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地震、台風からウイルス感染症まであらゆる対策を網羅【書籍発売『災害に強い家はこうつくる』】

株式会社青春出版社は『災害に強い家はこうつくる』(七呂恵介著)を2021年12月2日に発売しました。本書は、地震、水害、台風、土石流などあらゆる災害に向き合う強い家を作るための対策が記された決定版というべき本です。なお、本書はAmazonベストセラーランキング「建築」の大カテゴリをはじめ「住宅建築」「住宅建築・家づくり(本)」「リフォーム」の3部門で1位を獲得しています。

◆家へ求められるものは変わった?

著者は家へ求められるものが平成と令和で変わり「価格」「設備」「立地」が重んじられていたものが「くつろぎ」「多様性」「除菌・消毒」へ変化したと述べます。そこには新型コロナウイルスの感染拡大を受け「テレワーク」や「ステイホーム」が広まった現状も関係しているでしょう。そのほかにも人口減少や少子高齢化を受け、自分なりのこだわりを持った一軒を建てようとする人たちが増えているそうです。

 

◆災害へどう対応するか

ただし、家への向かい方が変わったとしても日本は外国と比べて災害が多い国であることには代わりありません。本書では地震や火事といった災害ごとへの対策法が記されています。例えば地震対策には「頑丈にするだけ」での耐震だけでは十分ではなく、縦揺れや横揺れに対応する「制振」も重要といったトピックが確認されています。さらに家の耐震度を下げるシロアリ対策などもフォローされています。

 

◆病気やウイルスにどう向き合う?

さらに、本書では免疫力アップに繋がる断熱対策や、最悪の場合突然死に繋がりかねないヒートショック対策、快適な眠りを約束する環境づくり、などのトピックも取り上げています。これらも広い意味で「災害」の一つであり、ちょっとした工夫で生活を豊かにしてくれるわけですから、実践しない手はないでしょう。

 

◆悪い営業マンの見分け方

さらに家は一世一代の大きな買い物です。営業マンとの交渉の仕方や、悪い事業者の見分け方などについても記されています。ここでは一例として筆者が考える要注意な営業マンの特徴を挙げます。

・大幅値引きで契約を急かす(もともと商品力が弱い会社が使う手口)

・室内のパース(イラスト)がない提案書を用意(建築の知識がない顧客の立場を考えていない)

・間取りを変更してくれない(場合によっては担当者変更も考慮を)

・後悔前提の話をしてくる(相手に顧客を満足させる自信がない証拠)

業界の経験が豊富な筆者だからこそ示せる説得力ある記述が並んでいると言えるでしょう。

 

◆プロの知見に学ぶ

著者の七呂 恵介(しちろ けいすけ)さんは、鹿児島県内でナンバーワンビルダーとして知られる株式会社七呂建設代表取締役を務める人物です。一級建築士のほか、住まいと暮らしのスペシャリストに与えられる家電製品協会の認定するスマートマスターの資格も保有しています。住まいと暮らしのスペシャリストが仕事を通して得られた知見が本作には存分に盛り込まれています。

 

【書籍情報】  

『災害に強い家はこうつくる』(2021年12月2日発売)

¥1650(税込)

Amazonページ短縮URL: http://urx.space/wYnL

 



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企業情報

企業名 株式会社天才工場
代表者名 吉田浩
業種 新聞・出版・放送

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