韓国図書特別展~友情を紡ぐ
駐日韓国大使館 韓国文化院にて只今韓国ではやっている詩、小説、散文、童話、ライトノベルなどの書籍78冊の展示会開催!
この度、駐日韓国文化院では現在、コロナウイルスで苦しんでいる韓国の人々がどういう風に思い、苦しさを乗り越えて生きているかについて表現した様々な韓国図書を日本の人々に紹介するため、「2021韓国図書特別展 ~ 友情を紡ぐ ~」展を韓国の大韓出版文化協会とソウル国際図書展と共同で開催します。
2020年に始まった新型コロナウイルスの流行は多くの命を奪っただけではなく、病魔を免れた人々に「孤立」を要求しています。独りでは生きられない人間に「断絶」と「孤立」を強いる伝染病の攻撃に対し、私たちは「孤立」を乗り越えて再び関係を構築するための様々な試みを行い、ワクチンと治療薬の開発によってパンデミック以前の生活に戻ろうとしています。しかし、早いスピードで変異するウイルスとの闘いは容易ではありません。現在も、そして今後も当分の間、私たちは人との距離を保ち、注意しながら暮らさなくてはならない状況にあります。
しかし、私たちが互いに近づきたいと願う気持ちは、強くなるばかりです。顔を合わせることは叶わずとも、実際にはインターネット・SNSなどの様々な方法で、以前と同じように人と出会っています。韓国と日本は、観光や芸術・学術分野において、世界で最も活発に交流している隣人同士です。新型コロナウイルスさえ無ければ、双方とももっとも多くの渡航者が行き来するはずだった国同士です。新型コロナウイルスの影響で人々の往来が不可能だった昨年でさえ、韓国で翻訳された日本の図書は5千作に上ります。私たちは「孤立」しているようでいて、実際には本を介して出会い続けているのです。
この度の「2021韓国図書特別展 ~ 友情を紡ぐ ~」展は韓国が日本に贈るストーリーです。展示作品の詩と小説は、韓国人が現状をどのように受け止め、難局をいかに乗り越えようとしているかを、多彩で感受性豊かなストーリーにのせて伝えます。科学・人文学分野の作品は、労働、経済、環境、障がい、自由、人権といった現代社会の価値ある多彩な要素が韓国で浮沈する様を、ありのままに提示しています。複雑な世の中ですが、子どもの世界はそれとは無縁に平和そのものです。その平和が、大人の世界に伝染してくれることを期待します。
この度の展示会では、現在韓国人が感じている苦しい感情が表現された小説、環境や労働・人権などを取り扱う人文学書籍、漫画など韓国の代表的な評論家、翻訳家などの専門家が推薦する韓国図書78作を展示しますので、多くのご関心をお寄せください。
○ 日時:2021年10月28日(木)~2021年10月30日(土)10:00~17:00
○ 会場:韓国文化院ギャラリーMI ※入場無料
東京都新宿区四谷4-4-10 Tel:03-3357-5970
〇アクセス:東京メトロ 丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口より新宿御苑方向に徒歩5分
○ 内容:韓国の代表的作家・評論家・翻訳家などの専門家が推薦する図書50冊と本展示会のために特別にキュレーションした図書28冊の展示(小説、詩、散文、非小説、児童・青少年図書、漫画・ライトノベル)
○ 主催:大韓出版文化協会
○ 主管:ソウル国際図書展、駐日韓国大使館 韓国文化院
○ 後援:韓国文化体育観光部、韓国出版文化産業振興院
○ お問い合わせ:駐日韓国大使館 韓国文化院 Tel:03-3357-5970
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企業情報
企業名 | 駐日韓国大使館 韓国文化院 |
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代表者名 | 院長 黄星雲 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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