株式会社PIJIN、NTTテクノクロス株式会社と連携し、3次元物体認識対応の「QR Translator powered by かざして案内®」サービス提供開始
多言語表示サービス「QR Translator」の開発・運営事業を手掛ける株式会社PIJIN(以下「弊社」という、所在地:東京都中央区、代表取締役:松本 恭輔)は、NTTテクノクロス株式会社※1(以下「NTTテクノクロス」という、所在地:東京都港区、代表取締役社長:串間和彦)と連携し、同社が提供する3次元物体の認識を可能とする「かざして案内® for Biz※2」を組み込んだ「QR Translator powered by かざして案内®」サービスを開始します。
〜2020年に向けて会場案内・観光案内・買物支援を拡張〜
従来の「QR Translator」と同様に専用アプリを必要としないウェブブラウザ上での認識を実現し、誰でもいつでも気軽に利用できるサービスの実現を目指します。
これにより、少し離れたところからでも3次元物体の認識をして情報提供ができるようになり、周囲の建物・史跡や店舗、商品などを高精度に認識し、観光コンテンツや店舗・商品情報にも容易にアクセスできるようになります。
空港や鉄道会社、宿泊施設、商業施設といった施設内におけるユニバーサル対応をさらに拡張し、外国人観光客に加えて高齢者、障がい者の方にも利便性の高い街づくりを推進していきます。
①専用アプリなしでの物体認識を提供するQR Translator初の試み
・QR Translator上に新たに物体認識のためのスキャンページを開発(通常のウェブブラウザで表示が可能)。
・様々なカメラアングルで撮影された画像からでも、3次元の物体を検索することで最適なページへアクセスすることを可能とします。
・コンテンツ作成/更新管理はQR Translatorを活用して多言語翻訳+音声読上げに対応できます。
・従来よりも対応の幅を増やすことに対して最適なコストでの運用が提案できます。
②従来のコストを大幅に削減
・NTTテクノクロスが提供する「かざして案内® for Biz」サービスでは、日本電信電話株式会社のAI技術corevo®(呼称:コレボ)※2の一つである「アングルフリー物体検索技術 ※3」が活用されています。「アングルフリー物体検索技術」は、画像特徴の重要度をその出現頻度に基づき統計的に推定する方法を用いることで、物体などの検索精度を大幅に向上させたほか、入力画像と参照画像の間の対応関係を正確に特定することにより、参照画像として事前にデータベースに用意する画像の数を従来の1/10程度まで大幅に削減することが可能となっています。
※今回はこの技術をQR Translator内のスキャンページに組み込んで活用しています。
「かざして案内® for Biz」を使ったサービスは、World Scanner※2ロゴの入った専用サイトから、World Scanner ロゴの入ったメニューやチラシをかざすことで利用できます。
③様々なサービスに応用が可能
・QR Translatorが得意としてきた観光案内はもちろん、会場での誘導や商品情報の提供など、様々な場面での利用が見込めます。
・2020年に向けて面白い体験で集客をしたいと考えている施設担当者向けにもオススメ。スタンプラリー、クーポン配布などのキャンペーンでぜひご利用ください。
※「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。
※「QR Translator」の仕組みは、日本と米国、ロシア、中国、香港でビジネスモデル特許を取得済です。
※1 NTTテクノクロスは、NTT研究所の最先端技術を中核に、国内外の優れた商材を豊富な実績とノウハウで掛け合わせることで、お客様のビジネスシーンに最適なソリューションを創出します。時代に先駆けたソリューションにより、豊かな未来社会の実現に貢献し続けます。(https://www.ntt-tx.co.jp/)
※2 「corevo®」「かざして案内®」「World Scanner」は日本電信電話株式会社の登録商標又は商標です。
※3 「3次元物体をどんな方向から撮影しても高精度に認識・検索し、関連情報を提示する「アングルフリー物体検索技術」を開発。
http://www.ntt.co.jp/news2015/1502/150216a.html
【本件に関する問い合わせ先について】
株式会社PIJIN マーケティング部
本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8階
E-mail:inquiry@qrtranslator.com
TEL:03-4531-9690
【多言語表示サービス「QR Translator」について】
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
QRTコード(二次元コード)を利用した、多言語対応・プラットフォームサービス
■利用イメージ:神奈川県藤沢市、奈良県奈良市、愛媛県内子町
■主な機能
・専用アプリ不要:QRコードをスキャンするだけなので、専用アプリのダウンロード不要
・39言語対応:最大15言語の選択が可能
・貼り替え不要:web上で簡単にコンテンツの修正・更新が可能
・音声読み上げ機能つき:障がい者の方にも情報を届けられるインフラ・サービス
■主な受賞実績
・2016年 世界発信プロジェクト「革新的サービス大賞」
・2017年 九都県市のきらりと光る産業技術表彰「東京都代表」
・2018年 ジャパン・レジリエンス・アワード「強靭化大賞」
【株式会社PIJINについて】
本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8階
代表者:代表取締役社長 松本恭輔
TEL:03-4531-9690
URL:https://jp.qrtranslator.com/
事業内容:多言語表示サービスの開発・運営事業
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企業情報
企業名 | 株式会社PIJIN |
---|---|
代表者名 | 髙岡 謙二 |
業種 | ネットサービス |
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