星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳　屋内プール「il mare(イルマーレ)」をリニューアル森に暮らす小さな生き物たちの世界を表現した、水遊びエリアが誕生

八ヶ岳の雄大な自然に抱かれたリゾートホテル「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」は、 2018年7月1日に、「森の中の海」をテーマにした全天候型プール「il mare(イルマーレ)」をリニューアルオープンします。このリニューアルにより、森をテーマにした水遊びエリアが誕生します。子供は水に興味をもち、大人は寛ぎの時間を過ごせるリゾート空間を目指し、デザインにこだわった遊具やデッキを新設します。

イルマーレは、緑豊かな八ヶ岳に広がる森の中の海

　森に囲まれたリゾナーレ八ヶ岳は、その環境を生かし、自然に触れて豊かな感性を育む託児サービス「森いく」や大人の冒険心もくすぐる「森の空中散歩」など、様々なアクティビティのプログラムを提供しています。施設内にあるプール、イルマーレは、「森の中の海」をコンセプトとしたデザイン空間が特徴で、宿泊者を中心に年間14万人が利用しています。海から100キロメートル以上離れた八ヶ岳エリアで、最大1.2メートルの造波や、全長60メートルのメインプールで行うマリンスポーツなど、海にいるような気分が味わえるのが、イルマーレの魅力です。今回のリニューアルでは、コンセプトのさらなる具現化をめざし、森の要素にフォーカスした、水遊びエリアを新設しました。

新エリア誕生の背景

　イルマーレでは、プールデビューの場所として利用される方を多くみられます。そのことから、新エリアには、子供が怖がらず自然に水と親しめるように、デザイン性を持った遊具をバラエティー豊富に揃えました。メインターゲットは、0歳から小学校低学年の子供を持つ家族連れとしています。壁には、カエルやテントウムシなど、生き物たちが暮らす森の世界を描き、まるで彼らの世界に訪れたような非日常の世界で、楽しく水遊びをすることができます。

森をテーマにしたデザイン空間、水遊びエリアの特徴

1 葉が茂る森を思わせるウォールグラフィック

　高さ3メートル・幅20メートルを超える、壁いっぱいに葉が茂る森を描きました。壁の絵には、葉や昆虫、カエルが生き生きとした様子で描かれています。グラフィックのベースカラーは、森にちなんだグリーンです。生命感のみなぎる濃いグリーン、雨粒や日光で変化する淡いグリーンなど、さまざまな色調で森の奥深さを表現しています。

2 葉をモチーフにした、バラエティーに富んだ遊具

　出てきた水が葉の形になる噴水や、葉の凸凹を表現した滑り台など、葉をモチーフにした全7種類の遊具は、まるで森で遊んでいるような気分にさせてくれます。水の形が変化する様子に興味を持ったり、水に触れた時の心地よさを知ったり、子供の好奇心をくすぐる工夫を随所に盛り込みました。また、「旅先ではじめての体験をさせたい」「安心して水遊びを楽しませたい」という思いが叶えられる場所として、遊具の特徴を活かしたプールデビューのサポートプログラムも提供します。

3 見守りながらくつろげる、森を感じる大人のための空間

　新エリアを見渡す所に、葉をモチーフにしたパラソルとソファのあるデッキを設置しました。デッキでは、くつろぎながら子供を見守ることができます。また、遊具の近くには、足浴が楽しめるベンチを備えた38度のプールもあり、のんびりとベンチに腰掛けて、子供が水と戯れる姿を観ることもできます。

デザイン「クラインダイサムアーキテクツ」

新エリアは、「クラインダイサムアーキテクツ（KDa）」がデザインしました。遊具やウォールグラフィックにグリーンを用い、海のある森の世界を創り出しています。当施設でKDaは、2005年 D&AD Awards 2005（英国）Environmental Design & Architecture部門で銀賞を受賞した、ガーデンチャペル ZONAをはじめ、2017年改装の客室やビュッフェ＆グリルレストランYYgrillなどのデザインを手掛けています。

「il mare（イルマーレ）」概要

■場所：星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳内

■営業時間：通年10:00～19:00（最終受付18:00）土日祝 9:00～21:00（最終受付20:00）

■料金：大人2,000円子ども（3歳～小学生）1,000円＊子どものみの入場は不可

■対象：宿泊者、日帰り共に利用可

■その他サービス：スパゾーン＆サウナ、カフェテリア併設、ビーチウェアなどのレンタルサービスあり

＊営業時間・料金は、季節変動あり

＊山梨県・長野県居住者対象の優待制度あり