こぎん刺しの原点回帰!オーガニックな糸で環境・人体・社会にやさしいものづくりを。
オーガニックコットン100%のこぎん刺し用糸「草木染オーガニックこぎん糸™」「オーガニックこぎん糸™」を発売しました。先着100名様限定10%OFFクーポンも発行いたします。環境・人体・社会にやさしいものづくりをサポートするための商品であり、私たちにとっては新しい試みでありながら、こぎん刺しの歴史から見ると原点回帰でもあります。
この度、津軽こぎん刺し作家・角舘徳子が手掛けるサスティナブルなブランド「SUSTING(サスティング)」のオンラインショップにて、新商品「草木染オーガニックこぎん糸™」「オーガニックこぎん糸™」の販売を開始いたしました。発売を記念し、先着100名様限定10%OFFクーポンをInstagramにて発行します。
「SUSTING」はSustainable(持続可能な)とSting(刺す)を組み合わせた造語です。伝統工芸である津軽こぎん刺しの技術で余剰在庫に新たな価値を付加し、販売しております。
近年、趣味としてあるいは作家としてこぎん刺しを楽しむ方が増加傾向にあり、2~3のハンドメイド・クラフト作品専門通販サイトで検索しただけでも、合計1万点以上の作品が掲載されています。
オーガニック商品への関心も国内で高まりつつあることを踏まえ、環境・人体・社会にやさしいものづくりをサポートするため、こぎん刺し用のオーガニックコットン糸を草木で染めた糸「草木染オーガニックこぎん糸™」と、染めを施さずコットンそのものの色を楽しむ「オーガニックこぎん糸™」を発売いたしました。
オーガニックコットンとは3年以上、農薬や化学肥料を使わない畑で栽培された綿のことです。オーガニックコットンの糸を使用することで、ふんわりとした手触りと軽やかな布通り、通常の草木染に比べて鮮やかな発色を実現しました。
こぎん刺しが生まれた江戸時代に化学農薬は存在していないため、当然ながらオーガニックな素材を使用していたと推測され、そしてそれが当たり前だったのであろうと想像できます。今回の新商品は、私たちにとっては新しい試みでありながら、こぎん刺しの歴史から見ると原点回帰でもあります。
オンラインショップ:
https://www.susting-japan.com/
インスタグラム:
https://www.instagram.com/susting_official/
■商品詳細
【草木染オーガニックこぎん糸™】
4色(藍、紅茶、カリヤス、コチニール)、太さ10/4、長さ12m、本体価格¥550(税込)
【オーガニックこぎん糸™】(染色なし)
太さ10/4、長さ12m、本体価格¥500(税込)
■津軽こぎん刺しとは
青森県津軽地方の伝統的な刺し子技法であるこぎん刺しは、その昔、麻の着物しか着ることを許されなかった農民が、津軽の冬の寒さをしのぐために綿の糸で布目を埋め、着物の保温性を高めたのが始まりと伝えられており、着物の擦り切れたところ、綻びたところを補強する役割も果たしていました。刺し方にはルールがあり、縦の折り目に対して奇数目を数えて刺し、「モドコ」と呼ばれる基礎模様を組み合せて、美しい幾何学模様を施します。
身近な布製品に施せることや、色彩が多様化していることから、近年ではバリエーションの幅が広がり、また、特別な道具は必要なく気軽に始められることから、趣味として始める人やそれらを愛用する人は年々増加傾向にあります。
■SUSNTINGの特徴
アウトレットやオフプライスストアなどで販売されるような余剰在庫を仕入れ、草木染めの糸を用いて津軽こぎん刺しの模様を施し、新たなアイテムとして販売する、アップサイクルファッションブランドです。
さらに、購入後のメンテナンスも担い、商品を通じてお客様1人1人と信頼関係を築き、服を捨てないという選択肢を提案します。
小物や雑貨が大半を占めるこぎん刺し市場ですが、そもそも衣服に施されていたものであり、補強と保温で衣類の機能を持続させること技法は、アパレル業界で問題視されている大量生産大量消費を食い止める一つの方法になり得るのではないかと考えました。
制作に用いる糸は、天然の草木で染めており、茜、コブナ草、よもぎ、桜、時にはタマネギの皮なども使用します。
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企業情報
企業名 | SUSTING |
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代表者名 | 高橋直美 |
業種 | ファッション・ビューティー |