WEB上でプロ級のアニメーションを、リアルタイムに描くことのできるLive2D Flash版を発表

WEB上でプロ級の立体的なアニメーションを、リアルタイムに生成できるLive2D Flash版を発表。この技術では2D映像を拡張して描くため、3Dアニメのような違和感のない、自然な手描きアニメ風の映像をダイナミックに生み出すことができます。

株式会社サイバーノイズ(代表取締役:中城哲也、東京都千代田区)は、非常に高品質なイラストを、3Dのように回転させ、表情を変えて映像を作成できる映像技術「Live2D」のFlash版を 5月16日に公開しました。

この技術は、IPA(情報処理推進機構)の「未踏ソフトウェア創造事業」の支援を受けて開発され、その成果により開発者は「天才プログラマ/スーパークリエータ」として認定を受けました。

http://www.live2d.jp/

※サンプルは動画のようになめらかですが、リアルタイムに描いている映像ですのでご注意ください。



■Live2Dの特徴「原作に忠実なまま、ダイナミックに表現」

3D(トゥーンレンダリングなど)では思い通り表現することが不可能なマンガやアニメ、イラストなどのキャラクターを、Live2Dでは原作に忠実に再現することができます。

クリエータは、高度な専用エディタを用いてイラストを描く感覚で、望むとおりの立体的な表現を生み出すことが可能になります。

■Flash版の特徴

これまで、Live2Dは Java版しかなかったため、WEB上で動かすのは困難でしたが、Live2D Flash版により、普及率 95 %以上のFlash搭載マシンで今まで不可能だったクオリティの、インタラクティブな映像を作り出すことが可能になります。

<特徴>
・リアルタイムで印刷できるクオリティの映像を生み出すことができます。
・レンダリングエンジン 50KB、データサイズ 通常 5〜50KB程度と、非常にコンパクトでありながら、高い表現力を発揮します。
・MP3の音声に合わせて、リアルタイムでリップシンクも行えます。

■事業化

既に Flash版Live2Dを採用した開発がスタートしており、今後、サイト、バナー広告、ゲーム、アバターなど様々な形で実用化される予定です。

■利用例

・マンガ、キャラクター等のサイトで、原画通りのキャラをイキイキと動かすことができます。
・ゲームの会話のシーン等を、商業アニメに近いクオリティで滑らかに表現できます。
・プロ級のイラストで、ユーザのアバターを作り、かつ表情や向きなどを動かすことが可能になります。
・自分のアバターに、音声や動きをつけて、マンガやアニメーションを数分で作成できます。


■Live2Dの紹介サイト
http://www.live2d.jp/


■株式会社サイバーノイズ
〒101-0047
東京都千代田区内神田1-1-5 ベンチャーKANDA 503号
代表取締役:中城 哲也
http://www.cybernoids.com/

この件に関しては、下記アドレスよりお問い合わせ下さい。
http://www.cybernoids.com/contact/

企業情報

企業名 株式会社Live2D
代表者名 中城 哲也
業種 コンピュータ・通信機器

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