オランダ発オンライン商品情報プロバイダーIcecat、仮想通貨2.0「ICURY」構想を発表
Icecatは世界的にもユニークな商品コンテンツ情報を取りまとめるオープンカタログプラットフォームを運営しておりますが、今年はこのプラットフォームに仮想通貨2.0「ICURY」を導入するべく、現在発行の準備を進めています。本仮想通貨に伴うネットワークを活用することで、Icecat商品情報データベースの更なる拡充及び質の向上を図ります。
オランダNPEX上場企業であるIcecat N.V. (アイスキャット、本社:オランダ)は、世界的にもユニークな商品コンテンツ情報を取りまとめるオープンカタログプラットフォームを運営しておりますが、このプラットフォームに仮想通貨2.0「ICURY」を導入するべく発行の準備を進めています。
「ICURY」という呼称は「Icecat CryptocURrencY(Icecat仮想通貨)」を略して名付けられました。Icecatサービスのユーザーは今後、本通貨を決済手段や商品情報コンテンツ作成時に利用することができます。本通貨は従来のIcecatプラットフォームにおける各種取り引きと組み合わせて利用する仮想通貨2.0として設計されており、新規事業参入によるIcecatカタログサービスそのものの更なる向上を主目的としています。
2018年1月現在Icecatプラットフォームには世界中から6万以上のEC関連ユーザーが接続しており、年間180億件以上の商品情報が閲覧およびダウンロードされています。現在弊社サービスの利用者は一定数以上の商品情報数を取り扱うユーザーが主となっておりますが、「ICURY」の導入によってあらゆるユーザーにとって利用しやすいサービス体系を実現します。例えば商品情報を少数のみダウンロードしたいユーザー向けに「ICURY」をプリペイドトークンとして利用できる仕組みを導入する予定です。
また現在すべての商品情報は弊社システム部門で集中管理されており、年間約100万件の新規データを作成していますが、本通貨を商品情報シート作成に対するインセンティブとして組み込み、かつ「ICURY採掘者」を利用したクオリティチェック体制を整えることでシステムの一部分散化を図ることも構想されています。この仕組みが実現すれば、新規データ作成を年間約数千万件にまで拡張することができます。
「ICURY」に伴う技術的な課題解決及び実際の発行について、IcecatはTaxce and Ledgablepのブロック・チェーン・チームと密に連携して開発を進めています。発行準備が整い次第速やかに「ICURY」の新規コイン/トークン発行(ICO/ITO)スケジュールを発表いたします。「ICURY」にご関心がある方は、ぜひTelegramのチャットグループ「ICURY group」(英語)にご参加ください。
https://t.me/joinchat/ILcuOAz2sKyWZxlnmTmx1Q
■ Icecatについて
Icecat(アイスキャット)は2001年にオランダで設立され、2016年よりオランダNPEXに上場したEC関連サービスプロバイダです。オンライン市場で取引される商品情報(映像などマルチメディアコンテンツ含む)を標準化・多言語化(現在40以上の言語に対応)・コード化し世界中に配信しています。現在欧米地域ではPhilips、Sony、Samsung、HP、Lego、L’Oréalといった300以上のメーカ/ブランドがスポンサーとして参加し、400万点以上の商品情報を有する巨大データベースを運営しています。スポンサーから入手した商品情報は無料で公開しており、68,000以上の販売チャネルにご活用頂いています。
Icecatグループは傘下にIcecat LLC (Icecatウクライナ、システム開発及び運営)、Icecat Content Sourcing OÜ (Icecat エストニア、R&Dセンター)、Iceshop B.V.(ECシステム及びプロダクト・インフォメーション・マネジメント(PIM)ソリューション提供)を含みます。また姉妹会社にはHatch B.V.(メーカー/ブランド向けECセールス創出ツール提供)があります。
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企業情報
企業名 | 株式会社 Icecat(アイスキャット) |
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代表者名 | Martijn Hoogeveen |
業種 | ネットサービス |