えっ?沼津港って、箱根の出口なの? 沼津港の商店街組合が、お客様に教えられて「Go To発想転換」 商店主手づくりの『富士・箱根・伊豆のへそ沼津港MAP』を刊行
ぬまづみなと商店街協同組合(静岡県沼津市蛇松町32-3沼津魚仲買商協同組合内 理事長 後藤義男 TEL055-962-2882)が、地元沼津港の価値を違う角度から観光客に知ってもらおうと『富士・箱根・伊豆のへそ沼津港MAP』と題した32ページ小冊子版のガイドブックを作成した。令和2年12月20日発行予定。初版1万部。http://numazuminatoinfo.com/hesomap/hesomap-top/
商工会議所や観光協会、市役所では創れなかったワクワクする「ワク(枠)越えMAP」
コロナ禍で落ち込んだ客入りを取り戻そうと食堂主や物産店主達が知恵を絞る中で、もう一度足もとから、沼津港の強み弱みを見直した。お客様との会話をたどると「沼津港は伊豆の玄関口」とばかり宣伝していた自分たちの立地点が、実はお客様の感覚とズレていたことに気づく。
「箱根の帰り道に沼津港」「富士山で遊んだら沼津港」「帰りに土産物買うより、行きに立ち寄って旅気分を盛り上げる」など、沼津港観光客の「ルート感覚」が、かなり進化していることを実感。国道1号の整備や新東名と東駿河環状線認知向上が、沼津港の「魚食の殿堂」ブランドを富士箱根伊豆の「中心」に持ち上げてきた のだ。
富士箱根伊豆の「へそ=中心/ど真ん中/胃袋」としての沼津港!
今まで提供してきたガイドブックやお店紹介パンフの限界や弱点も再認識。行政や会議所、観光協会が創るガイドでは、行政の枠組みや会員企業の「ウチvsソト」の壁がある。王道コースの「三島スカイウォーク&柿田川湧水&沼津御用邸」は、三島市・清水町・沼津市にまたがるから(ワクを越えるから)という理由で紹介出来なかった今までのガイドブック。お客様のニーズに応えていない、実用的じゃない、お客様目線でない…。
幸い、アメリカン・エキスプレス社の地域貢献助成金を得ることが出来た ので、組合事業者の会費収入還元に制限されず(会員事業者各位の目を気にせず)に、自由に編集できた。
「自分のお店の宣伝をするのではなく、自分の足で取材して、沼津港とそのセットで楽しむ旅の魅力を発掘して発信しよう」と呼びかけた。沼津港を中心にした旅の魅力が拡散すれば、きっとお客様は沼津港に倍増するはず、と。
商店主や各店店長達が、足でまわり、カメラで撮影し、文章を作成してつくった「ディープな地元情報満載」MAP。おたがいの取材を情報交換する中で、地元の魅力を再発見した。沼津港を中心にアンテナを伸ばすと、魅力ある観光ポイントがいくつもいくつも浮上してくる。「地元の市民が、身近にGo To」する小さな旅ガイドとしての役割 も期待できる内容になった。
人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台として聖地巡礼に来訪する遠方からのお客様に、逆に「沼津の魅力を教えてもらう」様では、到底「地元の魅力発信」などは出来ません。でも、今回の『へそMAP沼津港』制作を通じて、商店主ひとり一人が、ミナトの魅力と可能性を積極的に語るようになりました。
(1)記事に掲載された地図は、QRコードをスマホで読み込めばGoogleマイマップ を見る事ができ、旅先でも便利に使えます。
(2)ぬまづみなと商店街で無料配布 と共に、WEBにも掲載、PDF&JPEGダウンロード もできるから、家で印刷しても良し、スマホで見ても良し。http://numazuminatoinfo.com/hesomap/hesomap_pdf/
(3)取材で集めた沼津港内外の写真900枚は、フォトライブラリー としてダウンロード利用も可能。企業・個人様が自由にご利用できます。http://numazuminatoinfo.com/hesomap/photo-library/
媒体名:「富士・箱根・伊豆のへそ沼津港MAP」
企画制作発行:ぬまづみなと商店街協同組合
形 態:フルカラー・32ページ・A5サイズ
発行日:2020年12月20日 無料配布
主な入手先:沼津港・ホームページ
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | ぬまづみなと商店街協同組合 |
---|---|
代表者名 | 佐藤のり子 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |