「日本のカーネギーホール」が文化の日に蘇る！

[企画主旨]
関東大震災直後に建てられ、昭和4年に開設、東京の文化の中心として戦前・戦中・戦後を通して昭和の歴史とともに歩んできた日比谷公会堂。特にクラシックの分野では「日本のカーネギーホール」「クラシックの殿堂」と呼ばれ、かつて多くの偉大な来日演奏家たちが熱演を繰り広げました。音楽を心から愛する聴衆の熱い記憶を刻みこまれながら、東京文化会館やサントリーホールなど音楽専用ホールのオープンにともない、今や、忘れ去られた感のある日比谷公会堂が、この秋、日本を代表する指揮者 井上道義によるショスタコーヴィチの交響曲全曲演奏で蘇ります！
井上道義は、「日比谷公会堂の、音が観客席にぶつかっていくような空間が、ベートーヴェンやショスタコーヴィチにはぴったり！」「この連続演奏でショスタコーヴィッチの本質をすべて見せます！」と熱く語ります。全９公演の幕を開けるのは、ショスタコーヴィチの本場ロシアからサンクトペテルブルク交響楽団を招き、名曲「革命」交響楽団ほかを演奏予定。１０月３１日（水）には、日比谷公会堂で公演に向けたリハーサルを行います。　プレスの皆様にはこのリハーサルを一部公開し、井上道義の囲み取材を設定させていただきます。是非ご参集賜りますようお願い申し上げます。

ショウタコーヴィチ交響曲全曲演奏　プロジェクト２００７
２００７年１１月３日〜１２月９日　全９公演　日比谷公会堂にて
HP：　http://eplus.jp/sys/web/s/shostakovich/index.html　
[取材概要]　１０月３１日(水)　公開リハーサル　１６：００〜１７：００　日比谷公会堂にて
井上道義囲み取材　１７：００〜
※取材希望の方は、梶本音楽事務所　０３-３５７４-０９６９　までご一報ください。


[今回のプロジェクトのポイント]
・戦前・戦中・戦後を通して多くの偉大な来日演奏家のコンサートが開催された「クラシックの殿堂」日比谷公会堂で行われる本格的なクラシックコンサート。
・日比谷公会堂は、これまでルービンシュタイン、ハイフェッツ、カラヤン、ジュリアード弦楽四重奏団、ウィーンフィルをはじめとする世界一流の音楽家やオーケストラが初来日公演を行ってきた歴史的価値を持つ場所。
・戦時下でも年間150回ほどのコンサートを開催。聴衆は日比谷公会堂で、飢えた耳でむさぼるように音楽を聴いた。
・昭和の歴史とともに歩んできた「日本のカーネギーホール」が、日本を代表する指揮者 井上道義によるショスタコーヴィチの交響曲全曲演奏で蘇る！
・ショスタコーヴィチの全15曲の交響曲のうち7曲が日比谷公会堂で日本初演されている。
・現在60歳を超える年代の方にとっては、かつて日比谷公会堂で体験した特別なコンサートの記憶が呼び覚まされることだろう。
・ショスタコーヴィチは1925年ティーンエイジで交響曲第1番を、1971年65歳で最後の交響曲第15番を作曲。ショスタコーヴィチの交響曲には20世紀の音が炸裂しており、ロック世代にこそ聴いてほしいコンサート。
・1コンサート3000円（大学生以下1500円！）という破格の入場料を設定
・クラシックの生演奏の醍醐味、そして日比谷公会堂という歴史的な場を体感する絶好の機会


■主催
「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト2007」実行委員会

■特別支援企業
みずほフィナンシャルグループ、トヨタ自動車株式会社、三菱商事株式会社、株式会社竹中工務店

■支援企業
野村アセットマネジメント株式会社／株式会社三菱東京UFJ銀行／株式会社東芝／東京ガス株式会社／DOWAホールディングス株式会社／住友商事株式会社／積水ハウス株式会社／三菱自動車工業株式会社／三菱地所株式会社／郵船航空サービス株式会社／ヤマハ株式会社／レンゴー株式会社／株式会社フジテレビジョン／株式会社キッツ／株式会社中島董商店／株式会社メタルワン／株式会社ポーラ／有限会社日本石材研究所

■助成
東京都芸術文化発信事業助成／朝日新聞文化財団／三菱UFJ信託芸術文化財団／国際交流基金

■協力
日本ショスタコーヴィチ協会

■後援
在日ロシア連邦大使館／TOKYO FM

《関連URL》
http://eplus.jp/sys/web/s/shostakovich/index.html
http://kajimotoeplus.eplus2.jp/article/60452877.html
http://kajimotoeplus.eplus2.jp/article/62073623.html