隅田川マルシェ、11/9 台東区と墨田区、2拠点で同時開催。会場間を船でつなぐ試みや船上ライブ、隅田川の生物も展示も。川と街そして人をつなぐソーシャルマルシェ。
3回目となる隅田川マルシェは、浅草二天門船着場と吾妻橋船着場を中心とした2会場に約60店舗のお店が集結。飲食やクラフト品を扱う小商いの方々も多く出店します。1.「船で会場間をつなぐ」テスト的な感じですが、会場間を船でつなぎます。船では船上ライブも開催し、新しい舟遊びも提案します。2.「川と触れ合う」隅田川の生物も展示など、気軽に川を体験。釣りも楽しむことができます。3.「音楽が響く」広い空の下で聞く音楽はとても気持ちのよいものです。都心の真ん中に居ながら大きな空が見える隅田川で秋の1日を楽しんでください。 市民が楽しみながら社会参画ができる手作りマルシェ(≒「ソーシャルマルシェ」と定義しました)した。利益を追求するのではなく、多くの人が「つながり」、そして「集う」場所として、また新しい出会いを生み、地域の助け合いへつながるマルシェ。様々な場所で開催し隅田川全体での実施を目指しています。
1. 概要
隅田川近隣地域に店舗を持つ方々や、住民と一緒に隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し新しい文化圏を構築する。
2.テーマs
東東京で生活するものにとって、川は心の原風景です。マルシェの開催で住民の方々に水辺への興味関心を持つきっかけにしたいと考えています。
隅田川には、大きな可能性があります。ここを中心に地域を活性することは、戦前にあった川を中心とした文化の再興とも言えます。21世紀、点から面に文化が変わる時代。このマルシェが大きな「面文化」の中心的な存在になり、川と人、地域と地域、人と人をつなぐ場所になりたいと考えています。
3.企画趣旨
浮世絵に描かれた江戸の下町と大川の様子です。橋には沢山の人々、川には多くの船が行き交い賑わっています。橋の両側に市が立ち、川は街の中心的な存在でした。
戦争、高度経済成長期を経て、川は排水路となり人々は川から背を向けるようになりました。近年、カミソリ堤防だった護岸は隅田川テラスとなり、水辺ラインや屋形船など多くの人々が楽しむ場所になりつつあります。また「かわてらす」などで護岸の一部を民間が利用する実証実験も行われ、川が再び注目を集めようとしています。しかし隅田川テラスから100mも離れていいない小学校校長にはなしを聞くと隅田川テラスは近くにあるのに児童はあまり遊ぶことが少ないとの事でした。
子供から高齢者の方々まで参加可能なマルシェ。近隣の店舗は新たな人々とつながる事ができます。またマルシェの定番でもある、生産者から直接購入できる楽しみもあります。このような、素敵な出会いを生むマルシェを隅田川テラスで開催することで、川への関心を想起させ、川と街をつなげる新しいツールになると考えています。
4. 隅田川マルシェ宣言
ソーシャル・マルシェ
通常のマルシェは事業者が中心となり進めています。隅田川マルシェは、地域住民が楽しみながら社会参画ができる、手作りマルシェ(≒「ソーシャルマルシェ」と定義しました)です。
利益を追求するのではなく、多くの人が「つながり」、そして「集う」場所として、また新しい出会いを生み、地域の助け合いへつながるマルシェにします。
舟運の利用
船に乗ると隅田川を「大川」と呼んだ先人たちの気持ちがよくわかります。マルシェ会場間を船でつなぎ、船の楽しさを皆に体験してもらいたい。ただの移動手段にするだけでなく、船自体が小さなマルシェ会場と事で、新しい「舟遊び」を創造します。
小商いをサポート
近年、「小商い」と呼ばれる商売をする方々が増えてきました。働き方の多様性が取りざたされる昨今。商いの原点、原石ともよべる小商いをサポートします。 その為に出店料を低価格に抑えます。
長く続く仕組みづくり
長く続けることにより、隅田川名物と呼ばれるイベントにしたいと考えています。そのために多くの規制緩和やルールづくりが必要です。資金面での工夫も大切で、アイデア次第では自主運営できる可能性があります。行政からの助成金に頼らず開催したいのです。
川を体験できる
隅田川では江戸時代、白魚漁が盛んでした。それだけ川が澄んでいたのです。高度経済成長期に汚れた川も現在ではだいぶ環境がよくなってきました。そんな隅田川には多くの魚や昆虫が生息しています。都会では中々体験できない自然とのふれあいを作り、マルシェを「環境も考える場」としても機能させます。
6.会場
花川戸会場
東武伊勢崎線 隅田川橋梁〜言問橋 右岸 隅田川テラス 及び隅田公園
吾妻橋会場
吾妻橋船着場近く隅田川緑道3号
7.開催日時
2019年11月9日(土)10:00〜15:00
※雨天10日(日)
8.主催、協力
主催:隅田川マルシェ実行委員会
共催:いいね森下(一般社団法人申請準備中)
後援:東京都建設局河川部、台東区、墨田区
協力:隅田公園オープンカフェ運営連絡会、公益財団法人東京都公園協会、隅田川ルネッサンス、タリーズコーヒー隅田公園店、CAFE W.E、LYURO 東京清澄、株式会社alohaloco、秀文社印刷株式会社、下町探偵団、note architects、FLIP.inc
9.問い合わせ先
隅田川マルシェ実行委員長 イワタ iwata@morishita.space
10.WEB
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 隅田川マルシェ実行委員会 |
---|---|
代表者名 | イワタマサヨシ |
業種 | その他サービス |
コラム
隅田川マルシェ実行委員会の
関連プレスリリース
-
10月30日(日)、隅田川沿いの2つのマルシェが同時開催。マルシェ間をハロウィン仮装の子供たちが手作りの大きなお花を持ってリバーウォークや隅田川を船でパレード。
2022年10月29日 7時
-
日比谷公園で芝生を楽しむ「空と緑のマルシェ」を開催。30mの長いテーブル、白い足踏みオルガン。夜は光る風船(ライトバルーン)の照明で幻想的なマルシェに。
2022年9月2日 13時
-
【東京初開催】七夕飾りを巡る、新しいが街歩きイベント「七夕めぐり」。両国から門前仲町まで37店舗が参加。ボランティアで運営する地域活性の取り組み。
2022年6月29日 17時
-
隅田川マルシェ、5/3越中島で初開催。オープントップ屋形船によるクルーズ、水辺の図書館や黒板カーも登場!隅田川マルシェは、川と街と人をつなぐソーシャルマルシェ。
2022年4月22日 10時
隅田川マルシェ実行委員会の
関連プレスリリースをもっと見る