「コミケ等の同人イベントに【託児所】を作って、ママ・パパの同人活動を応援したい」ママが始めたクラウドファンディングが1日で目標達成！現在265万円を超えて継続中

【約22時間で目標金額100万円を達成！】

 

漫画、アニメ、ゲーム、イラスト、コスプレなどの分野のクリエイターやファンが集う【同人イベント】。お盆・年末の「コミケ」を代表として、各地で様々なイベントが開かれています。

でも、「結婚・出産」すると、休日の長時間に渡るイベントのために「子どもを預ける場所」がなく、参加を諦めるクリエイターやファンもたくさんいました。

 

そこで、「同人イベントのための出張保育　にじいろポッケ」は、2017年1月から、同人イベントのために託児所を設置する活動を始めました。

主催者の四辻さつきは、1歳と4歳の二児のママで、同人作家でもあります。

約1年間活動を続けてきましたが、資金難により今後の継続が厳しくなり、11月27日の21:30頃から、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて支援の募集を開始しました。

 

「コミケ等の同人イベントに【託児所】を作って、ママ・パパの同人活動を応援したい！」

https://camp-fire.jp/projects/view/51859

 

すると、開始直後から続々と支援が集まり、翌28日の19:18には目標金額の100万円に到達。約22時間で目標金額を達成しました。

その後も支援が集まり続け、現在（12月11日時点）までに、約270名の方から265万円以上が寄せられています。

 

 

【子育て中の方も、そうでない方も。支援者達の想いとは?】

 

約270名（12月11日時点）の支援者からのコメント欄には、

「子持ちの身としては、こういう託児があることで本当に安心して活動できるので、とても嬉しいです」

といった子育て中ママ・パパからの声のほか、

「私にはもう託児が必要な子どもはいませんが、当時このような活動があったらどれほど嬉しかったかと思います」

といった先輩ママ・パパからの応援の声、

「オタク文化の浸透もあり、過去より広い層の人が同人活動に参加しています。こういった活動で救われる人や作品が沢山あると思います」

といった、子どもはいないけど応援したい、という声もたくさん寄せられました。

 

さらに、それを読んだ子育て中のママ・パパからは、

「皆さんのコメントを読んで泣けました」

「子育てと同人活動、どちらも応援してもらえたようで嬉しい」

といった声が、Twitterを通じて寄せられました。

 

 

【ママ・パパには「安心」、子どもには「最高に楽しい」託児を】

 

クラウドファンディングの成功を受けて、にじいろポッケの活動継続が決定。

ご支援の受付に平行して、12月29～31日の「冬コミ」のための託児のお申込みを受付中です。

（対象年齢：0歳7ヶ月～12歳まで）

 

にじいろポッケの託児は、「安心」と「楽しさ」に配慮した環境作りが特徴です。

 

●プロの保育スタッフによる少人数体制

…NCMA,Japanのチャイルドマインダーが中心。スタッフ1名につきお子様2～4名の少人数体制（お子様の年齢による）。損害保険にも加入。

●アクセスがよく安全な託児場所

…託児会場は、イベント会場（ビッグサイト）へのアクセスがよく、かつイベントの混雑に巻き込まれない近隣の駅（勝どき駅）近く。普段は民間学童保育施設である、241平米の広い会場を使用。

●子どもにとっても楽しい体験を

…今年の冬コミから、「ぺたぞうでんしゃ王国（https://petazou-train-kingdom.tumblr.com/）」とコラボし、会場内に大きな立体レールを設置してワクワク感を演出。また、木製レールの「BRIO」や、玉転がしコースを作れる「trixtrack」などの組み立ておもちゃも大量にご用意し、家ではできない遊びができる空間に。

（小さなお子様には、別途年齢に合わせたおもちゃをご用意し、遊ぶスペースも分けて、安全性に配慮します）

 

ママ目線の細かい配慮と、他団体とコラボした楽しい環境作りによって、大人の「安心」はもちろん、子どもにとっても「楽しかった」「また行きたい」と言ってもらえるような託児を目指します。

 

 

【今後の展望】

 

にじいろポッケでは、これまで、2017年1月29日（コミックシティ）、3月20日（春コミ）、5月3・4日（スパコミ）、8月11～13日（コミケ）と、4回（計7日間）開催してきました。

2017年夏のコミケのための託児の様子は、BuzzFeedJapanNEWSにも取材されました。

→「ママだってコミケに行きたい！」一人のオタクママが、同志を救うサービスを立ち上げた」

https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/nijiiro-pokke?utm_term=.vh8zZopWZ#.stR1OpxoO

 

今後は、以下のイベントのための託児を予定しています。

・2017年12月29～31日　冬コミックマーケット

・2018年1月28日　コミックシティ

・2018年2月25日　TOKYO FES

・2018年3月18日　春コミックシティ

・2018年5月3・4日　スーパーコミックシティ

・2018年5月5・6日　ゲームマーケット（両日）・コミティア（5日）

 

クラウドファンディングの支援をもとに、託児料金は、サークル参加向け900円/1時間、一般参加向け約1,100円/1時間を予定しています。

現在、上記全てのイベントで、託児利用のお申込みを受付中です。

◆託児お申し込みはこちらから：　http://nijiiropokke.info

 

また、クラウドファンディングでのご支援は、12月21日23:59まで受け付けています。

すでに目標金額を超えている分も含めて、集まった資金は、

●今後のイベント保育の運営費用の一部（保育スタッフ人件費、場所の賃料、保険・備品代等）

●「子どもにとっても楽しい託児」を実現するための企画・運営費用

●これまで実施していなかった、他の同人系イベントのためのイベント保育準備費用

●関西・名古屋など、関東以外の地方でのイベント保育準備費用

●認知度を上げるための告知費用

などに使用する予定です。

 

支援へのリターンには、ママ・パパ向けに【託児利用に使える割引クーポン】のほか、法人・個人事業主・サークル向けの【広告・宣伝プラン】や、他のイベントで託児をしてみたい方のために【同人イベントのための託児ノウハウをお伝えする個別相談】などをご用意しています。また、【ただ応援したい！と思って下さる方向けの支援プラン】もあり、このプランだけでも、現時点で95名以上の方にご支援をいただいています。

 

活動の安定的な継続・発展のために、引き続き（12月21日23:59まで）ご支援を受け付けています。

◆ご支援はこちらから： https://camp-fire.jp/projects/view/51859

このサービスを必要としているけどまだ知らない方にも、このクラウドファンディングをきっかけに情報が届くことを願っています。

 

 

■クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

■運営団体について

名称　　    ： にじいろポッケ

代表者　    ： 四辻さつき

設立　　    ： 2016年11月24日

事業内容    ： 同人イベントのための出張保育

URL　　　 ： http://nijiiropokke.info

Twitter       ：@nijiiropokke

※この託児の運営者は上記の個人であり、同人イベント主催会社様とは一切関係ございません。本件につきまして、同人イベント主催会社様へのお問い合わせはご遠慮下さいますようお願い申し上げます。