アンラボ、世界で初めてセキュリティソフトウェア3製品が商用最高レベルEAL4コモンクライテリア獲得
韓国トップシェアのウイルス対策ソフトウェアベンダー AhnLab,Inc.(韓国ソウル市)のV3シリーズが、世界のセキュリティソフト初のEAL4(Evaluation Assurance Level4)レベルで国際情報セキュリティ評価基準であるコモンクライテリア(Common Criteria:国際共通評価基準)を獲得した。
韓国トップシェアのウイルス対策ソフトウェアベンダー AhnLab,Inc.(韓国ソウル市)のV3シリーズが、世界のセキュリティソフト初のEAL4(Evaluation Assurance Level4)レベルで国際情報セキュリティ評価基準であるコモンクライテリア(Common Criteria:国際共通評価基準)を獲得した。
Ahnlab,Inc. が今回コモンクライテリアを取得した製品は、PC用セキュリティソフトのV3Pro 2004 (日本での製品名:V3 ウイルスブロック 2005)、Windowsサーバー用セキュリティソフトのV3Net for Windows Server 6.0 (以下 V3Net 6.0:日本でのリリースは今年度末を予定)、上記二つの製品を統合管理する「AhnLab Policy Center 3.0」である。これにより Ahnlab,Inc. はグローバルに通用する情報セキュリティの競争力が認められ、韓国のみならずグローバル市場でのブランド力と認知度に弾みがつくと見ている。
個人用PCセキュリティソフトのV3と、サーバー用セキュリティソフトのV3Netは、既にセキュリティ製品の国際評価機関でグローバル水準の技術と性能であると認められており、世界的権威を持つ国際認証ウイルスブリテン (www.virusbtn.com) とチェックマーク (www.check-mark.com) でそれぞれ「VB 100%アワード」と「チェックマーク」 認証を連続で獲得している。国際認証は悪性コード(ウイルスワーム、トロイの木馬など)サンプルに対し100%の診断が行えた場合(誤診断0)に授与されるアワードである。V3エンジンは迅速で正確な診断/駆除でアメリカ、日本など海外有数のセキュリティベンダーに輸出されており、韓国最長かつNo.1のセキュリティソフトウェアであるだけでなく、海外各国に輸出される世界的なソフトウェアとして成長し続けている。
「AhnLab Policy Center 3.0」は ◆統合セキュリティソリューション管理 ◆プリディフェンス機能 ◆Outbreak Management機能 (日本での提供は今年度末を予定) などを提供する。V3シリーズの自動インストールとバージョンアップデート、セキュリティポリシーの適用、リモートコントロールによりネットワーク脅威状況発生時にトラフィックを誘発するPCネットワークの遮断や、使用時間制限などのディフェンス機能を提供する。セキュリティインシデントが発生した際は企業のネットワーク全体にセキュリティポリシーを自動適用し、セキュリティソリューションのエンジンがアップデートされる以前に悪性コードを遮断及び緊急駆除することができる利点がある。
Ahnlab,Inc.のオ・ソクチュ代表は「アンチウイルス製品で世界初のEAL4レベルのコモンクライテリアを取得したことで、アンラボ製品が世界で最高水準であることが認められた。韓国からの海外セキュリティ市場進出の足がかりになることを期待する」と語った。
コモンクライテリアは、1999年に採択された国際的な情報セキュリティ製品評価基準で、ISO/IEC 15408と同一のものである。日本ではIPA(情報処理推進機構)が認証と評価を担当しており、政府調達や電子政府基盤の構築においては、この制度による認証を受けた製品を調達することが推奨されている。
韓国では国家情報院と韓国情報保護振興院(KISA)が認証と評価を担当しており、昨年5月にCCRA(Common Criteria Recognition Arrangement:コモンクライテリア承認アレンジメント)に加入したことにより、コモンクライテリアを取得すればグローバル標準を満たす製品として認められることになる。
<参考資料 コモンクライテリアとCCRA>
コモンクライテリア(Common Criteria)
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツが持っていたITセキュリティ評価基準を統合した世界共通のITセキュリティ評価基準のこと。国際的な情報システムの要求が高まるにつれ、国際的に普遍性のある基準が求められるようになり、各国のITセキュリティ評価基準の統合を目指したプロジェクトが設立され、コモンクライテリアが作成された。
CCRA(Common Criteria Recognition Arrangement)
コモンクライテリアに基づいて客観的に評価・認証した結果を、国際的に相互承認するための枠組み。
ひとつの加盟国で承認を受けると、他の加盟国でも適用されるシステムで、IT製品の政府調達等においても世界的に広く利用されている。加盟国には認証制度を持つ国(CAP)と、認証制度をもたず認証結果を受け入れる国(CCP)とがあり、韓国は昨年5月にCAPに加盟した。
☆認証発行・利用国 (CAP:自国に認証制度を持つ国)
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、オランダ、ノルウェー、韓国、スペイン
☆認証利用国 (CCP:自国に制度は持たないが、認証発行国での認証結果を認める国)
トルコ、フィンランド、ギリシャ、イタリア、イスラエル、スウェーデン、オーストリア、ハンガリー、チェコ、シンガポール、インド、デンマーク、マレーシア
<関連サイト>
● 株式会社 アンラボ Web サイト (日本語)
http://www.ahnlab.co.jp/
● 株式会社 アンラボ Webサイト (韓国語)
http://www.ahnlab.com/
【本プレスリリースに関する問合せ先】
株式会社 アンラボ
クライアントソリューション課 愼(しん)、林(はやし)
TEL: 03-5209-8610
FAX: 03-5294-7307
E-mail: press@ahnlab.co.jp
【弊社販売商品に関するお問合せ先】
株式会社 アンラボ
セキュリティビジネス室 甘(かむ)、城田(しろた)、増山(ますやま)
(個人向け販売商品)TEL: 03-5209-8610
(法人向け販売商品)TEL: 03-5209-8782
E-mail:sales@ahnlab.co.jp
Copyright 2007 AhnLab, Inc. All rights reserved.
《関連URL》
http://www.ahnlab.co.jp/
http://www.ahnlab.com/
Ahnlab,Inc. が今回コモンクライテリアを取得した製品は、PC用セキュリティソフトのV3Pro 2004 (日本での製品名:V3 ウイルスブロック 2005)、Windowsサーバー用セキュリティソフトのV3Net for Windows Server 6.0 (以下 V3Net 6.0:日本でのリリースは今年度末を予定)、上記二つの製品を統合管理する「AhnLab Policy Center 3.0」である。これにより Ahnlab,Inc. はグローバルに通用する情報セキュリティの競争力が認められ、韓国のみならずグローバル市場でのブランド力と認知度に弾みがつくと見ている。
個人用PCセキュリティソフトのV3と、サーバー用セキュリティソフトのV3Netは、既にセキュリティ製品の国際評価機関でグローバル水準の技術と性能であると認められており、世界的権威を持つ国際認証ウイルスブリテン (www.virusbtn.com) とチェックマーク (www.check-mark.com) でそれぞれ「VB 100%アワード」と「チェックマーク」 認証を連続で獲得している。国際認証は悪性コード(ウイルスワーム、トロイの木馬など)サンプルに対し100%の診断が行えた場合(誤診断0)に授与されるアワードである。V3エンジンは迅速で正確な診断/駆除でアメリカ、日本など海外有数のセキュリティベンダーに輸出されており、韓国最長かつNo.1のセキュリティソフトウェアであるだけでなく、海外各国に輸出される世界的なソフトウェアとして成長し続けている。
「AhnLab Policy Center 3.0」は ◆統合セキュリティソリューション管理 ◆プリディフェンス機能 ◆Outbreak Management機能 (日本での提供は今年度末を予定) などを提供する。V3シリーズの自動インストールとバージョンアップデート、セキュリティポリシーの適用、リモートコントロールによりネットワーク脅威状況発生時にトラフィックを誘発するPCネットワークの遮断や、使用時間制限などのディフェンス機能を提供する。セキュリティインシデントが発生した際は企業のネットワーク全体にセキュリティポリシーを自動適用し、セキュリティソリューションのエンジンがアップデートされる以前に悪性コードを遮断及び緊急駆除することができる利点がある。
Ahnlab,Inc.のオ・ソクチュ代表は「アンチウイルス製品で世界初のEAL4レベルのコモンクライテリアを取得したことで、アンラボ製品が世界で最高水準であることが認められた。韓国からの海外セキュリティ市場進出の足がかりになることを期待する」と語った。
コモンクライテリアは、1999年に採択された国際的な情報セキュリティ製品評価基準で、ISO/IEC 15408と同一のものである。日本ではIPA(情報処理推進機構)が認証と評価を担当しており、政府調達や電子政府基盤の構築においては、この制度による認証を受けた製品を調達することが推奨されている。
韓国では国家情報院と韓国情報保護振興院(KISA)が認証と評価を担当しており、昨年5月にCCRA(Common Criteria Recognition Arrangement:コモンクライテリア承認アレンジメント)に加入したことにより、コモンクライテリアを取得すればグローバル標準を満たす製品として認められることになる。
<参考資料 コモンクライテリアとCCRA>
コモンクライテリア(Common Criteria)
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツが持っていたITセキュリティ評価基準を統合した世界共通のITセキュリティ評価基準のこと。国際的な情報システムの要求が高まるにつれ、国際的に普遍性のある基準が求められるようになり、各国のITセキュリティ評価基準の統合を目指したプロジェクトが設立され、コモンクライテリアが作成された。
CCRA(Common Criteria Recognition Arrangement)
コモンクライテリアに基づいて客観的に評価・認証した結果を、国際的に相互承認するための枠組み。
ひとつの加盟国で承認を受けると、他の加盟国でも適用されるシステムで、IT製品の政府調達等においても世界的に広く利用されている。加盟国には認証制度を持つ国(CAP)と、認証制度をもたず認証結果を受け入れる国(CCP)とがあり、韓国は昨年5月にCAPに加盟した。
☆認証発行・利用国 (CAP:自国に認証制度を持つ国)
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、オランダ、ノルウェー、韓国、スペイン
☆認証利用国 (CCP:自国に制度は持たないが、認証発行国での認証結果を認める国)
トルコ、フィンランド、ギリシャ、イタリア、イスラエル、スウェーデン、オーストリア、ハンガリー、チェコ、シンガポール、インド、デンマーク、マレーシア
<関連サイト>
● 株式会社 アンラボ Web サイト (日本語)
http://www.ahnlab.co.jp/
● 株式会社 アンラボ Webサイト (韓国語)
http://www.ahnlab.com/
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クライアントソリューション課 愼(しん)、林(はやし)
TEL: 03-5209-8610
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セキュリティビジネス室 甘(かむ)、城田(しろた)、増山(ますやま)
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Copyright 2007 AhnLab, Inc. All rights reserved.
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企業情報
企業名 | 株式会社アンラボ |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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