企業が電子契約に求めるもの(調査報告) 最重要はセキュリティ
リーテックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小倉隆志)は、新型コロナウイルスの影響によりテレワーク が進む中、契約書のペーパーレス化である電子契約の導入が進んでいます。そこで、世の中の企業は電子契約に何を求めているのか、導入に踏みとどまる理由とは何か調査を行いました。全国の労働者500名を対象に「電子契約に関するアンケート」を実施いたしました。その結果、7割以上の人が電子契約選定の際に安全性やセキュリティを重要視していることが判明しました。 【URL】https://le-techs.com
調査結果トピックス
1.電子契約に求めるポイント!安全性・セキュリティ
2.電子契約における安全性とは?
3.本人確認を行なっていないとどうなるのか?
1、電子契約に求めるポイント!安全性・セキュリティ
アンケートの結果によると、安全性・セキュリティを求める人は74%にものぼりました。ついで使いやすさを求める人は12%、法的根拠があるかを求める人は6%となりました。使いやすさよりも安全性・セキュリティを重要視する方は圧倒的に多く、会社で扱う重要な契約書であるため、このような結果になったと思われます。
2、電子契約における安全性とは?
電子契約における安全性は、「電子署名」と「タイムスタンプ」が重要となってきます。「電子署名」とは、電子署名法において押印あるいは署名と同等の方的証拠力があるものとして電子契約に使用されております。しかし、電子署名が埋め込まれただけの状態では「いつ」行われたのかがわかりません。そこで、「いつ」を証明するために「タイムスタンプ」を同時に埋め込むことで、電子署名が行われた段階で改ざんが行われていないことが証明されます。
3、本人確認を行なっていないとどうなる?
「電子署名」や「タイムスタンプ」を兼ね備えている電子契約でも、本人確認を行なっていない電子契約ではそもそもの契約書の意味を成しません(民法で契約書としての要件を満たすには、「本人確認を行なっていること」、「改ざんされていないこと」の2点の証明が必要)。電子契約を使うにあたり、メールアドレスのみの登録で使用できる電子契約は取引先への負担は少ないが、会社名や名前を自由に変更できてしまうためなりすましや架空契約と言ったものを阻止することはできません。そのような電子契約を使ったがために、大事なお取引先様へ自社になりすました他人が架空契約をされてしまうも考えられます。そのような恐ろしい事態を避けるためにも電子契約への登録の際に本人確認を厳重に行っているものの使用が望ましいと言えます。
【調査概要】
調査名: 電子契約に関するアンケート
調査対象: 全国の労働者500名
調査期間: 2020年4月20日〜2020年4月27日、5月1日〜2020年5月7日
調査方法: インターネット調査
リーテックス株式会社について
法学者と大手弁護士事務所の最新の知見をもとに新しいサービスを開発していく会社です。現状の電子契約では法人間契約に不向きな法体系であったり、本人(法人)の意思確認を行なっていない電子契約と言ったいくつかの問題点があるため、それらを解決した『リーテックスデジタル契約(特許及び商標登録出願中)』を開発しました。
【会社概要】
会社名:リーテックス株式会社
所在地:東京都千代田区麹町4−5−20 KSビル8階
代表者:小倉隆志
設立:令和元年9月20日
事業内容:情報通信業
【お客様からのお問い合わせ先】
《問い合わせ先名称》
TEL:03-6867-1692
e-mail:info@le-techs.com
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企業情報
企業名 | リーテックス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 小倉隆志 |
業種 | ネットサービス |
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