ストック・オプション評価の専門機関を設立いたします
税務・会計・金融のスペシャリスト達が集まり、LLPを設立いたします。これにより従来は実現が困難であった新株予約権の公正価値評価や、デリバティブ化を実現させます。当プレスリリースは、その業務を専門的に行う事業組合(LLP)の設立発表です。
平成17年10月5日
会社名 株式会社リーベンマイスター
代表者名 代表取締役社長 野口 真人
電話番号 03−5456−0308
問い合わせ先 クライアントサービス部 根岸秀明
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新たな事業の開始に際する事業組合の設立について
http://www.leben-meister.com
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当社は、新たな事業として「資本政策コンサルティングサービス」を平成
17年10月より開始いたしますが、その展開スキームを検討する中で、集中
戦略を図るためには新たな事業組合の設立が適切であると判断し、この度
公認会計士と共同で有限責任事業組合を設立することを決定いたしました。
記
1.商号 有限責任事業組合 事業価値研究所(LLP事業価値研究所)
2.構成員 野口真人(当社代表取締役社長)
棟田裕幸(「棟田公認会計士事務所」公認会計士・税理士)
中嶋克久(「株式会社日本資本政策研究所」公認会計士)
3.事業内容 (1)上場会社及び非上場会社の
株式、新株予約権、社債等の診断・査定。
(2)財務に関する調査。(デューデリジェンス)
(3)経営コンサルティング
(4)上記各号に付帯する一切の事業。
4.設立の背景
当社はこれまでファイナンス理論のエキスパートとして個人、法人向けの
様々なサービスを展開しております。その中でも、従来からの法人に対する
財務セミナー・教育事業を一層充実させるためには、最新の税務・会計
・法務に精通していることが必須条件でした。これら一連の知的資源を
継続的に当社で供給し続けることは、今後の経営計画上 限界であると
判断し、外部の専門機関とパートナーを組むことにいたしました。
その際、それぞれの専門分野におけるエキスパートが共同で一番大きく
シナジーを生み出しやすい組織体を模索していきましたところ、
有限責任事業組合が最適であると判断いたしました。
ここでは当社が保有する金融工学の技術に、それ以外を補填する専門知識
を融合させ新たな商品やサービスの開発に取り組みます。そして当社の
ビジネススキームであるファイナンシャル事業の一層の拡大強化を狙い、
その実現を果たす見通しを立てております。
5.構成員紹介
◆ 野口 真人(のぐち まひと)
1984年、京都大学経済学部卒業。その後みずほ銀行(旧富士銀行)
に入行。 1990年にJPモルガン・チェース銀行に転職し、
大手メーカーや機関投資家に対するデリバティブ商品の運用アドバイスや
外国為替ディーリングに携わる。1997〜1999年には
3年連続最優秀デリバティブセールス(ユーロマネー誌)に選ばれる。
そして2000年にはゴールドマン・サックス証券会社の外国為替部の
部長に就任、大手機関投資家の運用戦略コンサルタントとして従事する。
2001年、不動産を中心とした資産運用会社ダッドリッチを設立。
自らもアパート、マンション等計40室以上、購入金額10億円を超える
不動産の運用を開始。2004年に資産運用の総合コンサルティングを
手がけるため、株式会社リーベンマイスターを設立。また同時に、
社会人向けMBAスクールの草分けであるグロービスマネジメントスクール
にてファイナンスの講義も受け持つ。2005年には事業を拡大し、
ファイナンス分野に特化した複合的コンサルティングビジネスを展開。
また現在「新株予約権による企業買収防衛策」(共著、中央経済社)を
執筆中。
◆ 棟田 裕幸(むねた ひろゆき)
1978年明治大学商学部卒業。
1985年青山監査法人・プライスウォーターハウス(現中央青山監査法人)
に入社。1989年公認会計士登録、三優監査法人に移り、中堅企業の
株式上場指導に従事し、1993年社員就任。
1995年棟田公認会計士事務所を開設、中堅・中小企業の税務業務、
財務体質改善コンサルティング業務等に従事。
1999年有限会社赤坂マネジメント・コンサルタント設立。「資本戦略」
を中心テーマに、株式公開のための資本政策策定、キャッシュフロー経営を
主眼とした月次決算体制確立のコンサルティング業務、株価評価業務を行う。
著書に『詳説 自社株評価Q&A』(共著、清文社)、『新版「資本の部」
の実務』(共著、新日本法規)など。『税務弘報』、『T&Amaster』等の
雑誌に多数執筆。
・日本公認会計士協会東京会調査研究部税務委員会副委員長(現任)
・日本公認会計士協会東京実務補習所運営委員会元委員長
◆ 中嶋 克久(なかしま かつひさ)
1984年中央大学商学部卒業。
1985年青山監査法人プライスウオーターハウス(現中央青山監査法人)
に入社、1989年公認会計士登録。監査法人において証券取引法監査、
商法監査、学校法人監査、財団法人監査、外資系日本法人の米国基準決算
の監査等を行う。また、上場準備会社の監査および上場準備のための
アドバイザリー業務も行う。
上記の公認会計士業務に加え、ジャフコへの出向によるベンチャー企業の
コンサルティング業務(93年〜95年)、法人営業サポートを目的に
野村證券に駐在・実施したアドバイザリー業務(00年〜02年)、
預金保険機構への出向による金融機関等の株式等(ピーク時12兆円)の
引受・管理・処分業務(02年〜04年)を経験した。これらの経験により
、証券会社、ベンチャーキャピタル、国といった様々な視点から
資本・エクイティとは何かを考える機会を得る。2004年7月に監査法人
を退職し、公認会計士ならではの経営管理の視点から捉えた資本政策等の
提言、株式・新株予約権の評価業務、金融機関向けの資本政策等のセミナー
、中小企業大学校の講師等を行っている。
著書に「資本政策の考え方と実行の手順」(共著、中経出版刊)、
「ゴーイング・コンサーン早わかり」(共著、中経出版刊)などがある。
以上
株式会社 リーベンマイスター クライアントサービス部
TEL 03−5456−0308
E-mail press@leben-meister.com URL http://www.leben-meister.com
企業情報
| 企業名 | 株式会社リーベンマイスター |
|---|---|
| 代表者名 | 野口真人 |
| 業種 | 未選択 |









