八ヶ岳ブルワリー、白樺の“樹液水”を用いた限定醸造クラフトビール「八ヶ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」を5月14日(月)に発売
萌木の村株式会社(本社:山梨県北杜市高根町、代表取締役社長:舩木上次)のビール醸造・販売部門である八ヶ岳ブルワリーは、八ヶ岳南麓に群生する天然の白樺から抽出した“樹液水”を仕込み水の一部として使用した限定醸造クラフトビール「八ヶ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」(ヤツガタケビール タッチダウン シラカバビート ナマ)を、2018年5月14日(月)に期間限定発売します。
萌木の村株式会社(本社:山梨県北杜市高根町、代表取締役社長:舩木上次)のビール醸造・販売部門である八ヶ岳ブルワリーは、八ヶ岳南麓に群生する天然の白樺から抽出した“樹液水”を仕込み水の一部として使用した限定醸造クラフトビール「八ヶ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」(ヤツガタケビール タッチダウン シラカバビート ナマ)を、2018年5月14日(月)に期間限定発売します。
「八ヶ岳ビール タッチダウン」公式オンラインショップ
https://www.yatsugatake-beer.com/
いのち芽吹く、春の恵みを宿したビール
「八ヶ岳ビール タッチダウン白樺ビート“生”」(以下、白樺ビート)は、春先の一時期だけ採取できる貴重な白樺の「樹液水」を、仕込み水の一部に利用して醸造した下面発酵(ラガー)タイプの生ビール(税区分上は発泡酒)です。
カバノキ科の落葉樹である白樺は、3月から4月にかけ、来たる芽吹きの季節に備えて大地から吸いあげた大量の水分を幹のなかに保持します。この「白樺樹液水」は、ミネラルを豊富に含み、洋の東西を問わず太古から人々の生活を潤してきた“森の看護士”とも呼ばれています。ほのかな甘味を持つことから現在は飲用に加えて人工甘味料「キシリトール」の原料にもなるほか、保湿力の高さから各種化粧品にも利用されています。
白樺の“おすそ分け”を仕込みに活用
そんな樹液水を、標高約1280m に位置する八ヶ岳ブルワリーは、まだ高原に雪が残る3 月から4 月にかけ、当社敷地内に群生する白樺の木々から毎年少しずつ “おすそ分け”してもらいます。夜のうち、光沢を帯びた白色の樹皮に直径および深さ2cm ほどの小さな穴を開け、ビニール管の片方をその穴に、もう片方を容器に差し込みます。そうして、ゆっくりと滴ってきた樹液を明け方に回収します。
採取できるのは1 年のうち3週間ほど。一定の期間を過ぎれば樹液水はピタリと止まってしまいます。また、大切なのは採集したあと、幹に開けた穴を同じような材質の木片で埋めること。そうすれば1年後には“かさぶた”のように穴もふさがり、木々が枯れてしまうことはありません。
モルト本来の旨味と、若々しい木々の香り
そうして採取した白樺樹液水を、ビールの仕込み段階で投入したのが「白樺ビート」です。樹液水に含まれるほんのりとした甘味が活きるよう、麦芽由来の糖は可能なかぎり発酵段階で使い切っているほか、ドイツ・ハラタウ産とチェコ・ザーツ産のアロマホップによる清涼感あふれる香りを前面に押し出したレシピによって、飲みやすく、すっきりとしたフレーバーに仕上げました。
さらに、今回は輪切りにした白樺の幹を一部麦汁に浸して煮沸を行うことにより、森林浴で感じられるような若々しい木々の香りも付与しています。苦味づけのホップは控え目にした一方、きりっとした飲み口ながらも奥行きのあるモルト本来の旨味、そして樹液水のふくよかな甘味を活かした、八ヶ岳ブルワリーならではの特徴を満載したビールになりました。
今後も当社では、八ヶ岳南麓に広がる自然の恵みを活かしながら、より多くの皆さまに愛されるオンリーワンのビールづくりを目指していきます。
【概要「八ヶ岳ビール タッチダウン 白樺ビート“生”」】
発売日(発送開始日):2018年5月14日(月) ※オンラインショップではすでに予約受付が可能です。
品目:発泡酒
※ 2018 年4月に施行された改正酒税法では、「麦芽比率」(ホップと水を除いた原料の重量中、麦芽が占める割合)が50%以上で、かつハーブや柑橘類といった「麦その他の政令で定める物品」が麦芽の5%以内であれば、ビールとして認められるようになりました。当社「白樺ビート」で使われている白樺樹液水は、この「麦その他の政令で定める物品」に含まれないため、品目は発泡酒となります。しかし、麦芽比率は100%に近い王道の「生ビール」であり、麦芽比率の高さから税率もビールと同じとなります。
原材料:大麦麦芽、ホップ、白樺樹液水
アルコール度数:5.0%
醸造方式:下面発酵(非加熱・無濾過・要冷蔵)
IBU:10
仕様:330mlボトル、15L樽
販売場所:
<330mlボトル(オンライン)>
・萌木の村 直営オンラインショップ
https://www.yatsugatake-beer.com/
・Amazon内「萌木の村」オンラインショップ
https://www.amazon.co.jp/stores/page/11CA05CC-FDBC-4DD2-98DE-954B1191C336
<330mlボトル(店頭)>
・ブルワリー併設レストラン「萌木の村 ROCK」
(住所:山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村内)
・お土産ショップ「萌木の村 エッセンガルテン」
(住所:山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村内)
http://www.moeginomura.co.jp/EG/
<樽生>
「八ヶ岳ビール タッチダウン」樽生取り扱い店舗
【八ヶ岳ブルワリーについて】
― 夢をつくりに来たひと、夢を受け継ぐひとびと ―
ビール年間最低醸造量の規制が大幅に引き下げられたことで沸き起こった、1990年代後半の、いわゆる「第一次地ビールブーム」のさなか、かつてキリンビールで「キリン 一番搾り」などの開発を行っていた日本最高峰のビール職人・山田一巳が、「萌木の村」創業者・舩木上次のラブコールに応えて清里にやって来た1997年、八ヶ岳ブルワリーの歴史はスタートしました。以来、当ブルワリーは八ヶ岳南麓の天然水、厳選麦芽とホップ、そして本場ドイツの最高級酵母を使用したクラフトビールを醸造し続けています。現在は、山田一巳の志と技術を受け継ぐ3人の若き醸造家が、これまでにない新たな八ヶ岳ブルワリーのビールづくりに、これまでと変わらない思いや情熱で挑戦しています。
― 「八ヶ岳ビール タッチダウン」とは ―
清里開拓の父、ポール・ラッシュ博士(Paul Rusch:1897年11月25日~1979年12月12日)は、アメリカンフットボールを日本に初めて広めた人物としても知られています。八ヶ岳南麓に広がる雄大な自然とともに、「ラッシュ博士が清里に蒔いた開拓の種と挑戦の精神を、着実に育んでいきたい」と願う私たち「萌木の村」一同は、清里に新しく誕生したビールで「美味しさ」と「感動」というゴール(タッチダウン)を目指し、「八ヶ岳ビール タッチダウン」というブランド名を掲げることに致しました。
「八ヶ岳ビール タッチダウン」公式オンラインショップ
https://www.yatsugatake-beer.com/
「八ヶ岳ビール タッチダウン」Facebook
https://www.facebook.com/yatsugatakebeer/
【株式会社萌木の村株式会社について】
社名:萌木の村株式会社(もえぎのむらかぶしきがいしゃ)
本社:〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545番地
代表者:代表取締役社長 舩木上次(ふなき・じょうじ)
設立:1977年12月12日
資本金:9,950万円
Tel:0551-48-3522
Fax:0551-48-3550
URL:http://www.moeginomura.co.jp/
1:ホテル・レストラン及び喫茶店の営業
2:地ビールの醸造及び販売
3:不動産・体育施設及び楽器の賃貸業
4:美術工芸品の展示・古美術工芸品の売買
5:音楽の演奏、演劇興行の企画・運営及び上演
6:音楽・出版物著作権の売買
7:録音済み磁気テープの卸、販売及び賃貸業
8:旅行斡旋業
9:経営コンサルタント
10:塾の経営
11:前各号に附帯する一切の業務
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 萌木の村株式会社 |
---|---|
代表者名 | 舩木 上次 |
業種 | その他サービス |
コラム
萌木の村株式会社の
関連プレスリリース
-
萌木の村オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズ 〝Makuake〟初挑戦! 「―リストが愛した音色を後世へ― チッカリンググランドピアノ修復プロジェクト」
2023年3月26日 15時
-
【限定モデル】清里高原の名店「萌木の村 ROCK」、“DANNER” とのコラボレーションブーツ発売! ~八ヶ岳南麓の冬に合わせ実用性を高めたスノーブーツ
2021年10月22日 9時
-
山梨県北杜市原産ホップ「カイコガネ」のシングルホップビール「HOKUTO Japanese pilsner Fresh Hop Ver.1」発売!
2021年10月1日 12時
-
八ヶ岳ブルワリー、「萌木の村ROCK」誕生50周年アニバーサリービール「Revolution Pilsner(レボリューション ピルスナー)」を発売!
2021年7月21日 18時
萌木の村株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る