インターネットでプログラムレスの組版を実現する「Antenna House Web Interface V6.0 for AH Formatter」リリース

PDF変換など、XML技術を用いたデータ有効活用のためのコンピューターソフトの企画・開発、販売を手がけるアンテナハウス株式会社（本社：東京、社長：小林徳滋、資本金：4,000万円）は、2016年12月21日より「Web Interface V6.0 for AH Formatter」を販売開始しました。

インターネットでプログラムレスの組版を実現！

Antenna House Web Interface V6.0 for AH Formatter

http://www.antenna.co.jp/AXD/

製品概要

『Web Interface V6.0 for AH Formatter』は、サーバ上の組版ソフトをインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、スムーズな運用を可能にします。

組版には、XSL-FO（Extensible Stylesheet Language）とCSS（Cascading Style Sheets）の両方に対応した製品 『AH Formatter V6.3』以降と組み合わせて使用できます。

＜おもな特長＞

1：Webサービスを手軽に実現

インターネット経由でサーバ上の組版ソフトにリクエストを送信し、結果をクライアントで受け取る方式です。クラウドを利用した大規模なWebサービスシステムも簡単に構築できます。

2：システム構築に特別な設定は不要

・サーバ用のアプリケーション開発の必要がなく、「AH Formatter V6.3」以降がインストールされたサーバ上に、「Web Interface」のサーバプログラムをインストールするだけで、サーバ側の準備が整います。

・クライアント側では、サーバ上の「AH Formatter」を利用するためのコマンドと組版対象データをまとめてサーバに送信します。

・サーバ側では、送信されたコマンドに従って「AH Formatter」を動かし、送信されたデータを処理してクライアントに返送します。

・送信するコマンドは、「AH Formatter」のコマンドラインインターフェイスと同じパラメタを用いたバイナリを提供します。「AH Formatter」のコマンドラインインターフェイスを利用されたことのある方には馴みがあり簡単に使うことができます。

・各プログラムはJavaで設計されており、WindowsとLinuxの異なるプラットフォームの相互でインターネットを越えて連携することができます。

・クライアント上では、フォルダ監視サービスを利用することにより、さらに簡単に「AH Formatter」を利用することができます。

■ Web Interface V6.0 の新しい機能

・Linux、Linux 64ビット版に対応

・送信、実行コマンドに「AH Formatter」のコマンドラインインターフェイスのパラメータを用いたバイナリを採用

・「AH Formatter V6.4」の動作保証

・動作環境に Windows Server 2016 を追加

■ 対応プラットフォーム

・Windows（32ビット、64ビット）

・Linux（32ビット、64ビット）

詳しくは、こちらをご参照ください。

http://www.antenna.co.jp/AXD/spec.html

■ ライセンスの価格

・ライセンス サーバーライセンス：300,000 円 / CPU（税抜）

詳細URL：http://www.antenna.co.jp/AXD/license.html

■ お問い合わせ先

〒103-0004

東京都中央区東日本橋2-1-6 東日本橋藤和ビル5F

アンテナハウス株式会社

システム営業グループ

電話番号：03-5829-9021

FAX番号：03-5829-9023

Eメール： sis@antenna.co.jp