アイキャッチ画像

1個のQRコードから多言語の動画が見られるサービス、鹿児島市で本格的な運用開始。スマートフォンなどでスキャンすると端末の使用言語を自動的に認識

「KX鹿児島体験ムービー」として2020年3月より市内の3つの施設、いおワールドかごしま水族館、平川動物公園、観光オブジェ「時標(ときしるべ)」で運用しています。新型コロナウイルスの影響で休業中だった施設も再開され、これから本格的に多くの人に利用していただく予定です。

多言語表示サービス「QR Translator」の開発・運営事業を手がける株式会社PIJIN(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高岡 謙二)は、1個のQRコードから多言語の動画が見られるサービスを鹿児島市の3つの施設で本稼動させています。3月26日(木)に公式オープンした鹿児島市の「KX鹿児島体験ムービー」で、設置されたQRコードから動画や解説文が、日本語のほか英語や中国語などで見られるものです。鹿児島を訪れた人々のまちあるきを一層楽しいものにしています。

 

▼ 実績紹介|QR Translator公式サイト:https://jp.qrtranslator.com/works/

 

 

■世界10カ国以上で特許を取得した技術「QR Translator」

 

「QR Translator」は、QRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがスマートフォンなどでスキャンすると端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。このシステムは日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、フランス、スイス等で特許を取得済みです。

 

専用のアプリケーションは不要で、39の言語に対応し、最大15言語を選択することができます。Web上で簡単にコンテンツの修正・更新が可能で、QRコードの貼り替えは不要。障害者の方にも情報を届けられる音声読み上げ機能もついています。

 

「QR Translator」は全国各地の観光地で利用されていますが、ただQRコードをつけただけでは魅力が充分に伝わりません。スマートフォン利用者に多言語で動画を提供したいという鹿児島市の構想に対して、PIJINと鹿児島市の地元企業、デザイン・ホームページ制作を手がける合同会社オーガニックデザイン(本社:鹿児島県鹿児島市、代表:片平 剛吉)とでコラボレーションし、来訪者に楽しんでもらえるコンテンツとして今回のサービスを実現させました。

 

<「QR Translator」の主な受賞実績>

2016年:東京都世界発信コンペティション「革新的サービス大賞」

2017年:Keihanna Venture Championship「特別賞」

2017年: 日本パッケージングコンテスト「ジャパンスター賞」

2017年:九都県市のきらりと光る産業技術表彰「東京都代表」

2018年:ジャパン・レジリエンス・アワード「最優秀レジリエンス賞」

 

 

■鹿児島市の地元企業とコラボし、来訪者向けのコンテンツとして制作した「KX鹿児島体験ムービー」

 

今回、「QR Translator」のQRコードが設置された鹿児島市の3つの施設は、いおワールドかごしま水族館、平川動物公園、市の中心部にある観光オブジェ「時標(ときしるべ)」です。

 

合計50カ所以上に設置されたQRコードをスキャンすると動画や解説文が見られるようになっており、日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語の5言語に対応しています。ユーザーは看板や展示パネルに貼られたQRコードをスマートフォンなどでスキャンするだけで、母国語(スマートフォンで使用している言語)で説明や動画を見ることが可能です。

 

「KX鹿児島体験ムービー」では、水族館や動物園の生き物の生態やちょっとした蘊蓄(うんちく)を1〜2分の短い動画で見ることができます。観光オブジェ「時標」の7カ所で見られるオリジナルのイラストムービーでは、オブジェの人物や歴史上のできごとがわかりやすく表現されていて必見です。大人も子供も、日本人も外国人も訪れた人々を楽しくしてくれます。

 

3月26日(木)にスタートしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で水族館、動物園が休業状態に入り、実質「KX鹿児島体験ムービー」は使用できない状態になっていました。緊急事態宣言が解除され、観光客が戻りつつある今、本格的に利用できる状態となっています。

 

新型コロナ禍により、観光業、特にインバウンド事業は大きな打撃を受けています。全国の観光地では、主にインバウンド需要をターゲットとしてきた戦略の見直しを迫られています。PIJINでは、自治体および地元企業と協力して、それぞれの観光資源の強みを生かした新しい観光体験の実現をお手伝いしていきたいと考えています。

 

今後は、2023年末までに全国47都道府県で「QR Translator」を利用した多言語の観光情報発信が利用されることを目指します。

 

 

※「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

 

 

【株式会社PIJINについて】

本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8F

代表者:代表取締役社長 高岡 謙二

設立:2011年1月

電話番号:03-4531-9690

URL:https://qrtranslator.com

事業内容:多言語表示サービスの開発・運営事業

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:株式会社PIJIN

担当者名:末廣 陽一

Email:inquiry@qrtranslator.com



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社PIJIN
代表者名 髙岡 謙二
業種 ネットサービス

コラム

    株式会社PIJINの
    関連プレスリリース

    株式会社PIJINの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域