双日グループのエネルギー・環境情報を発信しているコーリンク株式会社が協力の「みなまた 海の声」の公演を案内します。
私ども〜おとのはことのは〜は8月19日(火)〜24日(日)中野・劇場MOMOにて、「みなまた 海のこえ」の公演を行います。この作品は、水俣病を題材に、その経済成長のありがたさと苦しみを描いています。
この度、私ども〜おとのはことのは〜は2008年8月19日(火)〜8月24日(日)
中野・劇場MOMOにて、「みなまた 海のこえ」(石牟礼 道子作)の公演を行います。この作品は、水俣病を題材に、その経済成長のありがたさと苦しみを描いています。
日本は戦後驚くばかりの科学の進歩により急速な経済成長を遂げました。しかし、その一方で多くの公害も生まれました。この作品は、その経済成長のありがたさと苦しみを描いています。自然と共に生きることが可能だった頃、私たち祖先の誰もが抱いていた、
「畏怖」と「祈り」を描いています。この畏怖と祈りを忘れ、闇雲に経済成長を続けた今の世の中はとてもアンバランスです。畏怖と祈りを忘れ、忘れるように仕組まれている、学校の教育や家庭の教育、あるいは生活に、私たちは、言葉と音をもって、演劇と云うジャンルから、「祈り」の大切さを問うてみたいと思うのです。
あらすじ
しゅり神山(しゅりがみやま)のお使い、きつねの「おぎん」、孫娘の「おちゃら」を連れて、美しい不知火の日々を語りだす。
海や山に住む動物、木々、草花、豊饒な海の魚たち、
井川(湧き水)に水を汲みに来る村人たち、夜を闊歩する妖怪たち。
みんな一緒に生きていた・・・。
そこへ・・・「会社」が来た。小さな村は町になった、町になった。
人々は踊った・・・。共に生きてきた者たちをかえりみない程に・・・。
人々は踊った・・・。「あんなこと」になるとは知らずに・・・。
山を削り、木を伐り、生きものたちが消えてゆく・・・。
人々は踊り続けた・・・。「あんなこと」が起きても、また別の場所で・・・。
その後も、今この時も、世界中で繰り返される・・・。
水俣病を教訓とし、生きとし生けるものの、共生の日を求めて・・・。
Q&A 舞台「みなまた海のこえ」はどんな舞台?
私たち〜おとのは ことのは〜の舞台って、
どんな舞台なのか想像が付きにくいと思います。
そこで、今まで寄せられた素朴な疑問に、ここでお答えしておきます。
Q:出演者は?
A:遠藤、馬場の二人だけです。
Q:上演時間は?
A:1時間20分ほどになる予定です。
Q:絵本の中の丸木ご夫妻の絵は舞台に登場するの?
A:いいえ、チラシ・パンフレットには使わせて頂きますが、
舞台上では登場しません。
Q:朗読とは違うの?
A:はい。内容は石牟礼道子さんの本文を全くそのままにやりますが、
登場する妖怪たち、動物たちを表す為に、遠藤が動き回ります。
これからですが、馬場にも動きがあるかもしれません。
丸木ご夫妻の絵の部分を、我々の動きが表現できたらと思っています。
Q:音響は使いますか?
A:いいえ。マイクも使いません。
全て生の声、生の楽器の音を聴いて頂きます。
SE(効果音)も、楽器で表現します。録音した音も使いません。たいへんです(^^;)。
Q:どんな楽器を使いますか?
A:基本的に打楽器が中心です。
ですが、「鳴り物」というのは「なんでもあり」って事で、
笛も登場します。
Q:作曲家・岡田和夫さんが「音楽監修」になってますが?
A:岡田和夫さんには、序曲と終曲の作曲をお願いしました。
それ以外は馬場の曲になります。
馬場の曲を、岡田先生にチェックして頂くということです。
この物語は水俣病を取り上げたもの。
「暗く、重たい作品なのかな?」とか、
「そういう深刻なのはちょっと・・・」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
いいえ、ちょっと違います。我々は、単にそういう作品だとは考えていません。
ゆっくり読めば30分かかる、絵本としては多目の文量です。
しかしその長い文量の中に、うらみごとはたったの一文だけ。
それも、チッソや行政に言うのではなく、神さまに向けています。
「神さま、私たちは悪いことは何にもしないのに、なしてこういう目にあうのですか」
これだけなのです。
市立水俣病資料館の入口に展示されたパネルにこんな内容のものがありました(うろ覚えです)。
「(水俣病の)少女は最期に、誰への恨み言もなく、
病床から見える花を見て、ただ、『美しか…』とつぶやいた」
我々は決して、「社会派な切り口」でこの作品を選んだわけではないのです。
この作品を通して、大切な「生き方」が見える気がするのです。
公演日程詳細はプログを参照願います。
【本件に関するお問い合わせ先】
連絡先
馬場企画
代表者:馬場 清則
住所:〒197-0832 東京都あきる野市上代継5番地
電話:042-550-3457
携帯:090‐550‐3457
Fax:042-550-3457
ホ‐ムペ‐ジ:http://babakikaku.net
メール:otokoto0808@babakikaku.net
《関連URL》
パソコン用プログ http://plaza.rakuten.co.jp/otokoto/
ホームページ http://otokoto.2-d.jp/
協力 コーリンク http://www.coalinq.com/jp/
携帯用プログ http://plz.rakuten.co.jp/otokoto/
中野・劇場MOMOにて、「みなまた 海のこえ」(石牟礼 道子作)の公演を行います。この作品は、水俣病を題材に、その経済成長のありがたさと苦しみを描いています。
日本は戦後驚くばかりの科学の進歩により急速な経済成長を遂げました。しかし、その一方で多くの公害も生まれました。この作品は、その経済成長のありがたさと苦しみを描いています。自然と共に生きることが可能だった頃、私たち祖先の誰もが抱いていた、
「畏怖」と「祈り」を描いています。この畏怖と祈りを忘れ、闇雲に経済成長を続けた今の世の中はとてもアンバランスです。畏怖と祈りを忘れ、忘れるように仕組まれている、学校の教育や家庭の教育、あるいは生活に、私たちは、言葉と音をもって、演劇と云うジャンルから、「祈り」の大切さを問うてみたいと思うのです。
あらすじ
しゅり神山(しゅりがみやま)のお使い、きつねの「おぎん」、孫娘の「おちゃら」を連れて、美しい不知火の日々を語りだす。
海や山に住む動物、木々、草花、豊饒な海の魚たち、
井川(湧き水)に水を汲みに来る村人たち、夜を闊歩する妖怪たち。
みんな一緒に生きていた・・・。
そこへ・・・「会社」が来た。小さな村は町になった、町になった。
人々は踊った・・・。共に生きてきた者たちをかえりみない程に・・・。
人々は踊った・・・。「あんなこと」になるとは知らずに・・・。
山を削り、木を伐り、生きものたちが消えてゆく・・・。
人々は踊り続けた・・・。「あんなこと」が起きても、また別の場所で・・・。
その後も、今この時も、世界中で繰り返される・・・。
水俣病を教訓とし、生きとし生けるものの、共生の日を求めて・・・。
Q&A 舞台「みなまた海のこえ」はどんな舞台?
私たち〜おとのは ことのは〜の舞台って、
どんな舞台なのか想像が付きにくいと思います。
そこで、今まで寄せられた素朴な疑問に、ここでお答えしておきます。
Q:出演者は?
A:遠藤、馬場の二人だけです。
Q:上演時間は?
A:1時間20分ほどになる予定です。
Q:絵本の中の丸木ご夫妻の絵は舞台に登場するの?
A:いいえ、チラシ・パンフレットには使わせて頂きますが、
舞台上では登場しません。
Q:朗読とは違うの?
A:はい。内容は石牟礼道子さんの本文を全くそのままにやりますが、
登場する妖怪たち、動物たちを表す為に、遠藤が動き回ります。
これからですが、馬場にも動きがあるかもしれません。
丸木ご夫妻の絵の部分を、我々の動きが表現できたらと思っています。
Q:音響は使いますか?
A:いいえ。マイクも使いません。
全て生の声、生の楽器の音を聴いて頂きます。
SE(効果音)も、楽器で表現します。録音した音も使いません。たいへんです(^^;)。
Q:どんな楽器を使いますか?
A:基本的に打楽器が中心です。
ですが、「鳴り物」というのは「なんでもあり」って事で、
笛も登場します。
Q:作曲家・岡田和夫さんが「音楽監修」になってますが?
A:岡田和夫さんには、序曲と終曲の作曲をお願いしました。
それ以外は馬場の曲になります。
馬場の曲を、岡田先生にチェックして頂くということです。
この物語は水俣病を取り上げたもの。
「暗く、重たい作品なのかな?」とか、
「そういう深刻なのはちょっと・・・」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
いいえ、ちょっと違います。我々は、単にそういう作品だとは考えていません。
ゆっくり読めば30分かかる、絵本としては多目の文量です。
しかしその長い文量の中に、うらみごとはたったの一文だけ。
それも、チッソや行政に言うのではなく、神さまに向けています。
「神さま、私たちは悪いことは何にもしないのに、なしてこういう目にあうのですか」
これだけなのです。
市立水俣病資料館の入口に展示されたパネルにこんな内容のものがありました(うろ覚えです)。
「(水俣病の)少女は最期に、誰への恨み言もなく、
病床から見える花を見て、ただ、『美しか…』とつぶやいた」
我々は決して、「社会派な切り口」でこの作品を選んだわけではないのです。
この作品を通して、大切な「生き方」が見える気がするのです。
公演日程詳細はプログを参照願います。
【本件に関するお問い合わせ先】
連絡先
馬場企画
代表者:馬場 清則
住所:〒197-0832 東京都あきる野市上代継5番地
電話:042-550-3457
携帯:090‐550‐3457
Fax:042-550-3457
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企業情報
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