jwp、CO2濃度の計測し換気を促す室内換気ソリューションに新モデルの提供を開始
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(代表取締役:木村 清勝、本社:青森県平川市、以下 jwp)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策に取り組む飲食店向けに、新型コロナウイルス感染予防対策として重要視されるCO2濃度、温度、湿度を計測できるIoTセンサーの提供を2021年1月より開始しておりましたが、新たにスタンドアロンで月額使用料等不要な新モデルを6月30日(木)から提供を開始いたします。
■ 背景
昨今、新型コロナウイルスの感染リスク要因の一つとされる「換気の悪い密閉空間」の改善が求められており、厚生労働省からも室内のCO2濃度を「1,000ppm以下」に保つことが推奨されております。注1)
また、新型コロナウイルスは、低温環境下で感染力の維持期間が長くなると言われており、室内温度を20~25℃程度に保つと良いと言われています。さらに、湿度が40%以下になると遠くまでウイルス飛沫が飛びやすく、また空気中に漂う時間も長くなるともいわれており、CO2濃度だけでなく温度・湿度についても注意が必要です。
jwpでは、これまでスマート農業分野や、建設分野(i-Construction)を中心に、IoTセンサー等を活用した様々なソリューションを展開してまいりましたが、これらの事業で培ってきたIoT技術を応用し、飲食店など、換気対策が求められる様々な現場でお役立ていただける室内換気ソリューションをご提供いたします。
■ 飲食店感染防止対策のツールとして
青森県飲食店感染防止対策認証取得促進事業費補助金の補助対象経費において、二酸化炭素濃度測定器の導入 が認めれれており、県内販売店からの購入が可能です。
新モデルはCO2モニタリングを機器単体でおこなうため、月額の通信利用料や難しい設定等が必要なく、電源を入れればすぐに運用が可能です。
*令和3年度あおもり飲食店感染防止対策認証取得促進事業費補助金交付要綱
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/hoken/files/ninsyouhojoyoukou.pdf
弘前商工会議所事業所・店舗等感染拡大防止対策奨励金
https://www.hcci.or.jp/txt/info/20210629.html
■ 特長 & スペック
・CO2の濃度によって、背景の色が5段階で変化し、換気のタイミングを教える。
・換気が必要な1,500ppmを超えた際にブザーで通知。ブザー音はオン/オフ可能。
・電源はUSB電源で場所を取りません。また内蔵バッテリで持運び測定が可能。
・高精度なスイス製 NDIR式センサーを搭載
jwp「CO2室内換気ソリューションサービス・サイト」
https://www.j-world.co.jp/product/ventimon/
【青森県内の販売店・取次店】
jwpにお問い合わせください。ご紹介いたします。
測定方式は、推奨の高精度 非分散型赤外線吸収法方式(NDIR)のCO2検出器 | |
---|---|
CO2測定範囲 | 0 - 40,000 ppm |
CO2精度 | ± (30 ppm + 3% MV) (25 °C, 400 - 10'000 ppm) |
CO2繰り返し制度 | 10 ppm |
CO2温度安定度 | 2.5 ppm / °C (0-50 °C) |
CO2応答時間 (t63) | 20 s |
湿度測定範囲 | 0 - 100 % RH |
湿度平均精度 | ±3% RH (0-100% RH) |
湿度繰り返し制度 | 0.1% RH |
湿度応答時間 (t63) | 8 s |
温度測定範囲 | -40 °C - 70 °C |
温度平均精度 | ± (0.4 °C + 0.023 x (T [°C] - 25°C)) |
温度繰り返し制度 | 0.1 °C |
温度応答時間 (t63) | >10 s |
注1)
※ 2020年3月30日に厚生労働省から発表された『商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について』において、新型コロナウウイルス感染症対策専門家会議の見解に基づき、3密を回避する換気のあり方について解説されています。この中では『ビル管理法』による基準も示されており、以下の記載がされています。当社が提供する『CO2濃度 可視化・通知統合システム』では、以下の基準を参照し建築物における衛生的環境の確保を図ります。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)では換気回数ではなく、室内の一酸化炭素濃 度(10ppm)や、二酸化炭素濃度(1000ppm)の基準を 設定することで、居室の適切な換気量を確保すること を求めている。
www.mhlw.go.jp/content/10900000/000616069.pdf
出典 厚生労働省WEBサイトより(2020年3月30日発表)
『商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について』
【株式会社ジョイ・ワールドパシフィックについて】
本社:〒036-0162 青森県平川市館山前田85-2
代表者:代表取締役 木村 祝幸
設立:1981年5月
資本金:1,000万円
Tel:0172-44-8133
URL:https://www.j-world.co.jp/
事業内容:電子機器組立、測定器製造・販売、IoT/IT、スマート農業機器の開発・販売
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企業情報
企業名 | 株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック |
---|---|
代表者名 | 木村祝幸 |
業種 | 精密機器 |
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