コロナ禍で急速な変化!? 2030年のライフスタイルとウェルネスの関わりについての仮説を発表 「多様な価値観に応える住まい方が主流になる未来」
ディー・フォー・ディー・アール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤元健太郎、以下D4DR)の未来予測専門シンクタンク部門である「Future Perspective Research Center」(以下FPRC *1)は、2030年の『未来の住まい方 3つの仮説』を発表します。 FPRCは「未来を創る方々のサポーターであること」を大切にしています。 未来をただ考えるだけでなく、新規事業の創造ができる組織として伴走をしているFPRCの仮説は、新規事業創発の根拠となるとともに、実現可能な未来予想図を描くことを可能にします。 【2030年未来の住まい方3つのポイント】 1)データ収集・活用で高機能な住まい 2)住まいに新しい空間が誕生:リアルとデジタルで、ウェルビーイングを追求 3)住まいとコミュニティの関係が深まる:占有空間のあり方は人それぞれに
ディー・フォー・ディー・アール株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤元健太郎、以下D4DR)の未来予測専門シンクタンク部門である「Future Perspective Research Center」(以下FPRC *1)は、2030年の『未来の住まい方』を発表します。
【2030年未来の住まい方3つのポイント】
1)データ収集・活用で高機能な住まい
2)住まいに新しい空間が誕生:リアルとデジタルで、ウェルビーイングを追求
3)住まいとコミュニティの関係が深まる:占有空間のあり方は人それぞれに
FPRCでは”ウェルネス“を単に身体的・精神的な健康と捉えるのではなく、より充足感や安心感の得られる状態を求める価値観に応える概念と定義しています。
つまり、「身体と心が健康なのは当たり前」「より幸福感や満足感が得られる人生」をもたらすことが、FPRCの定義する”ウェルネス“です。
加速しているデジタル技術の進化や、消費者のデジタルへの親和性、パンデミックが引き起こした価値観の変容など、FPRCのこれまでのリサーチや予測をもとに、上記3つの「未来の住まい方」の仮説を立てました。
2030年の街では…
1)データ収集・活用で高機能な住まいが実現
身体的、精神的、嗜好性等様々な項目がデータ化され、その情報を住宅で収集し、外部でも活用できるようになる。その逆もあり、外での行動や活動もデータ化され、自宅での過ごし方が”ウェルビーイング“な状態により近づくよう調整できるようになる。
よって、住宅が生活や行動、過ごし方等のフィードバックの場になる。
2)住まいに新しい空間が誕生:リアルとデジタルで、ウェルビーイングを追求
これまでは、玄関・リビング・ダイニング・キッチン・風呂・トイレ・寝室・がスタンダードであった住まいに、住む人の好みにあった空間や機能が加わる。そこには、仮想体験専用スペースで無限の世界が広がることもあれば、アトリエ・工房、フィットネスルーム、高機能入浴(リラクゼーション)マシン、などリアルに幸福を追求するものがある。
3)住まいとコミュニティの関係が深まる:占有空間のあり方は人それぞれに
プライベート性が重視されていた住宅の概念が変化し、生活に必要な機能や、趣味趣向のための機能の一部がコミュニティで担われるようになる。そのため、住まいの占有空間に残す機能、追加する機能が人によって異なるようになる。占有空間でも共有空間でも“ウェルビーイング”を追求することが重要視され、住まいのあり方が多様性に満ちたものになる。
以上の仮説をFPRCは新たに発表します。
*1 Future Perspective Research Center(FPRC)について
2019年4月10日に発足。これまで携わった様々なプロジェクトを通じて蓄えた知見をもとに、超長期的な未来と短期的な現在を遠近両面で見通すシンクタンク部門。未来社会を洞察し、実現可能な方法とともに遠近両面からの未来予想図を描き、発信している。
■Future Perspective Research Center 詳細ページ
■未来予測関連書籍、コンテンツ
消費トレンド総覧 2030~2030年に勃興する新たな消費市場(日経BP発行)
https://www.nikkeibpm.co.jp/item/3368/3368/index.html
FPRCダウンロードコンテンツ
https://www.d4dr.jp/fprc/fprc-knowledge/
【関連イベント】
人生100年時代を豊かなものにしていくためのキーワード「ウェルネス」。
株式会社住環境研究所(以下JKK)の研究によると、人生100年時代を生き抜くためには、「脳」の健康が重要といわれているそうです。脳の健康を保つのに必要な生活習慣をサポートする住宅の研究をJKKは行っています。
(参照)脳の健康と活性化につながる好循環<話食動眠>
https://www.jkk-info.jp/brain/activation03/
今回開催のオンラインワークショップは、登壇者・パネリストにJKKの嘉規氏、 乾氏を迎えます。FPRCの未来の住まい方に関する仮説の詳細を発表するとともに、JKKの研究結果を踏まえながら、人生100年時代に求められる、より「健康」になるための住まいの条件をイベントに参加する方々と一緒に探っていきます。
~イベント概要~
日時:2021年2月4日(木)15:00~16:30(入場開始14:50~)
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
参加申込:https://www.d4dr.jp/210204-jkk-wellness/
締切り:2021年2月3日(水)中
テーマ:「人生100年時代の健康を支える住宅とは?」
イベントゲスト:
嘉規智織氏 株式会社住環境研究所 情報企画室長 兼 生涯健康脳住宅研究所 所長
乾 信哉氏 株式会社住環境研究所 情報企画室
※こんな方におすすめです。
・住宅設備業界で新規事業をお考えの方
・ウェルネス分野で新規事業等を検討している経営企画、新規事業を担当している方(ヘルスケア、ロボット、IoT・AIなど)
・未来の住宅や住生活、ウェルネス、健康にご興味のある方 など
【会社概要】
商号:ディー・フォー・ディー・アール株式会社(D4DR inc.)
代表者:代表取締役社長 藤元健太郎
所在地:(本社)〒108-0073 東京都港区三田1-6-7 WATANABEビル 2階
設立:2002年4月17日
事業内容:
1. eビジネス分野における戦略コンサルテーションeビジネス分野における事
業開発支援、Webサイト、コンテンツのプロデュース
2. IT分野におけるコンソーシアム、各種委員会のプロデュース、事務局支援
3. デジタル家電,デジタルトイズのプロデュース
4. ITを活用したイベント、プロモーション、店舗開発のプロデュース
資本金:2,000万円
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企業情報
企業名 | ディー・フォー・ディー・アール株式会社 |
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代表者名 | 藤元健太郎 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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