大容量カラーコード・Color C Codeが製品化に向け大幅な改良に成功

大容量次世代カラーコード（テキスト、画像、音声、音楽、動画などのコード化が可能な）Color C Codeを開発したgmgカラーテクノロジーズ（ http://www.gmg-color.jp/ccc ）は、これまでのプロトタイプを用いた各種検証結果をもとに、エラー訂正方式の改良と画素走査方法の最適化を実施。製品化を前に大幅な改良に成功した。

【改良点】
1.デコード処理　最大4倍の高速化を実現
2.エラー訂正方式の改良により、デコード精度25％向上を実現
3.切り出しコード包含により、コードの最大8分割・結合、およびデコード処理の自動化を実現
4.コード規格のフリー化を実現（製品版は「27×27」〜「512×512」の範囲でのフリー化を予定）

デモンストレーション及び検証用に開発されたこれまでのプロトタイプ版Color C Codeは、画像処理ロジックの最適化を図るため、コーナーマークや切り出しコードに頼らない画像処理のみでの「コード切り出し」「上下左右判定」を試行してきた。この試行による画像処理ロジックの最適化実現。その後、コーナーマークと切り出しコードを付加した製品版Color C Codeの開発を行ってきた。エラー検出のパターン分析や数学的解析をもとに、エラー訂正方式の改良や画素走査方法の最適化にも着手したことで上記改良へと繋がった。

今秋予定の製品化は、プロモーションやエンターテイメント分野での利用を想定した標準規格Color C Codeと、メーカー・ベンダーの開発用途向けモジュール化を予定している。



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