の最新成果を、研究者がわかりやすくご紹介します。
公開シンポジウム「ニホンザルの”かしこさ”の基盤を探る」を、2016年12月15日(木)ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台 JR・東京メトロ「お茶の水駅」下車)で開催いたします。
参加無料。事前参加登録を受け付け中です。
シンポジウム開催概要ページ
http://www.nbr-macaque.pri.kyoto-u.ac.jp/?p=625
【背景】
平成14年度に開始した文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」実施機関である、自然科学研究機構生理学研究所(所在地:愛知県岡崎市)および京都大学霊長類研究所(所在地:愛知県犬山市)は、プロジェクトが貢献した最新の研究成果を一般向けにご紹介する公開シンポジウムを毎年開催しており、今年で第13回となります。
【概要】
ニホンザルの「かしこさ」は地獄谷の温泉利用や幸島のイモ洗いなど、様々な形で広く知られていますが、彼らが人間の高次脳機能を理解する遺伝学、脳神経科学研究でも大いに活躍していることはご存知でしょうか。
最近の研究成果では
* 寒い日にサルが集まる「サル団子」の大きさが「かしこさ」を解明する手掛かりになる
* 心身のパフォーマンスに「意欲」や「集中」が影響する仕組みはヒトと共通している
* サルも影を付けた画像から奥行きのある動きを知覚できる
* ヒト以外で初めて「自閉スペクトラム症」の自然発症例を確認
などが発表され、注目を集めています。
本シンポジウムでは、それぞれの研究に携わる研究者が成果と今後の展望をご紹介します。
参加者の皆様にはぜひご質問、ご討議を通じて、研究推進の意義を広く共有していただきたく存じます。
参加無料・要事前参加登録(定員 100名)
下記URL受付フォームからお申し込みください
http://www.nbr-macaque.pri.kyoto-u.ac.jp/?page_id=179
日時:2016年12月15日(木)13:00~17:00(12:00 開場)
場所:ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台)
JR「お茶の水駅」徒歩1分・東京メトロ千代田線「新お茶の水駅」B2出口直結
【お問い合わせ先】
京都大学霊長類研究所 リサーチリソースステーション
NBRPニホンザル 公開シンポジウム事務局
Tel:0568-61-0344
Fax:0568-65-6036
URL:http://www.nbr-macaque.pri.kyoto-u.ac.jp/
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企業情報
企業名 | 京都大学霊長類研究所 NBRPニホンザル |
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代表者名 | 中村克樹 |
業種 | 教育 |