飾り原稿用紙とふたふで箋の新色 「金鶯錯(きんおうさく)」を新発売
株式会社あたぼうは、この度、デザイナーhoririum氏、文具ライターである小日向 京氏とともに、当社「飾り原稿用紙」と「ふたふで箋」の新色を開発し、新発売します。これまで同様、文字を書くことを愉しんでいただく商品となっています。
■商品開発の経緯
2015年に発売した「飾り原稿用紙」への万年筆ユーザー、お手紙ユーザーからの大きな反応、また新色を求めるユーザーからの声などを反映し、デザイナーhoririum氏、監修小日向氏と開発を開始しました。毎回、3名でアイデアを出しながら進める開発スタイルを採用していますが、今回はその中から「3次元要素」を得意とするデザイナーhoririum氏の案を採用し、「錯視」をテーマにデザインを進めました。
今回、金鶯錯を開発するにあたっては、飾り原稿用紙とふたふで箋の両方を同時発売することとしました。これは、昨年12月に発売した「ふたふで箋」へのお客様の反応が予想以上に良かったためです。これまで飾り原稿用紙を採用していただけていなかった店舗やお客様にもふたふで箋には良いご評価を頂戴するケースが多くなっております。元々、ふたふで箋の狙いである、「一筆箋では物足りないが、便箋等では少々文字数が多い」という隙間ニーズへの対応が認められたものと考えています。
■商品詳細
この度、新発売する「金鶯錯」は、2種類です。400字詰めタイプ、飾り原稿用紙と200字詰めタイプ、ふたふで箋です。罫線のデザインはこれまでの「飾り原稿用紙」、「ふたふで箋」の流れをくんでおります。いずれの用紙もこれまで同様、「キンマリスノーホワイト」を採用しております。飾り原稿用紙の利用者から「万年筆での筆記がとても良い」というご評価を頂戴しております。
今回の飾り罫デザインは、デザイナーのhoririum氏が得意とする「3次元要素」――実際には「錯視」を狙っているため、4次元要素と言っても過言ではない――を取り入れています。周囲全体に錯視を用いており、裏に行くような、でも表に出ているような、不思議な感覚が得られます。また、魚尾の部分にも錯視を用いており、ペンローズの三角形をモチーフにしたものになっています。
さらに、これまでの飾り原稿用紙、ふたふで箋と同様に、5文字毎、5行ごとに文字数をカウントできる目印をデザイン上、あしらってあります。
飾り原稿用紙は大きさがA4、文字数は400字詰め。半分にしてシステム手帳のA5サイズ版に閉じ込めます。ふたふで箋は大きさは、高さが171mmで、幅が168mmです。システム手帳のリフィルで最も普及しているバイブルサイズの高さと同じです。魚尾の部分で半分に折って穴をあけてもらえれば、システム手帳に挟める仕組みです。なお、幅は半分の84mmが長4(幅90mm)の封筒にすっと入る大きさ――一般的にこの大きさが一筆箋の大きさにも通ずる――になっています。
金鶯錯の色は、金と鶯色の中間的な色を採用しています。濃い目のインクで文字を書く際はこの色が目立ちにくく、場合によってはマス用の罫線を無視することもできるような色合いを狙いました。金色にも鶯色にも見える微妙な色合いです。
■仕様等
飾り原稿用紙 サイズ:A4 文字数:400字詰め 紙:キンマリSW
ふたふで箋 サイズ:高171mm、幅168mm 文字数:200字詰め 紙:キンマリSW
■JAN、型番、価格等
飾り原稿用紙 金鶯錯
4582486340635
GK0008
50枚(単色)
480円
ふたふで箋 金鶯錯
4582486340642
FT0008
30枚(単色)
370円
■発売予定日
2017年4月初旬順次
■販売予定小売店
○ナガサワ文具センター https://kobe-nagasawa.co.jp/
・NAGASAWA梅田茶屋町店
・NAGASAWA神戸煉瓦倉庫店
・NAGASAWAさんちか店 他
○デルタジムサービス http://www.delta-net.jp/
○石丸文行堂 http://www.ishimaru-bun.co.jp/
○本八幡 ぷんぷく堂 http://www.punpukudo.jp/
○ペーパーショップ be-on http://www.be-on-paper.com/
○大丸藤井セントラル http://www.daimarufujii.co.jp/central/
○BUNGUBOX http://bung-box.com/
○三光堂 http://www.sankodo-web.co.jp/
○三田三昭堂 http://www.mitaclub.co.jp/
○弊社ホームページ http://www.atasta.biz/
○弊社ネットショップ http://slidetecho.ocnk.net/
【株式会社あたぼうとは】
中小企業診断士である代表取締役の佐川が2009年に設立。東京を中心に、中小企業の経営コンサルティング、IT導入コンサルティング、研修講師等の事業展開をしている。その一方、時間管理や文房具業界を研究しており、その一環でスライド手帳や文房具の開発販売を行っている。
2016年日本文具大賞 デザイン部門 グランプリを「飾り原稿用紙」碧翡翠で獲得。
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企業情報
企業名 | 株式会社あたぼう |
---|---|
代表者名 | 佐川博樹 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
コラム
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