自社株の仕組みを知り中小企業を潜在リスクから守る解説書【書籍発売『ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本』】

◆中小企業も他人事ではない？自社株をめぐる脅威

新型コロナウイルス感染拡大により、世界経済の先行き不透明感が広がっている昨今、日本の中小企業にとって難しい舵取りが求められています。経営を安定させるため、大幅な事業内容の見直しや運転資金のやりくりなど、懸案が増えるにつれて、経営権そのものを巡るもめ事に発展する可能性もあります。少し前だと大塚家具、最近だとリクシルやアスクルなどの著名企業の自社株問題が話題となりましたが、これは大規模な上場企業だけでなく、株式非公開の中小企業でも十分起こりうる問題です。

そんないつ起きてもおかしくない経営権をめぐるトラブルから会社を守るため、自社株に関する基礎知識を身につけようというのが本書の狙いです。

◆３つのリスクを知り、会社を守る

自社株をめぐるリスクは、大きく分けて①経営権に関するリスク、②資金流出のリスク、

③情報流出のリスクの３つ。

本書ではこの3点に沿って、主に非公開の中小企業の経営者が知っておくべき自社株に関する基本的な仕組みや発生しうる問題を解説。不用意に経営権を奪われないための事業承継対策や、自社株の分散への対処法、更に、知っておけばトクになる相続税・贈与税の納税猶予など、前もって抑えておけばムダな失敗をしなくて済む、会社を守るノウハウが満載です。

◆1000社超！自社株のスペシャリストの的確指南

著者の田儀雅芳さんは、自社株の専門家。三和銀行（現、三菱UFJ銀行）出身、東和証券（現、三菱UFJモルガンス・タンレー証券）への出向を経て、上場企業から中小企業まで多くの企業コンサルティングを担当しました。さらに三菱UFJ個人財務アドバイザーズに11年勤務し、1000社を超えるコンサルティングを行ってきたスペシャリストです。その相手の中には、日本マクドナルドのカリスマ経営者として知られた藤田田氏の名も。

「生涯現役でコンサルタントを続けて、1社でも多くの会社を自社株トラブルから救う」ことがミッションと断言する、自社株のプロフェッショナルによる解説書は、難しい時代の中小企業の頼もしい味方になるはずです。

『ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本』

田儀雅芳 著／同文舘出版　2020年５月９日発売　\2,200(税込み)

ISBN-13: 978-4495540579

http://u0u1.net/i2wb

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