薬学生が欲しいもの第1位は「iPad」トップ3の共通点とは？　薬学生クイズ大会を実施した薬ゼミが調査「薬学生コロナ禍事情アンケート」

「コロナ禍でも薬学生を笑顔にしたい！」

 

薬剤師国家試験対策予備校　学校法人医学アカデミー薬学ゼミナール（本部　埼玉県川越市、通称「薬ゼミ」）は、2021年5月23日（日）に全国の薬学生がオンライン参加できる無料イベント「薬学生クイズ大会」を開催しました。

 

このイベントは学長の木暮が、田中創講師（ICT教育室大阪オフィス）に対し「コロナ禍の薬学生を元気にする企画を」とリクエストしたことから始まったものです。

田中創講師をリーダーとし、薬ゼミ職員からメンバーを募って結成された「薬学生応援企画チーム」が、オンラインミーティングを重ねて企画・運営しました。

 

プレイベントとして、「薬学生が本当に欲しい賞品」を尋ねるための「薬学生コロナ禍事情アンケート」をGoogleフォームを用いて行いました。

 

■薬学生が欲しいものトップ3の共通点は「勉強に必要なもの」であること

「エンタメ要素のあるものや食べ物などが寄せられるのでは？」と考えていたため、勉強に関わる理由を記載して寄せられた各種リクエストには驚くばかりでした。

 

▽Q1．第1位「iPad」が欲しい理由の一例

（「欲しい理由について、アツイメッセージをお寄せください」と記載）

・薬ゼミの講義の動画を観るのに、パソコンだといちいち起動する時間がかかるから

・国試の勉強をする上や、授業に役立つと考えるからです！

・コロナ禍で勉強に費やす時間が増え、使う教材も増えたが、部屋に置く場所がない。極力電子書籍を用いていきたいから

・以前から友達が使っていて、良いなぁ?　欲しいなぁ?　あったら便利だろうなぁ?　って思っていた！　だから、めっちゃ欲しい！　ってか、ください(笑)

・オンライン授業が増えたので、外でも大きめの画面で授業を受けたいから

 

■66％の学生が「コロナ禍で自由に使えるお金が減った」と回答

変わらないの中には「バイトが減ったが、給付金がもらえたため」、増えたの中には「外出が減ってお金を使わなくなったため」などの理由がありました。

 

▽Q2．コロナ禍で自由に使えるお金が「減った」理由の一例

・飲食店と関わりのあるアルバイトだったたので収入が減りました

・バイト先（テーマパーク）の長期閉鎖に伴い、バイトがなくなったため

・オンラインの環境を整えるのにお金がかかった

・リモート授業のために機材やプリント用紙などを揃えないといけなくなったため

・コロナにより親の収入、バイトが減ったため

 

■新生活スタイルでの勉強満足度は、UP 21％　DOWN 12％　とわかれる

大学への通学が少ない新生活スタイルにおける勉強は、満足度がわかれる結果となりました。

 

▽Q5．コロナ禍で「勉強」の満足度が上がった方のコメント一例

・通学時間が無くなり、勉強できる時間が増えた

・オンデマンド授業は自分の好きなスピードで聞くことができる

・普段なら気にしなかったネット上で、無料配信の授業やためになる授業が配信されていることに気づけた

 

▽Q5．コロナ禍で「勉強」の満足度が下がった方のコメント一例

・勉強会がしづらくなり、理解度を確認する機会が大幅に減った

・学校の自習室が使いにくくなった

・勉強するモチベーションが続かない

 

その他にも各種質問をしています。回答をご覧になられたい報道関係者さまは、お問い合わせください。

Q．理想の受講環境

Q．アフターコロナに行きたい観光地

Q．応援メッセージが欲しい有名人（「どんなメッセージが欲しいか」も回答）

Q．コロナ禍における「あなたの生活を支えてくれる1曲」

 

■103名の薬学生が参加　オンラインで「薬学生クイズ大会」

2021年5月23日（日）に、オンラインで「薬学生クイズ大会」を開催しました。

当日発表するチームで協力する「エリア別チーム対抗戦」で、クイズを通じた「勉強＋コミュニケーション」を楽しみました。

当日の様子は、J-COM福岡の「ジモト応援！福岡つながるNews」において2021年6月4日（金）に紹介されました。

参加者アンケートの結果から、一部をご紹介します。

Q2．で「楽しくなかった」と回答した方のコメントには「iPadが貰えなかったから」がありました。また参加したいと回答していることから、イベント自体は楽しんで貰えたものと思います。

 

また、当日は「学年や大学の枠をこえたコミュニケーションを楽しんで貰う」「国家試験対策や勉強のモチベーションをあげて貰う」も狙いにありました。

参加者からのコメントを一部、ご紹介します。

 

▽Q7．印象に残ったできごとや会話があれば教えてください（自由記入）

・6年生の先輩の国試対策の話を聞くことが出来て、非常にためになった。（3年生）

・6年生の先輩方の勉強の進め方についてのお話を聞くことで、来年の自分はどう対応すればいいのかを考えさせられました。（5年生）

・グループワークで６年生から実習に関するアドバイスをもらえてよかったです。（5年生）

・クイズだけじゃなく、色々な方の勉強や息抜きなどのお話を聞けて楽しかったです！（6年生）

・クイズの答えがいまいち分からなかったときの、エリアの皆さんの推理が面白かったので、そのことが一番印象に残っています。エリア代表の先生方も私たちの回答を笑顔で聴いてくださったので話しやすかったです。（6年生）

 

▽Q9．今日の感想をお聞かせください（自由記入）

・薬に関する知識は不足している部分もありましたが、先輩方と楽しく学ぶことができました。また、そのクイズから派生して先輩方の実習での体験談や地元ネタも聞けて良かったです。（1年生）

・回答スピードが早い先輩方を目の当たりにして、自分ももっと勉強に励まないといけないと思いました！！（3年生）

・勉強になることが多くて、満足感のあるイベントでした。薬の名前をあげることなど、先輩方の知識量の違いを実感できて勉強しよう！　と今後のモチベーションアップにつながりました。（4年生）

・最近は、なかなか家族以外の人としゃべる機会がなく家族ではついいつもの話になってしまうのですが、今回の集まりで、趣味や勉強の様子など普段家族とはあまり話題にすることのないような話を聞くことができて新鮮でした。（5年生）

 

今回は「旅行に行けない中でも旅行気分を味わって貰おう」と、全国の薬ゼミ教室にいる講師陣が「ご当地品」を選び、チーム戦の賞品（チーム別に全参加者が貰える賞品）としました。

 

▽Q8．賞品の内容はいかがでしたか

・各地域の特産品等、なかなか買えない＆買わないので、面白くていいと思いました。（5年生）

・ご当地ごとにとても特徴的なものから豪華賞品までとても凄かったです。（6年生）

・今旅行などに行けないため、名物はすごく嬉しかったです。（6年生）

・全員に賞品があったのが嬉しかったです。１位の方だけだったと思っていたので、いただけるとは思いませんでした。（6年生）

 

薬ゼミでは今後も薬学生・薬剤師を応援し、「薬学を元気に」できるイベントを重ねて参ります。

​＜学校法人医学アカデミー　グループ＞

1977年設立。2021年6月現在、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」を全国15教室（北海道札幌市／宮城県仙台市／千葉県船橋市／埼玉県川越市／東京都豊島区／東京都新宿区／東京都渋谷区／東京都千代田区／神奈川県横浜市／愛知県名古屋市／石川県金沢市／大阪府大阪市／兵庫県神戸市／広島県広島市／福岡県福岡市）で展開。

2021年度は「全日制通学コース」「オンラインコース（薬ゼミオンライン教室）」に加え、「全日制ライブ配信コース」を新規開講している。

薬剤師国家試験の参考書・模擬試験問題の作成、全国の薬学系大学における特別講義など、薬学生の勉学を広くサポート。「薬ゼミ」の愛称で親しまれる。

https://www.yakuzemi.ac.jp/

 

同法人内にて、理学療法士養成専門学校「専門学校医学アカデミー理学療法学科」、製薬企業および薬局向けにMR教育および登録販売者教育を行う「薬ゼミトータルラーニング事業部」を運営。多職種連携を意識した医療教育を行う。

 

▼全薬学生におすすめ！ スマートフォンがあれば無料で勉強できる「薬ゼミアプリ」

いつでもどこでもスマートフォンがあれば、薬ゼミオリジナル問題（解答付）に触れられる「薬ゼミアプリ」（iOS・Android）を、2021年度用にリニューアルし無料提供中。

https://www.yakuzemi.ac.jp/information/app-003/

 

▼薬学を楽しむフリーマガジン「YAKUZEMI PLUS」デジタル版を無料公開中

https://www.yakuzemi.ac.jp/yakuzemiplus

 

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