任意団体 Work with Pride「PRIDE指標2017」で最高評価の「ゴールド」を受賞
不動産管理の株式会社三好不動産(本社:福岡市 代表取締役社長:三好 修)は、任意団体「work with Pride」が認定する、LGBTに関する企業等の取組みにおける評価指標「PRIDE指標2017」において、最高評価である「ゴールド」を受賞しました。 【「PRIDE指標」とは】 PRIDE指標とは、任意団体work with Prideが策定したもので、日本で初めてとなる企業等のLGBTに関する取り組みを測るための指標です。 行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度・プログラム、社会貢献・社外活動のそれぞれの指標について項目を2つ以上満たしていれば1点として、5点満点はゴールド、4点はシルバー、3点はブロンズという3段階で評価されるものです。
【LGBTなど性的少数者を特別視せずにお部屋探し(賃貸借契約)ができる環境をご提供したい】
部屋を借りる場合、そもそも、夫婦や兄弟姉妹を除き二人入居が難しいという現状があります。一人で部屋を借りて不動産会社に内緒で同棲をする方もいらっしゃいますが、これは例えば災害時、契約書に名前が載っていない為身元が確認できなかったり、火災などが起こった場合、きちんとした保証が受けられない等のリスクを負うケースがあります。
このケースは、同性カップルの二人入居の場合も例外ではありません。
このようなリスクを回避することもさることながら、快適な暮らしをすべてのお客様へご提供したいという思いの中、当社は取り組みを始めました。まず、社内勉強会を行うことから始め、その後、当社賃貸店舗スマイルプラザ博多駅前店をLGBT対応店舗としてレインボーのステッカーを掲げました。SNSでの情報発信も開始、お部屋探しに関するQ&Aなどを紹介しています。就業規則の整備も併せて行いました。
今後は、社内勉強会を継続的に行うことや、対応店舗も増やしていければと思っています。更に、不動産賃貸以外の不動産売買、生命保険、相続などのニーズにも対応できるよう取り組んでまいります。
【取り組みの内容】
・役員やグループ会社を含む社内勉強会の実施・2016年10月にLGBTプロジェクトを立ち上げ、LGBTの同性カップルに配慮したお部屋探し中心に活動開始。
・賃貸店舗 スマイルプラザ博多駅前店をLGBT対応店舗としてレインボーステッカーを店舗に掲げる。また、対応店舗スタッフはレインボーバッチを胸元に着用、名刺にレインボーマークを入れLGBTフレンドリーであることを表明。
・SNSでの情報発信。公式Facebook・公式ツイッター(三好不動産フレンズLGBT @mfriends344)にてLGBTのお部屋探しに関するQ&A等の情報発信。
・KYUSHU RAINBOW PRIDE2016-2017へ積極的に参加。今年は、お部屋探し相談ブースを設置し、お部屋探しに関する悩みや相談がしやすい場を提供。約50名の方にブースに寄っていただき、実際に4組の方より相談を受けた。
・2017年10月より就業規則に「人事異動にあたり性的指向や性自認に起因した差別を行わない」「セクシュアルハラスメント等の規則にLGBTに対する不適切な言動を含む」を変更追加。
・グループ会社の保証会社「ニッポンインシュア(株)」ではLGBTの同性カップルの保証も対応、賃貸借契約の入居審査の際理解がより得やすくなっている。
・店舗内に相談スペースを設け、周囲の視線や声が気にならないよう配慮。
このような取り組みが評価され、5つの指標項目すべてを満たす5点を獲得、最高評価のゴールドとの評価をいただきました。
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企業情報
企業名 | 株式会社三好不動産 |
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代表者名 | 三好 修 |
業種 | 不動産 |
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