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伝統工芸×サスティナブルで長く大切に着られる服を。 こぎん刺し作家が新たなブランドをスタート!

草木染めの糸でデッドストックを個性的なアイテムに。

この度、津軽こぎん刺し作家・角舘徳子が、サスティナブルな新ブランド「SUSTING(サスティング)」で、新作の販売を開始しました。「SUSTING」はSustainable(持続可能な)とSting(刺す)を組み合わせた造語です。

 

▼SUSNTINGの特徴

デッドストッを仕入れ、草木染めの糸を用いて津軽こぎん刺しの模様を施し、新たなアイテムとして販売する、アップサイクルファッションブランドです。

さらに、購入後のメンテナンスも担い、商品を通じてお客様1人1人と信頼関係を築き、服を捨てないという選択肢を提案します。

 小物や雑貨が大半を占めるこぎん刺し市場ですが、そもそも衣服に施されていたものであり、補強と保温で衣類の機能を持続させること技法は、アパレル業界で問題視されている大量生産大量消費を食い止める一つの方法になり得るのではないかと考えました。

 制作に用いる糸は、天然の草木で染めており、茜、コブナ草、よもぎ、桜、時にはタマネギの皮なども使用します。

 

オンラインショップ:https://www.susting-japan.com/

 

インスタグラム:https://www.instagram.com/susting_official/

 

 

▼津軽こぎん刺しとは

 元来、日本文化には、モノを長く大切に使うという考え方があり、メンテナンスを重ね、何代にも渡って受け継がれている工芸品等が数多くあります。津軽こぎん刺しも、まさにもったいないという精神を土台に生まれました。

 青森県津軽地方の伝統的な刺し子技法であるこぎん刺しは、その昔、麻の着物しか着ることを許されなかった農民が、津軽の冬の寒さをしのぐために綿の糸で布目を埋め、着物の保温性を高めたのが始まりと伝えられており、着物の擦り切れたところ、綻びたところを補強する役割も果たしていました。刺し方にはルールがあり、縦の折り目に対して奇数目を数えて刺し、「モドコ」と呼ばれる基礎模様を組み合せて、美しい幾何学模様を施します。

 身近な布製品に施せることや、色彩が多様化していることから、近年ではバリエーションの幅が広がり、また、特別な道具は必要なく気軽に始められることから、趣味として始める人やそれらを愛用する人は年々増加傾向にあります。

 

▼わたしたちのミッション

・大量生産・大量消費に対する問題を提起し続ける。

・リメイク、販売のみならずメンテナンスまで担い、半永久的に着られる服と、衣類が循環する社会のあり方を探る。

・「自然との調和」「トレンドとの共存」を手仕事のぬくもりを通して表現する。

 

▼商品情報

・ロングシャツワンピース 税込¥20,000(送料別)

・セーラースカーフ付きホワイトブラウス 税込¥ 18,000(送料別)

・丸襟付きネイビージャケット 税込¥ 20,000(送料別)

 

角舘徳子/津軽こぎん刺し作家

新潟県佐渡市生まれ。岩手県沿岸にて育つ。

2009年  こぎん刺しと出会う 

2012年  独立

      草木での染織を始める

2013年  青森県を中心に展示会やフェアなどに多数出展

2014年  渋谷ヒカリエにて津軽若手工芸家メンバーと展示会を行う
2016年  LEXUS NEW TAKUMI PROJECTにて匠として選出される

その他、多数の展示会・催事・イベントへの参加実績あり。



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企業情報

企業名 SUSTING
代表者名 高橋直美
業種 ファッション・ビューティー

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