多くの地域で2年連続中止が決定した奥三河の花祭。地元有志グループ「花祭部」が、花祭会館を拠点とした企画展『花祭展-花祭のある暮らし-』を開催
奥三河の花祭の地元有志グループ「花祭部」はこの度、多くの地域で2年連続で中止が決定している花祭の代替企画として、『花祭展-花祭のある暮らし-』を令和3年11月13日~令和4年1月9日にわたり開催いたします。花祭会館(愛知県北設楽郡東栄町本郷大森1)を拠点とし、地域住民から花祭にまつわる展示品(写真・本・絵・映像・音源・道具・面など)の収集を行い、展示を行うほか、オンライン、オフラインを掛け合わせた限定イベント、ワークショップを同時開催いたします。
◆開催の経緯・目的
700年以上もの歴史を持つ「奥三河の花祭」は、霜月神楽の一つとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。その歴史的、文化的価値はもとより、世代や地域を超えたコミュニティの拠点として重要な役割を果たしています。
本企画展は、コロナ禍で2年連続で花祭が中止となるなか、気づかない間に失われている人々のつながりに目を向け、改めて花祭の意義や紡がれている人の想いを大切にすることが必要ではないかと議論を行ってきた「花祭部」によって開催されます。
本企画展を通じて、より多くの皆さんと「花祭のある暮らし」について一緒に考える機会を提供し、祭り継承の一助となることを目的としています。
◆開催概要
名 称:花祭展-花祭のある暮らし-
期 間:令和3年11月13日(土)~令和4年1月9日(日)
※12月24日-26日、12月29日-1月3日は休止
※その他予告なく休止となる場合があります。
場 所:花祭会館(愛知県北設楽郡東栄町本郷大森1)
入館料 :320円
主 催:花祭展実行委員会(花祭部)
協 力:東栄町観光まちづくり協会
H P:https://hanamatsuri-ten.studio.site/
<ベース展示>
(1)花祭のあれこれ
映像・写真・イラスト等を交えて花祭のあれこれを解説。
初めての人も、よく知っている人も楽しめる花祭についての紹介コーナー。
舞庭を再現したフォトスポットも設置します。
(2)それぞれの花祭
花祭に関わる様々な人の想い・エピソードを紹介。
「花祭よろず収集」で集まった写真・映像・絵・音源等様々なものを編集し、想いを伝える展示コーナーを作ります。
(3)問いコーナー
花祭に意外と知らない、考えたことがない「問いかけ」。
参加型で訪れる皆さんに答えを考えてもらうコーナーです。
その他、限定イベント、ワークショップを合わせて開催予定です。
詳細は随時、公式HP(https://hanamatsuri-ten.studio.site/)にてお知らせいたします。
<展示会事前企画>
事前企画として、花祭に関わる人々の想い、ストーリーのこもった写真・映像・本・音源等を募集し、集まったモノや情報は花祭展の展示に活用いたします。
名 称:花祭よろず収集
募集期間:10月10日(日)~11月5日(金)
募集対象:花祭に関わるモノ(写真・本・絵・映像・音源・道具・面など)の現物
もしくは、上記の情報(あそこにあるよ、ここに行けば見られる…など)
参加方法:東栄町観光まちづくり協会 事務所へ持ち込み(電話・メールでの投稿もOK)
HPのフォームへ投稿またはSNSで情報を投稿(#花祭のある暮らし)
問い合せ:東栄町観光まちづくり協会
〒449-0206 愛知県北設楽郡東栄町下田軒山13-7 のき山学校内
TEL: 0536-76-1780 (担当:伊藤拓真)
E-Mail:info@toeinavi.jp
◆花祭部について
花祭部は、2019年から活動を始めた有志による部活のような集まりです。花祭に関わる面的課題を見つめ、地域の垣根を超えた仲間づくりに取り組んでいます。花祭を次世代に繋いでいくために、祭に携わる当事者だけでなく、花祭を取り巻く「多様な担い手」づくりに向け活動をしています。
活動理念についてはこちら:https://hanamatsuri-ten.studio.site/about%20us
◆本プレスリリースに関するお問合せ先
東栄町観光まちづくり協会(愛知県北設楽郡東栄町下田軒山13-7 のき山学校内)
TEL :0536-76-1780
E-Mail:info@toeinavi.jp
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企業情報
企業名 | 花祭展実行委員会(花祭部) |
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代表者名 | 伊藤拓真 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |