評判の個別終活案内 ~おひとり様高齢者が在宅で看取りまで生きるポイント~アライアンサーズ株式会社流
評判を頂いた終活個別相談会に際し、「おひとり様(老老夫婦も含め)」がどのような老後の準備をすればよいかをお伝えします。 おひとりおひとりで事情が違うはずですので、自己判断せずにまずは無料個別相談会(予約TEL:03-6260-8637)にお越しください。
前述の通り、皆様おひとりずつ 生き方が違うように、老後の過ごし方も違います。
本記事はあくまでもおひとり在宅を強く進める訳でもありません。
しかし、介護状態になった場合の家計の資金繰りを鑑みるとお元気なうちは在宅で年金の範囲内で生活をすることを念頭に老後の生活設計を進めることをお勧めします。
アライアンサーズ株式会社の評判になった「老後おひとり様」の生活設計について
より詳しくお話を知りたい方はご連絡ください。
(TEL:03-6260-8637)
①全て自分で解決することをやめること(素直に人を頼ること)
⇒一人暮らしといえど、高齢者が一人では生きれない前提でいないとダメです。
高齢になると判断能力が落ちることを上手に受け止め、一人暮らしだからこそサポートしてくれる人を決めることが大切です。
②身元保証・身元引受人を決めておくこと
⇒一人暮らしでも入院リスクに備えましょう。入院時の保険やがん保険などを念頭に入れる方も多いのではないでしょうか。
ここで言う入院リスクは入口の時点のお話です。
昨今では入院時に「身元保証人と身元引受人をご記載ください」と病院から求められます。
「おいおい、体調が悪いのにそんなもの用意してないよ」ではいけません。
親戚関係が良好だからOKでもありません。
"ここでいう身元保証は単純なサインと簡単に見ないこと "
"もし亡くなったときの遺体の引取=葬儀や埋葬対応も含む であり、
未払入院費の支払対応も含まれる "
要するにもしものときは、サインをしてくれた親戚にも経済的・精神的な負担をかけることになります。
逆の立場なら簡単にサインをするでしょうか?
少なくともお金を残しておいてもらうなどの措置があってこそ成り立つ話です。
必然的におひとり様や老老夫婦(年齢によって、夫婦の片方が保証人になることの制限を加える場合もあるため)の方にとっては死活問題になりえます。
そのため、賃貸物件を借りる時のように「保証をしてくれる会社」を頼ることが現在の潮流です。
また身元保証契約と同時に現在お住まいの不動産に対する責任も生じるため、
遺品整理代も必要です。
安く見積もっても、身元保証契約や身元引受(火葬対応など)を第三者の会社にお願いする場合は
100~200万円は必要とお考えください。
※繰り返しにはなりますが、兄弟や叔父叔母から「身元保証・身元引受をやって欲しい」と言われた場合は、そのような経済的負担を負うリスクを承知でサインする必要があります。
③見守りをしてくれる人を決めること
・高齢者の一人暮らしのリスクの中に認知症発症の問題があります。
認知症は「自分では認知症だとわからない」から厄介 です。
その他の病気の場合は、痛いや苦しいという症状から病院へ通院出来ますが、
認知症に気づいてもらえる人を確保することが重要です。
アライアンサーズ株式会社でも行っている「見守り契約=月に数回面談をし、生活の変化などをヒアリングする。認知症など病気の可能性がある場合は病院へ連れていく」を検討してみると良いかと思います。
経済的にお金がない場合は、お住まいの地域にある「地域包括支援センター」に行ってみてください。
顔と名前を憶えておいてもらうだけでも、安心感が違います。
高齢者の見守りを行う民生委員の方もいるので、行政サービスをうまく絡めて利用すると良いでしょう。
ただし、行政サービスは万全ではなく、過大な期待を持つことは禁物です。
④任意後見人を決めておく
成年後見制度は精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。
後見制度には大きく二種類あると考えてください。
〇任意後見
認知症などで法律行為が制限される前に、自分の代わりに契約や役所などへの手続をしてくれる人を予め決めておくこと(委任する内容は公正証書で纏める)
〇法定後見
認知症などを発症し、「このまま本人を自由にさせると詐欺などに引っ掛かりかねないので、代理人をつけましょう」という趣旨の法定後見
※詳しくは法務省 成年後見制度~成年後見登記制度~のwebサイトご参照ください
任意後見人を決めておく最大のメリットは「自分がしたいことを予め、託すことが出来ること」です。
任意後見人に「私が死んだら、瀬戸内海に散骨してほしい」や「認知症になっても毎年一回は海外旅行に行きたい」など希望を託すことで老後の人生を伴走してもらうためには是非使って欲しい制度です。
注釈)任意後見人選定に際し、公正証書を作成し、選定と何を委託するのかを明記しておくことが基本です。
もし、任意後見人を決めておかないと、認知症発症⇒裁判所より本人にとって好ましくない法定後見人を選任されたり、自分の財産にも関わらず、使用に一定の制限がかかるリスクもあることを覚えてください。
※また安易に法律問題ならば弁護士や司法書士・行政書士に任意後見人として依頼することはお勧め出来ません。
専門家が、生活支援も含めしっかり自身を見てくれる人かどうか、相性も含め会って判断して欲しいものです 。
「また個人事務所の士業者もご慎重に!」年齢が近い士業者の場合、
先に任意後見人が亡くなる可能性もありえるためです。
⑤アドバンスケアプランニング(ACP)を決めておくこと
ここで言うおひとり様のACPとは、本人が主に主治医と意思決定能力が低下する場合に備えて、終末期医療(延命措置や胃ろうの可否など)のプロセスを決めておくことです。
任意後見人を選定するときに、主治医も含めて公正証書に文言を入れておくこともよいかと思います。
医師による治療などの医療行為を受ける場合、原則は本人の承諾が必要だとお考え下さい。
特におひとり様の場合は、ACPを決めておかないと後見人やその周辺の方たちへの精神的経済的負担を負わせてしまうこともあり、おひとり様本人も「したくもない延命をずっとさせられる」苦痛に遭うことも充分ありえます。
今回、無料相談会にご参加いただいた方への ACPの用紙をプレゼントします。
⑥少なくとも65歳までには①~⑤は準備検討をすること
「終活はいつからすればいいですか?」終活カウンセラーをすると一番多い質問です。
大体の終活カウンセラーは「早めにしてください」と言いますが、私は「65歳までにはしてください」とお伝えします。
なぜなら現在の60代の方は元気で「自分が高齢者だと思っていない(あるいは思いたくない)」と思っている方も多く、突発の脳梗塞などで不自由な身体になるリスクを考えていない(あるいは考えたくない)ためです。
65歳という年齢は、認知症リスクが1/7程度出る年齢 です。
しかし、残りの6/7が安心という訳ではなく予備軍であると考える方が無難でしょう。
65歳までにするというのも、人によりけりです。
例えばHIV陽性やうつ病などの薬を服薬してきた方は認知症発症を早めるという報告もあり、個々人によっては早く対応することが必要です。
⑦(①~⑥が出来たうえで)生活環境の整理をする
突発的に身辺に異変が生じた場合の駆け付けを見守り(任意後見人など)と決めておきましょう。
現在ではセンサーによる駆け付けや、高齢者が入ることを前提にインフラ整備された物件もあり、
そのような住み替えも含めて検討してみると良いでしょう。
⑧老人ホームに入らず、自宅で死を迎えるには
任意後見人や主治医と話し合い、看取りの体制をしっかりつくることです。
介護保険など公的保険や民間保険もうまく使い、経済的負担を減らしながらプランをプロと組むことが大切になります。
法律介護医療そして保険など様々な専門分野が絡み合うため、専門のプランニングをしてもらう人に依頼しましょう。
基本は自宅で死を迎えるためには「それなりのお金が必要」と思わないといけません。
もし在宅で最後まで生きれない場合は、特別養護老人ホームなどへの入居など住み替えも含めて、予備案を常に持つことが大切です。
<まとめ>
老後問題は「見守りをしてくれる専門家とうまく付き合うこと」と「老後資金を用意すること」が大切です。
おひとり様が自宅で最期まで生きるためには「エベレスト登頂をするくらいの用意周到」 な準備が必須です。
おひとり様ご自身や老老夫婦だけでは解決出来ないとお考え頂く方が無難だということをご認識頂き、準備(専門家への相談)をして頂ければと思います。
<アライアンサーズ株式会社のサービス>
・おひとり様の入院時や老人ホーム入居時のための身元保証/身元引受対応
・終活YouTuber たのシニアヴィレッジチャンネル運営
・喪主がいない人でも安心! おひとり葬(気楽なお葬式)
・終活相談「揉めない老い支度(終活のやり方)」
・高齢者への見守りサービス
・介護に備えた安くて安心の保険のご案内(少額短期保険)
・出張で終活セミナー(地域包括支援センター等で不定期実施中)
・老人ホームのご紹介 等
●おひとり葬(気楽なお葬式) https://simple-funeral.biz/
●会社公式ホームページ https://alliancersjp.com/
●会社公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UC1ghnyluyZx8ZLzO-KBsO4w
●たのシニアヴィレッジnote https://note.com/alliancers
メディア・講演実績
・フジテレビ系例 ザノンフィクション「マキさんの老後」にLGBT老後支援として出演
・女性セブン「最期まで自宅で おひとりさま暮らし」掲載
・日経新聞社「高齢LGBT、その力になる見守りサービス」
・共同通信社「性的少数者の支援事業続々 就職や家探し、老後相談」にて掲載
・鎌倉新書「月刊仏事」におひとり葬(気楽なお葬式)掲載
・高齢者住宅新聞 おひとり葬(気楽なお葬式)掲載
・アライアンサーズ株式会社の評判の終活について
・セミナー講師として首都圏地域包括支援センター等で「終活講座開催」多数
・その他多数メディアやセミナー出演あり
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企業情報
企業名 | アライアンサーズ株式会社 |
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代表者名 | 久保 わたる |
業種 | その他サービス |
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