日本国内への「ゼロアワー」攻撃の増加について
新種のウイルスを次々と拡散させ、セキュリティソフトのバッチ更新までの空隙を狙う「ゼロアワー攻撃」が今年に入って日本国内で7〜8月に急増しているため、G DATAは注意を呼びかけます。
マルウェア動向レポート
日本国内への「ゼロアワー」攻撃の増加について
新種のウイルスを次々と拡散させ、セキュリティソフトのバッチ更新までの空隙を狙う「ゼロアワー攻撃」が今年に入って日本国内で7〜8月に急増していることを、G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は発表します。
セキュリティソフトは基本的には、ウイルスが発生したことを確認した後、重要度や拡散量などを考慮したうえで対応バッチを作成し、インターネットを通じて各々のPCに配布します。しかし、1日に無数の新種ウイルスが発生する中、対応には早くて30分、通常ならば数時間から数日かかります。この間隙をついてスパマーたちはゼロアワー攻撃を仕掛けており、昨年よりその数が増加しています。
とはいえ、これまでゼロアワー攻撃は、内容は多様であるものの大部分が英文であることから、日本語文化圏においては感染のおそれはそれほど多くはありませんでした。しかし数が多くなると、興味のある件名や内容に思わずクリックする恐れも出てきます。また、発見された攻撃数については、総計では7月に激増し8月には下降する予測ですが、日本国内では、8月においても増加しており、今後も警戒が必要となっています。
国内 総計
1月 5 63
2月 3 15
3月 5 41
4月 3 73
5月 2 98
6月 3 50
7月 11 238
8月 14 未集計
(月別のゼロアワー攻撃数)
このような脅威に対して、ジーデータのセキュリティソフトは、メールを受信する際に一度リアルタイム監視センターを経由することによって、発生したばかりの新種ウイルスに対して効果的なブロックを実施しています。IPアドレスをスパマーのブラックリストと照合するほか、メールのヘッダや件名、本文(一部)もデータベースと照合分析しています。データはMDによってハッシュ化されており、日本語メールに対する監視も十分可能となっています。
たとえ最高峰のウイルス検出率を誇ったとしても、この「ゼロアワー攻撃」を水際でカットできなければウイルス対策は十分とはいえません。ジーデータは「アウトブレークシールド」機能によって、対応バッチの作成や配布のタイムラグに対して、わずか2分程度でウイルスを捕捉できるようにしています。
****************************
PDFと表の画像については、下記URLをご覧ください
↓ ↓ ↓
http://www.gdata.co.jp/press/OutbreakRelease.zip
***************************
*ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本リリースについて
本リリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
日本国内への「ゼロアワー」攻撃の増加について
新種のウイルスを次々と拡散させ、セキュリティソフトのバッチ更新までの空隙を狙う「ゼロアワー攻撃」が今年に入って日本国内で7〜8月に急増していることを、G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は発表します。
セキュリティソフトは基本的には、ウイルスが発生したことを確認した後、重要度や拡散量などを考慮したうえで対応バッチを作成し、インターネットを通じて各々のPCに配布します。しかし、1日に無数の新種ウイルスが発生する中、対応には早くて30分、通常ならば数時間から数日かかります。この間隙をついてスパマーたちはゼロアワー攻撃を仕掛けており、昨年よりその数が増加しています。
とはいえ、これまでゼロアワー攻撃は、内容は多様であるものの大部分が英文であることから、日本語文化圏においては感染のおそれはそれほど多くはありませんでした。しかし数が多くなると、興味のある件名や内容に思わずクリックする恐れも出てきます。また、発見された攻撃数については、総計では7月に激増し8月には下降する予測ですが、日本国内では、8月においても増加しており、今後も警戒が必要となっています。
国内 総計
1月 5 63
2月 3 15
3月 5 41
4月 3 73
5月 2 98
6月 3 50
7月 11 238
8月 14 未集計
(月別のゼロアワー攻撃数)
このような脅威に対して、ジーデータのセキュリティソフトは、メールを受信する際に一度リアルタイム監視センターを経由することによって、発生したばかりの新種ウイルスに対して効果的なブロックを実施しています。IPアドレスをスパマーのブラックリストと照合するほか、メールのヘッダや件名、本文(一部)もデータベースと照合分析しています。データはMDによってハッシュ化されており、日本語メールに対する監視も十分可能となっています。
たとえ最高峰のウイルス検出率を誇ったとしても、この「ゼロアワー攻撃」を水際でカットできなければウイルス対策は十分とはいえません。ジーデータは「アウトブレークシールド」機能によって、対応バッチの作成や配布のタイムラグに対して、わずか2分程度でウイルスを捕捉できるようにしています。
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PDFと表の画像については、下記URLをご覧ください
↓ ↓ ↓
http://www.gdata.co.jp/press/OutbreakRelease.zip
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*ジーデータソフトウェアについて
G DATA Software AGは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「トータルケア」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本リリースについて
本リリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
企業情報
企業名 | G DATA Software株式会社 |
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代表者名 | Jag山本 |
業種 | 未選択 |
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